ツエーゲン金沢ユースから谷口遼弥がトップチームへ!
これ川崎フロンターレに全く関係ないネタですが、
Jリーグの未来にとってはかなりいいことだよなーっておもうので、
ブログ書いておこうかなと。
J2のツエーゲン金沢が、
チームのユース史上初のトップチームへの昇格を決めました。
⇒川﨑フロンターレの心臓、大島僚太の怪我時の勝率…。2017年タイトル奪取の可能性を減らすね…。
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ツエーゲン金沢のトップ昇格は初
その選手の名前は、
谷口 遼弥(たにぐち りょうや)選手。
1999年 8月 31日生まれの、
ツエーゲン金沢U-18に所属するFW。
高校野球とかで名前をよく聞く、遊学館高校在学中。
2018年シーズンよりトップチームへ昇格内定。
ツエーゲン金沢のアカデミー組織からのトップチームへの昇格は、
今回が初めてなんですよね。
谷口 遼弥(Ryoya TANIGUCHI)のプロフィール
選手名 :谷口 遼弥(Ryoya TANIGUCHI)
出 身 :石川県
生年月日 :1999年8月31日
身 長 :175cm
体 重 :67kg
経 歴 :松南SSS⇒エスポワール白山(松任中)⇒ツエーゲン金沢U-18(遊学館高校)
谷口選手は、今年の2月のキャンプでは、
高校2年生ながら、町田ゼルビアとの練習試合に出場していたり、
U16のころ(2015年)は、MFとして、Jリーグ選抜に選ばれて、
マレーシアのキャンプに参加したりしていました。
⇒Jリーグ秋春制断念か?Jリーグ加盟54クラブの8割が反対で、今後10年程度は議論凍結へ。
ユースから昇格するJ1、どうしても即戦力がほしいJ2。
この谷口選手の昇格をなぜ書こうと思ったかというと…
Jリーグのすそ野が広がっているのを感じたから。
ツエーゲン金沢のユースチームから、
トップチームへの昇格は史上初めて。
J2で降格圏争い(まぁ、J3のトップクラスのチームがほとんどJ2ライセンス持っていないから降格はなさそうだけど)の、
下位となっているツエーゲン金沢ですが、
J2のチームがユースから選手を上げるのって結構珍しいんですよね。
新卒内定者のユース昇格の割合…J1が46%、J2が24%、J3は9%
2016年12月29日時点に、
各クラブが公表していた新卒新加入選手は、
総勢122名でした。
そのうち、
高校生(JFAアカデミー福島等も含む)が24名、
トップチーム昇格選手が37名、
大学生(韓国の大学生を含む)が61名。
J1、J2、J3のリーグ別(2017年版)で行くと…
【J1・18クラブ】
高校生 14名
大学生 13名
昇格 23名(13クラブ)
【J2・22クラブ】
高校生 9名
大学生 29名
昇格 12名(11クラブ)
【J3・16クラブ】
高校生 1名
大学生 19名
昇格 2名(2クラブ)
となっていました。
J1は下部組織からの昇格者が多くて、
18クラブ中13クラブが引き上げを決めました。
J2、J3は大学生(即戦力)を中心としているのが、
わかりますし、J3は、下部組織の強化に本腰を入れたばっかり、
っていうクラブが多いのがわかりますよね。
⇒アスルクラロ沼津…早くJ2、J1ライセンスを取りたいね。ユース発足、新スタジアム建設への10年構想を発表。
下部組織からの昇格はJクラブの未来を創る
川崎フロンターレサポーターの三好への愛情や、板倉への愛情を見ると、
ユース出身者への愛着は、もうお父さんか、お母さんなのか、
ってレベルで愛を注いでいますよね。
特定のチームのサポーターを続けていると、
ユースからどれだけいい選手が上がってこれるかが勝負だと思っています。
生え抜きの選手が活躍したらうれしい、
ユース出身の選手が活躍したらもっとうれしいんですよねー。
それにビッグクラブって
やっぱりユース出身が日本代表になる確率がすごい高いイメージですしね。
サンフレッチェ広島ユースのように、
セレッソ大阪ユースのように、
ガンバ大阪ユースのように、
今の日本代表の中核を担っているのは、
Jクラブの下部組織出身っていうのが多いんですよね。
一時期の大分トリニータのように、
下位に沈んでいるチームであっても、
ユースが強くて将来的にJ1でタイトル争いをする…
みたいな例もありますからねー。
将来を見据えてユースを強くしていくっていうのはいいことですよね。
⇒宮代大聖(川崎フロンターレU18)は、日本を代表するエースになれる。U17W杯インド2017のエース。