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等々力劇場の意味は?川崎フロンターレサポーターにはおなじみの言葉。等々力劇場名作選!

等々力陸上競技場

川﨑フロンターレは、
2005年のJ1再昇格以降2016年シーズン終了時点で、
通算748ゴールを挙げています。

等々力陸上競技場

等々力陸上競技場

そのうちの171ゴールが、
試合終了までの残り15分でのゴールなんですよね。

約1/5が最後の最後の劇的な瞬間に入るゴール。

しかもその中で、試合を決定づけるゴールもたくさん生まれています。
その瞬間を見るためにサッカー場に通っている、
っていうひとも多いのではないのでしょうか!!

その劇的さに酔いしれて、
等々力スタジアムを出た瞬間に、
もう心は次の試合に飛んでいることもしばしば…

そんな等々力劇場について、まとめてみました。

川崎華族には感謝を。大宮での乱闘で下げた信頼を回復するための一年ですよね。

等々力劇場の意味は?

川崎フロンターレの試合で、
時折奇跡としかいえない試合展開が起こることがあります。

それはホームの、等々力陸上競技場の、
終盤で起きる奇跡の瞬間。
それをサポーターも選手も知っているから、
【等々力劇場】
という名前が付いたんですよね。

この名前はサポーターが勝手に言っているわけではなく、
いしかわごうさんや、江頭高志さんといった、
フロンターレ番の記者さんだったり、
小林悠や、中村憲剛といった選手でもよく使うことばだったりします。

有名な等々力劇場を振り返ってみます!

これぞ等々力劇場!川崎の太陽!2009年ナビスコカップ準々決勝第2戦

川崎フロンターレサポーターの頭の中に浮かぶ、
もっとも有名な等々力劇場はこの試合なんじゃないかな?

少なくとも俺はそうです。

シルバーコレクターと揶揄される川崎フロンターレにとって、
ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)は、
初めてJリーグタイトルに王手をかけた大事なカップ戦なんですよね。

2009年のこの準々決勝で対戦したのは、
鹿島アントラーズ。

アウェイのカシマスタジアムでの第1戦。
0-1で敗戦して迎えたこの試合。

守りに入っている鹿島アントラーズの守備陣を、
全く崩せないまま迎えた敗北寸前の後半ロスタイム。

すでに時計はロスタイム4分を示したところの、
ラストワンプレー。

ジュニーニョが起死回生のゴールをたたき込み、
2戦合計で1-1に持ち込み、
鹿島アントラーズはすでに守り切るモードだったこともあり、
延長に攻撃力を残しておらず…

鹿島側からすれば追いつかれたショックから抜け出せないまま始まった延長戦。
等々力劇場で勢いづいていたフロンターレの攻撃陣を止めるすべはなく…

あれよあれよと2得点!2試合合計3-1の大逆転勝利となりました!!

これが俺の一番記憶に残っている等々力劇場です!

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雨の中の等々力劇場!決めたのは背番号14!2011年Jリーグ第13節

こちらもTHE等々力劇場、って感じのゲームですよねー。

対戦相手はガンバ大阪。
前半0-0で折り返したこの試合。
ガンバ大阪は51分にPKで先制。

しかし、この試合はそこから動き始めます。
点を取られた10分後に中村憲剛がゴールを決めると、
勢いはフロンターレに。

ガンバ大阪も必死に守るので、
なかなかこじ開けられず…

このまま引き分けで勝ち点1ずつを分け合うのかと思われた、
後半ロスタイム4分。

ラストワンプレーとなった、ゴール左側からのFK。
かなりの勢いでふりしきる雨の中、中村憲剛が勢いよく蹴りだしたボールは、
孤を描いて、そのままゴールに入り、逆転。
そして、その瞬間に主審は笛を吹き、試合終了を告げました!

このブザービーターのようなゴールは、
その年のNo.1ゴールでしたね!!

川崎フロンターレvsジュビロ磐田戦マッチプレビュー!川崎市制記念試合で西城秀樹ショーですね。

番外編!これも等々力劇場?さよなら宏樹ー。2013年Jリーグ第34節

いわゆる、ラスト数分、ロスタイムでのゴール、
っていうわけではないんですが、
これも劇的な試合結果でしたね、ってことで。

2013年ラストマッチをあげたいとおもいます!

その年で引退することが決まっていた、
川崎フロンターレ一筋13年の伊藤宏樹のラストゲーム。
対戦相手は、神奈川のライバルチーム、横浜Fマリノス。

伊藤宏樹のラストマッチということで、
川崎フロンターレの選手、サポーター共に、
気合が入っていましたが、
対する相手はもっと気合が入っていました。

それはなぜかというと・・・優勝が懸かっていたから。

対戦相手の横浜Fマリノスは、
前々節に優勝に大手をかけたものの、
前節ではアルビレックス新潟にホームで敗戦したことで、
優勝を決められず、最終節を迎えていました。

勝てば無条件で優勝。

引き分け・敗戦した場合は、
鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島の結果次第で、
優勝を逃すことに…という状況でした。

一方の川崎フロンターレは、
この試合で勝利すれば、鹿島vs広島、浦和vsC大阪のゲーム次第で、
ACL出場権を獲得できるチャンスでした。

そんな一種異様ともいえる雰囲気ではじまったゲームは、
スコアレスで進んでいた、後半9分、レナトのゴールで動きます!

焦り始めるマリノス攻撃陣をよそに、
身体を張ったDF陣のプレーで、点を許さない川崎フロンターレ守備陣。

最後まで守備陣の牙城を崩せなかった横浜Fマリノス攻撃陣。
そのまま試合終了の笛を聴くことになりました。

そして、鹿島を広島が2-0で下し、
C大阪が浦和に5-2で下したことで、
横浜Fマリノスは王手をかけていた優勝がその手からすり抜けてしまい、
広島の優勝と成りました!

さらに川崎フロンターレはACL出場を確定させ、
伊藤宏樹のラストゲームを飾ったのでした!

 

小林悠また怪我…。悠様のけが遍歴。ケガと日本代表辞退の歴史。

 

とまらないシーソーゲーム!最長ゴール記録が飛び出した等々力劇場!2016年Jリーグ2ndステージ第13節

こちらも横浜Fマリノス相手の試合!

これはまさに等々力劇場!って試合ですよねー。

前半14分に小林悠のクロスに、
狩野健太が合わせて、リーグ戦移籍後初ゴールを、
古巣マリノス相手にたたき出し、
さらには、後半39分に田坂のスルーパスに、
三好康児が中澤、栗原っていう日本を代表するCB陣を振り切って、
おしゃれなループシュートで追加点!

この時点で2-0で、勝負あり!って思ったんですが…
新井章太が負傷した関係で、ロスタイムが9分あり、
それが実はドラマの始まりだったのに、
その場にいるだれも気付いてなかったんですよね。

途中出場の天野純に右サイドを突破されて、
クロスに頭で合わせた伊藤翔のシュートは、
新井に代わって入った高木駿がナイスセーブを見せたんですが、
そのこぼれ球を中町に決められて、1点差。

さらに、三好のパスミスから、
齋藤学がそのまま持ち込み、高木をかわして、
伊藤翔にラストパスで2-0からあっという間に追いつかれてしまいます。

手からすり落ちた、勝ち点2に、
悔しさすら覚えて、落胆したサポーターたちでしたが、
ロスタイムの9分は、フロンターレにもドラマを用意していました!

本当に本当にラスト1プレーっていう感じの、
ロスタイム10分。

CKから、田坂の折り返しに決めたのは悠様でした!!
そのゴールで、試合終了。
ゴールを決めた小林悠は、
15ゴール目で、エース大久保嘉人とともに、日本人最多得点を記録しました!!

さらに、このゴールは、
フロンターレの3位以上を確定させて、
ファーストステージで優勝し、
既に出場を決めていた鹿島アントラーズに続き、
Jリーグチャンピオンシップ出場を決めたのでした!

川崎フロンターレのスタメン最強布陣2017!今のフロンターレの先発はこいつらだ!!

 

等々力劇場を生で見ると、川崎フロンターレから離れられなくなりますよ

等々力スタジアムでの試合がすべて等々力劇場を用意してくれているわけではありません。
もちろん1点も取れない試合もありますし、
点を取られるだけで終ってしまう試合もあります。

ですが、大事な大事な試合で、
劇的なゴールが生まれやすいのも、等々力スタジアムなのです!1
過去に何度も“上映”されてきた等々力劇場。

ドラマチックな展開に、
筋書きのないドラマであるはずのサッカーが、
どこかで脚本を書いている神様がいるんじゃないか…
って思ってしまうようなそんな試合が数多くあるんです!!

ぜひぜひ涙や、笑顔のハッピーエンドを生む、
そんな等々力劇場を見に、等々力スタジアムへいらしてくださいね!!

川崎FvsFC東京、多摩川クラシコPR動画最高!…ジャスティス!前田さんありがとw

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