この記録はすごいな。
並ぶだけでもかなりすごい記録ですよね。
9月20日の天皇杯浦和レッズ戦に出場すれば、
天皇杯歴代最多出場となるGK曽ケ端準。
鹿島アントラーズの守護神として、
ずっと守り続けたゴール。
あの釜本邦茂の持つ記録を超えようとしています。
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曽ケ端準は1998年入団後鹿島アントラーズ一筋
1998年に鹿島アントラーズにトップチーム昇格の形で入団。
(同期入団は小笠原満男、中田浩二、本山雅志、山口武士、中村祥朗)。
2001年、当時の正GK高桑大二朗に替わり、レギュラーに定着。
以後、2017年にクォン・スンテが入るまでは正GK。現在はレギュラー争い中。
2012年3月31日のJ1第4節・横浜M戦でクラブ公式戦通算最多出場(475試合)、
8月18日のリーグ・浦和戦でリーグ戦クラブ最多出場(360試合)、
同月25日のリーグ・新潟戦でクラブ公式戦通算500試合をそれぞれ達成。
2013年7月31日のJ1第18節・名古屋戦で、国内3大大会通算500試合を達成。
2014年4月12日のJ1第7節・新潟戦で、リーグ戦217試合連続出場を達成。
元FC東京などに在籍していた土肥洋一が保持していた出場記録を更新。
2015年3月8日、フル出場のJリーグ記録が「244」で止まったものの、2016年の石井監督就任で正GK復帰。
2016年シーズンに、同期の本山雅志がギラヴァンツ北九州へ完全移籍で、
クラブ史上最長在籍(19シーズン)を記録。
2017年はクォン・スンテとレギュラー争い中。
クラブ史上最長在籍(20シーズン)目。
4月16日、第7節のベガルタ仙台戦でJ1通算500試合出場。
などなど、鹿島アントラーズの歴史=曽ケ端準の歴史といっても、
過言ではない選手。
敵チームながらすごい選手だなぁ…と改めて感心せざるを得ない選手です。
⇒天皇杯の組み合わせ決定!川崎は清水と、筑波大学は大宮と。鹿島と浦和、ガンバと柏がつぶしあい。
曽ケ端準が釜本邦茂に並ぶ日。
天皇杯の3回戦で、鹿島アントラーズは、モンテディオ山形に5-0で勝利。
鹿島アントラーズは3回戦で、
曽ケ端が出たことで、
これで天皇杯通算58試合目の出場となりました。
伝説のストライカー、FW釜本邦茂(ヤンマー)が持つ最多出場記録の59試合にあと「1」。
明日の浦和レッズ戦で、
GK曽ケ端が出場すれば天皇杯出場数が59となります。
浦和に勝てば新記録も見えてきます。
「勝たないと試合数は伸びないので、このチームにいられることが記録につながっている。
でも記録のためにやっているわけではない。タイトルを獲るためにやってきている」
っていう言葉がこれほど似合うタイトルとりまくってきたGKはソガのほかにいないからなぁ…。
獲得タイトルだけでも…24冠。
J1リーグ:7回(1998年、2000年、2001年、2007年、2008年、2009年、2016年)
ナビスコ・ルヴァン:5回(2000年、2002年、2011年、2012年、2015年)
天皇杯:4回(2000年、2007年、2010年、2016年)
FUJI XEROX SUPER CUP:5回(1998年、1999年、2009年、2010年、2017年)
A3チャンピオンズカップ:1回(2003年)
スルガ銀行チャンピオンシップ:2回(2012年、2013年)
太字はレギュラーになってからのタイトルで、それを数えただけでも19冠ですからね。
圧倒的です。
Jリーグ史上最多タイトルのGKという記録は、
もうとっくに曽ケ端準のものですからね。
天皇杯の出場記録も、すぐに塗り替えることでしょうね…。
浦和レッズはACLに集中するために負けたらいいんじゃないかな。
そして、鹿島アントラーズは全タイトル獲りに行こうとして、
どっかでこけるために(っていうかフロンターレにタイトルを取らせてくれるために)、
勝ち抜いてくれw
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