ＧＰＳ？唾液？川崎フロンターレが綾町キャンプで導入してるハイテク機器での選手管理がすごい！

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ＤＡＺＮマネーの使い道として、「チームの強化＝大物選手の獲得」ぐらいしか思い浮かばなかったんですが、この機器導入や、ストレスチェックの方法導入も素晴らしいDAZNマネーの使い道ですよね。

来週からやべっちFCでデジっちがはじまりますし、川崎フロンターレの選手たちは楽しそうにキャンプをしている感じがして、SNSを通じてみているだけのこっちも楽しくなる感じがする、宮崎県綾町の１次キャンプ。

⇒宮崎県綾町ってどんな場所？吊り橋日本一？川崎フロンターレの１次キャンプ地！

連覇に向けてフロンターレの本気度合いが伝わるニュースが２つ飛び込んできましたね。

カタパルト社のGPSシステム導入

まずはGPSシステムでハイテク管理しているそうな。

１月１２日から宮崎・綾町で行われている１次キャンプですが、ここに、ドイツのバイエルン、イングランドのチェルシーなど強豪と同じオーストラリアのカタパルト社製の計測機器を導入しているそうです。

目的はキャンプでベースとなる数値を測定し、けがの防止や選手のコンディションを管理するため。

カタパルト社のGPSシステムの値段は？

株式会社フォーアシストというカタパルト社のGPSシステムのライセンスの会社のHPに値段が載っていましたが…OPTIMEYE S5は、レンタルだと年間180,000/unit（税別）、OPTIMEYE X4は年間108,000/unit（税別）だそうな。購入とか何がついてくるの？っていうのは、会社のページをどうぞ⇒カタパルト　GPSシステム

30名×180,000＝5,400,000か。そこまでの値段ではなかったかも。

スポーツブラジャーのようなＧＰＳを内蔵したものを身につけて、データを蓄積していきます。走行距離、速度、加速や減速のデータや心拍数を計測し、負荷などを把握していくそうです。

他のＪリーグチームですでに導入しているチームもあるので、この導入がＪリーグではじめてというわけではありませんが、川崎フロンターレがシーズン当初から実施するのは初めてです。

篠田洋介フィジカルコーチ

「どのくらい強度が高い中で練習時間を過ごしているか把握できる」

と語っており、選手のデータを把握してより怪我の少ない環境を作るんでしょうね。

これはキャンプ中で終わりというようなものではなくて、ベースになるデータを測定して、シーズン中にも数値を測り、練習の強度を選手によって変えていき、コンディション管理を徹底するために導入されているそうです。

⇒川崎フロンターレは、鬼木達は、チャレンジャーとして闘うチーム、監督であってほしい。

唾液分泌チェックの導入

そしてもう一つ。こちらはストレスチェックのためにということで、唾液内のアミラーゼの分泌量を毎朝図るための簡易キットを導入。

Amazonとかで購入することもできますが、これを毎朝…って考えると相当のお金が出ているんでしょうね。

宮崎県綾町のキャンプ宿舎では毎朝、ストレスを感じると増加する唾液に含まれるアミラーゼの分泌量を簡易キットで検査しているそうです。

これで、体内のストレスをチェックし、ケガのリスクを最小限にとどめることが主な目的だそうです。

唾液アミラーゼ測定法

唾液に含まれる消化酵素のアミラーゼはストレスを受けて興奮状態になると多く分泌されることを利用し、口にくわえて約60秒で測定可能になるそうな。

篠田トレーナー

「コミュニケーションツールの一つにもなる」

としており、連日、チェックすることで過度のストレスが認められれば、練習メニューに変化を加えるなどケガのリスクを最低限に抑えたり、この唾液チェックをすることで、選手とスタッフの会話も密に行えるそうな。確かに唾液チェックを毎朝やってたら必ず１回は朝話すことになるんだよね。いい雰囲気づくりにできそう。

2017年はフィジカルトレーナー就任で筋肉系のケガが激減。そこにDAZNマネーが入ってきたことで、さらなる徹底管理でケガを未然に防ぐ方針となっています。

ＡＣＬをはじめカップ戦も含めた今シーズンの年間の最大試合数は６０となりそうですので…こういうお金の使い道は大賛成ですね！！

⇒川崎フロンターレJ１昇格後、年間最多試合更新決定。最多2009年を抜きます。

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