リーグ戦で見ると、横浜Fマリノスって、
5/14のヴァンフォーレ甲府戦以降リーグ戦14戦無敗(10勝4分)
という状況なんですよね…。
その間には、川崎フロンターレに日産で2-0で勝利したものもふくまれていますね 。
そして、この14戦無敗で2位まで上がってきている横浜Fマリノスと、
3位の川崎フロンターレの対戦はサポーターじゃなくても面白い展開になりそうですよねー。
過去の対戦成績を振り返りながら、
この試合の予想をすると…
⇒覚醒したゴールハンター、阿部浩之。タイトルの獲り方を知る男。
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川崎フロンターレと横浜Fマリノスの過去の対戦成績
過去の対戦成績を振り返ってみると…
18勝6分16敗(リーグ戦でいうと11勝4分12敗)。
ホームの対戦成績は10勝3分5敗(リーグでは7勝2分4敗)。
ただ、すこしだけ分がいいぐらいの対戦成績ですが、
ここ5年は、2勝1分2敗と本当に五分ですね。
対戦成績は五分でも簡単に勝てないのが横浜Fマリノス…。
その証拠に、去年は3-2で勝ちましたが、
狩野健太が古巣相手に前半14分のゴールで先制、
三好康児が後半84分のゴールで突き放したものの…
ロスタイムに2点連続で取られて、
あっという間に追いつかれましたよね…。
最後の最後ロスタイム+10分の小林悠のゴールがなければ、
勝ち点2つ落とす結果になるところでしたよね…。
⇒韓国は?オーストラリアは?アジア最終予選各グループリーグを突破するのは?残り2.5枠の争い。
横浜Fマリノスは5試合連続無失点
マリノスの守備力の高さは、相変わらずすごいですよね…。
バランスを崩さないし、4バックでも3バックでも5バックでも、
チーム状況に応じて守備のユニットを変えられるし、
堅守=マリノスっていうイメージ通り。
いかにバランスを崩さず、リスクを回避できるか。
っていうのが一貫して行われています。
24試合で17失点と圧倒的ですよね。
なんといってもボンバーと飯倉がすごい。
一番嫌いなGK(ジュニーニョに飛び膝蹴りしたのは一生忘れない)飯倉ですが、
守備力の高さは本当に素晴らしいの一言。
さすが堅守の横浜Fマリノスの正GKだよなぁ・・・って思っています。
⇒ルヴァンカップベスト4のカードは、川崎フロンターレvsベガルタ仙台、ガンバ大阪vsセレッソ大阪。
横浜Fマリノスに付け込むポイントは攻撃力のなさ
合計31ゴールきめているものの、
恐いのはウーゴ・ヴィエイラと、天野ぐらいですからね。
あとは両サイドから攻めあがるスピードは速いものの、
ボールを回すのは旨くないので、攻撃のユニットが活躍する可能性は低いのかなと。
守備に回る時間が長いため、
マリノスの攻撃陣のチャンスの数自体は少ないです。
だから、先制点を奪うことが大事ですよね。
それさえとってしまえば、その後フロンターレの守備陣がマリノスから点を取られる可能性は低いです。
ここで、マリノスをつぶせれば、
フロンターレは優勝戦線に躍り出ることができると思います。
守備力で闘う横浜Fマリノスと、
攻撃的なユニットが躍動する、
川崎フロンターレ。
この試合は最強の矛盾対決になりそうですよね。
ルヴァンカップで試したフォーメーションはマリノスに通用するのか?
ルヴァンカップで試した3-6-1から、守備の時には5-4-1になるフォーメーションは、
サイド攻撃を得意とする横浜Fマリノスにとってはかなり有効だと思います。
サイドに誰を置くかによって変わりますが、
このフォーメーションなら、サイドから上がってくる選手をケア出来ますよね。
そして、攻めあがると気にも、
パスのターゲットがめちゃくちゃ増えるんですよねー。
ヴァンフォーレ甲府はずっとサイドに選手が張り付くフォーメーションでしたが、
そうではなく、フロンターレのサイド攻撃は真ん中でのパスワーク+サイドのクロスがすべて使えるという、
攻撃面でも守備面でもかなり素晴らしいフォーメーション。
どういうメンバーで闘ってくれるのかわかりませんが、
おもしろい試合になるんじゃないかなーと。
ベストメンバーでこの試合に勝利できれば、
鹿島アントラーズを追いかけられる!
そのためにはこの試合は確実にとらなければいけない試合。
頑張ってもらいましょう!
⇒川崎フロンターレ、ルヴァンカップ3年ぶりベスト4。阿部浩之のプロ初ハットトリック。FC東京に5-1圧勝!