大一番で、いまいちフィットしていない家長昭博を試すことになりそうですね…。
森本貴幸でも大塚翔平でもなく、
家長昭博を試すっていうところが、
首位鹿島アントラーズを迎えての、
鬼木達さんのチャレンジなのかもしれません。
家長は2017シーズン先発3試合、途中出場も含めて出場9試合。
ゴールは現在リーグ戦では0。
7月8日の鳥栖戦以来となる先発出場になりそうですね。
鹿島アントラーズにこの試合で負けたらフロンターレ自身も、
窮地に追い込まれますが、
家長自身もここで活躍できなければ厳しいことになりそうですよね。
小林悠はまた怪我か…
⇒小林悠の太ももの状態は?鹿島アントラーズ戦に向けて別調整。
別調整していたのは知っていたのですが、
思ったよりも状況良くなかったのかな…
もちろん、小林悠以外も頼れる選手が多いのは知っていますし、
心配はしていないんですが、
相手が相手だからなー。
⇒川崎フロンターレにとって間違いなくターニングポイント。鹿島戦ですね。
小林悠は控えになるのかな?
それともサブ組にすらいないのかな?
それによっても安心感も変わると思いますが…
家長自身は開幕直後に右足親指骨折での離脱していて、
「勝たないと僕は次につながらない。
(試合に)出られないと思っている」
って自分の状況もかなりネガティブにとらえられているみたいですね。
まぁ、もちろん今の家長の状況に満足している川崎フロンターレサポーターはいないと思いますし、
家長昭博自身も納得はしていないでしょうね。
元日本代表のMF家長昭博。
ガンバ大阪ユース時代から「天才」と称されてきたレフティー。
14年間のプロサッカー人生で延べ9つ目のチーム。
ガンバ大阪ユースの育成組織の基盤を築きあげ、指導・統括してきた上野山信行氏いわく、
ガンバ大阪ユースの最高傑作といえば誰か、という質問に、
「一番は、やっぱり家長でしょう」
と言われるほどの選手。
でも、
「ポテンシャルでは、ね」
という但し書きがついてしまう選手。
大宮アルディージャでの活躍はそのポテンシャルの片りんを見せつけただけで、
意外なものではありませんでしたよね。
遠藤保仁もサッカー人生のなかで衝撃を受けた選手の一人として、
家長の名前を挙げていました。
「彼がガンバのユースにいるときから『すごい選手がいる』と聞かされてきたし、
実際にトップチームに昇格してきたときにはそう思いました。
すぐにでもA代表に入ってくるんじゃないかと」
この過去形での言葉がくやしいですよね。
そう思いました、ですからね。
いま、日本代表の中心に家長がいないっていうのが、
結果を残し切れていないことの証明。
川﨑フロンターレで圧倒的な結果を出して、
日本代表に選ばれて、
30歳を超えてなおまだまだできる、
やっぱり家長がすごい!
っていう状況になってほしい。
まだまだまだまだやれるでしょう。
家長は、過去形で語られるべき選手ではないから。
レギュラー争いには、主力選手の怪我っていうのもつきものですので、
小林悠が怪我した今、自分で決めてやる、
っていう意識でどんどんシュートを打っていってい貰いたいし、
フィニッシュの精度を上げてもらいたい。
「アルディージャを含めて、どこのチームにいってもレギュラー争いというものはありました。
いつでも、どこでもそれに勝って、試合で活躍できるように。
パスをしながら、ドリブルをしながら、周囲とのコンビネーションを使いながら、
フロンターレの攻撃的なスタイルに絡んでいけたら、と思っています」
と移籍してきたときに話していた家長。
彼が鹿島アントラーズ戦で大活躍して、
優勝争いに残れれば最高ですよね!!
⇒川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦マッチプレビュー!大岩鹿島が強すぎて怖すぎる。