ベガルタ仙台は、GKいないねぇ…。
ポープ・ウィリアムの話を書いていた流れで、
ベガルタ仙台のGKのことを調べていたら…
シュミット・ダニエルがいないし、結構台所事情厳しそうですね。
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去年の正GK関憲太郎がいるから、
シュミット・ダニエルいなくなってもOKかなーって思っていたし、
実際セレッソ大阪戦では4-1での勝利に貢献していましたが…
浦和レッズ戦では、2-3で敗戦と、
点を取られているイメージなんですよね。
関憲太郎といえば…正GKの座をつかみながら、
何度もその座を明け渡しているイメージ。
そんな関憲太郎がベガルタ仙台のゴールマウスを守ります。
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1回目の控えGK堕ちは、2015年の第2節の柏レイソル戦。
2014年は正GK林卓人の移籍で正GKの座をつかみ、
開幕からスタメンで、正GKだったのに、
第2節柏レイソル戦のたった1分で人生が変わりました。
後半89分という、試合終了間際にファンブルで失点を犯してしまって、
その5日後に行われたナビスコ杯予選で六反勇治が活躍。
そのたった1分で、正GKの座を失って、
結局この年のリーグ戦は2試合の出場にとどまりました。
そんな関はそれでも腐らずに前向きに練習をし続けて、
仙台のサブGKの座を守り続けます。
若手の石川慧が台頭してこれなかった原因でもあるとは思いますが、
セカンドゴールキーパーの座は譲りませんでした。
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2回目の控えGK堕ちは、2017年の第6節浦和レッズ戦。
2016年は六反の控えだったものの、六反のケガで鹿島戦で完封勝利したり、
セカンドレグ第2節からは六反のケガで、正GKに復帰すると、
20試合先発GKとして出場しました。
そんな中迎えた2017シーズン。
レンタルに出していたシュミット・ダニエルが帰ってきたものの、
2017年も正GKは関憲太郎でした。
しかし、またもや、正GKの座を奪われる試合がありました。
それが第6節の浦和レッズ戦。
なんと、プロの試合ではなかなか経験した人もいないであろう…
大量7失点で大惨敗を喫すると、
それ以降、シュミット・ダニエルが負傷で欠場するまでの21試合は、
サブのポジションになってしまいました。
関が正GKの座を奪われる選手は、六反にシュミットと、
両方とも日本代表に呼ばれるレベルの選手になるという皮肉すぎる話ですが、
正GKの座をまたもや奪われました。
2度目の正GK降格でしたね・・・。
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関憲太郎は正GK奪取後のビックマッチに強いイメージ
ただ、関は準備をしっかりしているので、
いつ正GKになっても大丈夫なんですよね。
2016年ファーストステージ第3節。
1年ぶりのスタメン出場は強敵鹿島アントラーズ相手の試合で、
1-0での完封勝利に貢献。
そして今年も、シュミット・ダニエルがケガで離脱した後の
セレッソ大阪戦に4-1で勝利に貢献。
渡辺監督も関の準備のすごさを語っていましたよね。
フロンターレで言う新井章太のポジションにいる選手です。
そう考えると、
彼が活躍することで、いかにチームにとってプラスになる選手か、
わかるとおもいます。
モチベーションの面で、控えのGKが、
先発出場で結果を出した瞬間の盛り上がりが違いますよね。
その選手を打ち破って勝ちたいですよね。
仙台のGK事情は、石川が第3GKなのかと思いきや、
18歳のイ・ユノが浦和戦の控えGKでしたね・・・。
あとは2種登録とかの選手ですので、
シュミット・ダニエル、関以外のGKはちょっと厳しいんでしょうか?
なにはともあれ、誰が出ても、
川崎フロンターレの攻撃陣は受けきるの辛いと思うんですけどね。
しっかりと勝ってもらいましょう。
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