Jリーグが発表したんですが、
2018年シーズンとなる来季から各クラブのユニホームに
“鎖骨スポンサー”をつけることを許可する方針を固めました。
2017年の春から実行委員会を通じて議論が行われていたんですが、
関係者によれば、大筋でまとまったらしいです。
これはいいことですねー。
鎖骨スポンサーのメリットとデメリットをまとめます。
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メリットはスポンサー収入の増加!
早ければ11月にも発表されるらしいですが、
契約料は各クラブの設定により異なるらしいです。
前面に名前を載せることができるので、
位置づけとしては「胸スポンサー」の次なんでしょうね。
そうすると、最も契約金額の高い胸スポンサーの次ぐらいの値段設定をできるから、
広告収入としては大幅増収が期待できますね。
以前から、J1だけでなくJ2やJ3のクラブからも要望が上がっていて、
広告収入がそこまで多くないチームにとっては間違いなくプラスに働きますよね。
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鎖骨スポンサーの広告の大きさは?
鎖骨スポンサーに入れられる大きさは
縦5センチ横10センチ程度の長方形になりそうで、
胸スポンサーよりは全然小さいんですが、
プレー中はもとより、
基本的に雑誌や新聞に載るのは、
前身ごろですし、
選手名観には必ずその鎖骨スポンサーの名前が載ることになります。
これは大きさ以上の効果がありそうですよね。
有力クラブの場合では、
胸スポンサーが年間で約3億円であれば、
2番目に高いとされる背中部分と同等以上の
約1億5000万~2億円の広告料になる見込みで、
左右両側にちがうスポンサー企業からの広告を受け付けることができれば、
胸スポンサーと同規模の契約金額がゲットできますね。
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海外サッカーではすでに導入済み
海外サッカーでは、すでに鎖骨スポンサー導入されています。
本田圭佑のパチューカが所属するメキシコリーグや、
フランスのリーグアンでは鎖骨部分のスポンサーがOKになっていますし、
ロシアやブラジルでは一般的に使われています。
日本でもフットサルのFリーグでは導入済みです。
過去には、Jリーグで16年シーズンから
ユニホームの背面の下にある裾に広告をつけることを許可しているから、
チームとしても大きな混乱はない感じですね。
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デメリットは胸スポンサーの広告効果減少?
胸スポンサー企業がやっぱりメインスポンサーなので、
その広告効果が少なくなる可能性はありますよね。
鎖骨に目が行くというか。
だから、鎖骨スポンサーの使用を控えるチームもある程度の数はありそうですよね。
まぁ、メインスポンサーと話し合って、
付けるチームと、つけないチームが出てくるのは、
台所事情で決定するんでしょうね。
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デメリットはちょっとダサくなる?
さらには、胸スポンサー以外に違う名前で、
鎖骨スポンサーがのっかることになるので、
ちょっとユニフォームがごちゃごちゃする可能性があります。
そうなると、かっこいいユニフォームが、
一転してダサくなる可能性もあるので、
そこらへんはバランスよく合わせてほしいですね。
川崎フロンターレはスポンサーが多いほうの企業ですが、
資金力が潤沢なわけではないので、
たぶん入れるんだろうなー。
来年は星が入ってるユニフォームになる予定ですので、
その流れからすれば、星が入ったうえにスポンサーが入ってくるっていう、
がちゃがちゃしたユニフォームになるのかなー。
そこはなんとかバランスを取ってほしいですね。
ただ、収入が増えるのは間違いなく良いことだ!!
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