昨日の浦和レッズ戦も、キックオフ直後のビッグプレーで失点を防いでくれましたし、
1試合を通じて完璧にゴールマウスを守り切ってくれました。
ただ10月12日のサンフレッチェ広島戦で我した右足は完全には治っていませんね。
ゴールキック全部左足で決定ましたし、最後のほうは谷口彰悟に任せる場面もありました。
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左足でのゴールキックの精度と威力のすごさ
最初、ソンリョンが左足で蹴った瞬間に、何で左足なんだっけ?って疑問に思ったんですが、その後の飛距離と、精度の高さを見てそっちに驚いてしまった…。
韓国A代表GKとして活躍しつづけたGKっていうのは知っていましたし、理解していたつもりですが…あらためて、チョンソンリョンは川崎フロンターレ史上最強のGKだな…と確信しました。
それぐらいキック力もプレーも素晴らしかったですね。
パントキックやゴールキックもあのレベルで行けるんであれば、そりゃ大宮アルディージャ戦も同じレベルでできるでしょうね。
⇒チョンソンリョンが代表に呼ばれない不思議。自動ドアのあだ名のせい?
患部の状況の公表は、すべての試合が終わってから
チョンソンリョンはやっぱり寡黙ですよね。
マスコミにべらべらしゃべらない姿勢が好きです。
試合後には患部の状態について問われて、
「すべての試合が終わるまでは話したくない」
と言っていました。
今日のクールダウン後には、
「大丈夫。もっとひどいケガでも試合に出たことがある」
って言っていたので、大丈夫でしょう。
ロンドン五輪3位決定戦では、
左肩のじん帯が損傷していたにもかかわらず、
U-23日本代表を完封していました。
あの時は本当にくやしい思いをしましたが、
味方になると本当に頼りになりますよねー!!
中2日での最終節、大宮アルディージャ戦
中2日で試合をしなければいけないっていうのは、
普段ならマイナスですが、
これが最後ですからねー。
メンタル的にはかなりプラスだと思うんですよね。
天皇杯もないし、この後に待っているのは日本代表戦ぐらいでしょ?
そう考えれば、この試合にすべてをかけてプレーしてくれるはずでしょうね。
谷口彰悟は
「この時期、痛みを抱えている選手も多いが、
チーム内でそういった情報は共有している。
浦和戦でも僕が変わりにゴールキックを蹴った場面もあったけど、驚きもなかった」
って言っていましたし、フォローも完璧なんでしょうね。
大宮アルディージャは簡単な相手ではないと思います。
川崎フロンターレのサポーターは、
降格が決まっている相手に苦しめられた過去を覚えている人ばっかりだと思いますが、
その覚悟で闘うべきチーム。
絶対に負けられない戦いが1か月半ぐらい続いています。
それもこれですべて終わります。
川崎フロンターレが優勝する瞬間に、
ゴールマウスを守っているのはチョンソンリョンだと思っています。
ソンリョンがいるから、大丈夫でしょう。
⇒川崎フロンターレ、浦和レッズに泥臭い勝利!逆転Vへ望みつなぎましたね。
けが人が多かった4月と比べたら天国
いくら現在けが人が多い状況だとしても、
4月にけが人が10人以上いた状況と比べると天国みたいな状況ですよね。
小林悠が怪我することなく20得点決めて、
チョンソンリョンのバックアップには新井章太がいて、
車屋紳太郎、谷口彰悟、大島僚太、阿部浩之、小林悠が日本代表に選ばれて、
家長昭博、中村憲剛のベテラン陣がパーフェクトな働きをして、
エウシーニョ、エドゥアルド・ネットが守備でも攻撃でも頭角を現していて、
奈良竜樹、三好康児、長谷川竜也といった若手が躍動して、
登里享平、森谷賢太郎、田坂祐介、森本貴幸といったベテラン陣がサブに控えてる。
スタメンと、サブにこの豪華なメンバーがそろっているんですからね。
4月と雲泥の差ですよ。
このメンバーも含めて、サブに入れないメンバー…
板倉滉だったり、知念慶だったり、エドゥアルドだったり、ハイネルだったり…
チームの窮地を救ってくれたメンバーがいて、
今の順位で戦えているフロンターレがいます。
全員でチームですからね。全員で勝ちたいですね。
泣いても笑っても最後1試合。
どうせ泣くなら勝って泣きましょうね!!
⇒チャレンジャーとして闘って、ライバルになりたい。残り2試合勝つのみ。