ベガルタ仙台戦はJ1史上最大の逆転劇といえます。
それは…なぜかというと、
逆転にかかった最小時間っていう点では、
史上ベスト3(残り8分)で、
10人での2点差逆転勝ちはJ1史上2回目。
さらに延長なしでは史上初らしいので…
これは史上最大、といっても過言ではないのかなと。
過去の大逆転勝利についてまとめていきます。
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Jリーグの最小時間逆転勝利
1番少なかったのは、
1998年の横浜マリノスが記録した残り5分の逆転勝ち。
1998年11月3日の、
Jリーグ2ndステージ第15節vs浦和レッズ(国立競技場)
横浜フリューゲルスを吸収合併することが、
発表された直後の動揺が走ったイレブンは、
試合開始から動きが悪く、スコアレスで進んだ試合は、
67分、77分と連続失点。
85分に城彰二がゴールを奪い1点を返し、
アディショナルタイムに入た時には、1-2。
アディショナルタイムに城彰二がヘディングでゴールを決めて、
同点に追いつくと、
遠藤彰弘が城のスルーパスをゴールマウスに流し込んで逆転。
たった5分間で3つのゴールを積み重ねての大逆転となりました。
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1人足りないチームの2点差逆転勝利
川崎フロンターレは、
前半42分に家長昭博の退場で、
10人になってからの逆転劇でしたが、
相手より1人少なくなった状況からの
2点差逆転勝ちはJ1では過去に1回だけ。
清水エスパルスが2001年第2ステージ第14節(11月17日)のアビスパ福岡戦で、
0—2から前半35分に退場者を出しながら
後半21、43分、延長前半6分の決勝Vゴールで勝利しました。
この時ゴールを決めたのは、
澤登正朗、バロン、平松康平と歴史を感じさせるメンバーですね。
ただし、このときは、延長戦での勝利ですからね。
延長Vゴールとか、かなり懐かしいよね。
これを知っている人はもうオールドファンになっているのかもなー。
試合だって、16年前だもんね…
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90分以内での勝利は、川崎フロンターレが初めて!
90分内での1人足りない状態での2点差大逆転勝利は、
今回の川崎フロンターレが史上初めて。
残り8分はJ史上3番目、
10人での90分逆転勝利は史上初。
これはもう、
“J1史上最大の逆転劇”
って言っても問題はないでしょうね。
まぁこれで喜んでたらいけないんだけどね。
小林悠が「喜んでいるやつは誰もいない」みたいなこと言ってて、
それが頼もしかったですね。
喜んでいるのはサポーターだけで、
選手は反省するべきですもんね…。
というわけで、もう逆転とかじゃなくていいから、
90分11人でしっかりと危なげなく勝利してくださいね…。
⇒川崎フロンターレvsベガルタ仙台。池内明彦の下手さが招いた等々力劇場!