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DFのあなたが「プレス」と「寄せる」で悩んでいませんか?
「もっと相手にプレッシャーかけろ!」
「なんで相手に時間与えてるんだ!」
試合中、監督やチームメイトからこんな声を聞いて、「プレス」と「寄せる」の違いって何だろう?どうすれば相手の自由を奪えるんだろう?って、頭の中がぐるぐるしていませんか?
私も、DFとして、相手にボールを持たれた時の「詰め方」でずっと悩んでいました。
「とりあえず相手に近づけばいいんだろう?」
「でも、近づきすぎると簡単に抜かれる…」
そんな経験、あなたにもあるはずです。
この記事では、そんな悩みを抱えるDFのあなたのために、
- 「プレス」と「寄せる」の強度の違い
- 相手の自由を奪うための具体的な詰め方
を、僕自身の失敗談を交えながら、わかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、ピッチで迷わず、自信を持って相手に「寄せる」ことができるようになりますよ!
1. 「プレス」と「寄せる」の基本的な意味と違い
まず結論から言うと、「プレス」は相手にボールを失わせるための積極的なアクション、「寄せる」は相手の選択肢を狭めるための距離の詰め方です。
DFをしていると、「プレス」とか「寄せる」って言葉、よく聞きますよね。
でも、この二つの言葉、実はニュアンスが全然違うんです。
「プレス」っていうのは、もっと攻撃的なイメージ。
相手にボールを持った瞬間、「さあ、ボールを奪うぞ!」って、積極的にプレッシャーをかけることです。
ボールを奪いに行く、ドリブルを止める、パスコースを限定するなど、相手からボールを奪うための一連のプレーを指します。
一方、「寄せる」っていうのは、相手に近づいていくこと。
でも、ただ近づくだけじゃないんです。
相手の「自由」を奪うために、適切な距離感でじわじわとプレッシャーをかけていく。
パスコースを限定したり、ドリブルの選択肢を狭めたり、相手が「嫌だな」と感じるように近づいていくイメージです。
「プレス」は、相手に「ボールを失わせる」ことがゴール。
「プレス」の目的は、相手からボールを奪うこと。
だから、躊躇なくボールに行きます。
相手がドリブルで仕掛けようとしたら、ボールを奪いにいく。
パスを出そうとしたら、そのパスコースを狙いに行く。
とにかく、相手がボールを失うような状況を作り出すのが「プレス」の役割なんです。
時には、ファウルギリギリのプレーになることもあります。
でも、それが「プレス」の強さ。
勇気と判断力が求められるプレーですね。
「寄せる」は、相手に「選択肢を狭める」ことがゴール。
「寄せる」のゴールは、相手のプレーを制限すること。
「ここにパスを出せないな」とか、「この方向にはドリブルできないな」と思わせるように、じわじわと距離を詰めていきます。
相手がプレッシャーを感じて、焦ってミスをしてくれるのを待つ、という側面もあります。
だから、「寄せる」時は、相手の体の向きとか、ボールを持っている足とか、細かいところに注意を払うんです。
闇雲に突っ込んでいくんじゃなくて、相手の動きを見ながら、じっくりと距離を詰めていく。
これが「寄せる」のテクニックですね。
「プレス」は、より「強度」が高く、リスクも伴う。
「プレス」って、どうしても強度が上がりがち。
相手にガンガン向かっていくから、抜かれたらピンチになるリスクも高まります。
だから、「プレス」をかける時は、周りの味方の位置とか、自分の背後のスペースとか、よく確認する必要があります。
タイミングが重要なんですよね。
「今だ!」と思った時に、迷わず仕掛ける。
でも、それができなければ、相手に簡単に突破されてしまいます。
「プレス」は、まさにDFの勇気が試されるプレーと言えるでしょう。
「寄せる」は、より「コントロール」を重視し、相手のミスを誘う。
「寄せる」は、相手をコントロールすることを重視します。
相手を無理やりボールに触らせるのではなく、相手が「こうするしかない」という選択肢に追い込む。
相手が焦って、パスミスをしてくれる。
ドリブルで無理な仕掛けをして、ボールを失ってくれる。
そんな相手のミスを誘うのが、「寄せる」の醍醐味です。
だから、「寄せる」時は、相手の呼吸を感じるような、絶妙な距離感が大切になってきます。
相手を自由にしすぎず、でも、抜かれるリスクは最小限に抑える。
このバランス感覚が、「寄せる」の上達の鍵になります。
2. 相手の自由を奪うための「至近距離の詰め方」とは?
まず結論から言うと、「相手の体の向き」と「ボールの位置」を見て、自分の立ち位置を調整しながら詰めることが重要です。
DFとして、相手に「寄せる」時。
「ただ、相手に近づけばいいんでしょ?」
って思っていた時期がありました。
でも、実際は全然違ったんです。
闇雲に近づくと、相手に簡単に股を抜かれたり、ターンされたり。
「なんで、こんなに簡単に抜かれるんだ…」
って、何度も落ち込みました。
そこで気づいたのが、「相手の体の向き」と「ボールの位置」を常に意識すること。
これが、相手の自由を奪うための「至近距離の詰め方」の基本なんです。
相手がボールを持っている足と逆の方向に体が開いていたら、チャンス!
その方向には、簡単にドリブルで抜けないからです。
相手がボールを持っている足の「逆足」側から寄せる意識を持つ。
相手が右足でボールを持っているとします。
その場合、相手は右足でドリブルしたり、右足でシュートを打ったりしやすい。
逆に、左足側には、相手は動きにくいんです。
だから、DFは、相手がボールを持っている足の「逆足」側から寄せるのがセオリー。
相手は、あなたがいる左側には、簡単に仕掛けにくい。
パスを出すにしても、斜め後ろにパスを出すとか、かなり難しいプレーになります。
相手の選択肢が、ぐっと狭まるのがわかるはずです。
相手の「顔」ではなく、「ボール」に意識を集中させる。
相手の顔を見ると、相手のフェイントに惑わされてしまうことがあります。
「あ、今、相手がこっちを見た!」
「もしかしたら、この方向にパスが来るかも…」
なんて、相手の思惑にハマってしまうんです。
そうじゃなくて、DFは常に「ボール」に意識を集中させることが大切。
ボールがどこにあるのか、次にどう動くのか。
ボールの動きを予測することで、相手の動きも予測できるようになります。
「ボールウォッチャー」なんて言われるとネガティブなイメージですが、DFにおいては、ボールに集中することは、相手の自由を奪うための絶対条件なんです。
相手が「コントロール」しにくい体勢に追い込む。
相手がボールをトラップする時、どんな体勢でトラップするかで、次のプレーのしやすさが大きく変わります。
DFとしては、相手が「コントロール」しにくい体勢でボールを受けさせるのが理想。
例えば、相手の足元にボールが来ずに、少し浮いた状態でトラップさせるとか。
あるいは、相手が体を反転させないとボールに触れないような位置にプレッシャーをかけるとか。
相手がボールを「保持」しにくくなるように、常にプレッシャーをかけ続けることが重要です。
「距離感」を常に意識し、相手を「詰まらせる」技術。
「寄せる」ことの肝は、なんといっても「距離感」。
詰めすぎると抜かれるし、離れすぎると相手に時間とスペースを与えてしまう。
この絶妙な距離感を保つには、相手の動きをよく観察することが必要です。
相手がボールを持った瞬間に、少しだけ寄せて、相手のドリブルの初速を鈍らせる。
相手がパスを出そうとしたら、パスコースを限定するために、さらに少しだけ寄せる。
相手が「あ、もうこれ以上、自由に動けないな」と感じるように、じわじわと「詰まらせて」いく。
この、相手を追い詰めていく感覚が、DFとしての面白さでもあります。
3. 「プレス」と「寄せる」の強度を使い分ける
まず結論から言うと、状況に応じて「プレス」と「寄せる」の強度を切り替えることが、相手の自由を奪う上で非常に効果的です。
「常に激しくプレス!」
「とにかく相手に近づく!」
これは、DFとして素晴らしい姿勢です。
でも、実は、いつでも同じ強度でプレーしていると、相手に読まれやすくなってしまうんです。
相手の攻撃の局面や、自分のいる位置、チーム全体の守備戦術によって、
「今は、激しくプレスをかけるべき場面だ」
「今は、相手の選択肢を狭めるために、じっくり寄せるべき場面だ」
というように、強度の使い分けが大切になってきます。
この使い分けができるようになると、DFとして格段にレベルアップできるはずです。
相手が「ドリブルで仕掛けよう」としている時は、激しい「プレス」を。
相手がボールを持った瞬間に、ドリブルで突破しようと体を前に向けたら、それは「プレス」の絶好のチャンス。
躊躇なく、ボールに向かってプレッシャーをかけましょう。
相手のドリブルの初速を潰すイメージで、一気に距離を詰めます。
この時、抜かれてもカバーできる味方がいれば、さらに大胆にプレスをかけられます。
相手の得意なプレーをさせない。
これが、「プレス」の強みですね。
相手が「パスを出すかドリブルか迷っている」時は、「寄せる」を意識して。
相手がボールを持って、顔を上げて周りを見ている。
でも、どこにパスを出そうか、ドリブルで仕掛けようか、迷っている様子。
そんな時は、無理にボールを奪いに行かず、相手の「寄せる」ことに集中しましょう。
相手のパスコースを限定するように、ゆっくりと、でも確実に距離を詰めていきます。
相手が焦って、不用意なパスを出してくれたり、ドリブルで突っ込んでくれたりするのを待ちます。
相手の「迷い」を、自分の「チャンス」に変えるんです。
「チーム全体で連動したプレス」と「個で対応する寄せ」の違いを理解する。
サッカーはチームスポーツ。
DFのプレーも、チーム戦術と連動させることが重要です。
「チーム全体で連動したプレス」というのは、
例えば、FWが相手DFにプレスをかけたら、
MFも連動してパスコースを限定し、
DFも高い位置を取って、相手の受け手を潰しに行く。
こんな風に、チーム全体で相手にプレッシャーをかけ続けることです。
一方、「個で対応する寄せ」というのは、
相手FWやMFが、ディフェンスラインの背後に走り込んできた時。
あるいは、相手MFがボールを受けた時に、
DFが状況を見て、個人で相手にプレッシャーをかけに行くプレーです。
どちらの状況でも、相手の自由を奪うためには、適切な「プレス」と「寄せ」が求められます。
「守備ブロック」を意識し、相手を「どこに」追い込むかを決める。
チームで守る時、私たちは「守備ブロック」を作ります。
これは、選手たちが連動して、相手に特定のエリアにボールを運ばせようとする動きのこと。
例えば、「サイドに追い込もう」とか、「真ん中には行かせないようにしよう」とか。
DFの「プレス」や「寄せる」プレーは、この守備ブロックと連動しています。
「相手をこっち(サイド)に追い込むから、俺はここでボールを奪いに行くぞ!」
「相手を真ん中には行かせないように、パスコースを限定しておこう。」
このように、チームの約束事を理解してプレーすることで、個々のプレーがより効果的になり、相手を効率よく追い詰めることができるんです。
4. 失敗から学ぶ!「寄せる」時のNG行動
まず結論から言うと、「相手の顔を見て」「ボールウォッチャーになって」「無闇に突っ込む」のは、「寄せる」時のNG行動です。
「よし、相手に寄せるぞ!」
そう意気込んで、相手に近づいていったら、
「あれ?なんでこんなに簡単に抜かれるんだろう…」
って、経験、みんなあると思います。
私も、そういう失敗を山ほどしてきました。
「相手の顔を見て、フェイントに騙されちゃった…」
「ボールばっかり見てて、相手の体の向きに気づかなかった…」
「勢いだけで突っ込んじゃって、あっさりかわされちゃった…」
ここでは、そんな僕が経験した「寄せる」時のNG行動を、具体的に解説していきます。
相手の顔を見て、フェイントに引っかかってしまう。
相手がドリブルで仕掛けてくる時、目線でフェイントをかけてくることがあります。
「こっちを見た!ということは、この方向にドリブルしてくるかも!」
なんて、相手の目線に釣られてしまうと、あっという間に抜かれてしまいます。
DFは、相手の顔ではなく、常にボールと相手の体の向きに意識を集中させることが大切。
相手の体が進みたい方向、ボールを置いている場所。
そこをしっかり見ることで、フェイントに惑わされにくくなります。
これは、練習で意識すれば、確実に改善できますよ。
ボールウォッチャーになり、相手の動きを無視してしまう。
「ボール、ボール、ボール!」
ボールにしか目がいかなくなってしまう、いわゆる「ボールウォッチャー」。
これは、DFにとって致命的。
ボールに夢中になっている間に、相手はフリーなスペースに移動したり、
あなたを置き去りにしてドリブルで仕掛けたりします。
ボールだけでなく、常に周囲の状況、特に相手選手の体の向きや動きを把握することが重要。
ボールと相手、両方の情報を同時に処理する練習をしましょう。
無闇に突っ込んで、相手に簡単に逆を取られてしまう。
「とりあえず、一番速く相手に近づこう!」
そんな気持ちで、一直線に相手に突っ込んでいくと、
相手はあなたの勢いを利用して、簡単に逆を取ってきます。
「え、もう抜かれた?」
って、あっという間に置いていかれてしまうんですね。
「寄せる」時は、相手との距離を一定に保ちながら、
相手の動きに合わせて、サイドステップなどで対応する技術が必要です。
急にスピードを緩めたり、方向転換したり。
相手の予測を裏切るような動きも、有効になってきます。
相手が「突破できる」スペースを与えてしまう。
「寄せる」はずなのに、相手にドリブルで突破できる十分なスペースを与えてしまっている。
これは、DFとしての基本的なミスです。
相手がボールを持った瞬間に、相手の懐に深く入りすぎたり、
あるいは、相手との距離が空きすぎていたり。
相手の「突破できる」スペースを作らないためには、
常に相手との「適切な距離感」を保つことが大切。
相手がボールをコントロールしやすい、安全な位置には絶対立たせない。
その意識を常に持ちましょう。
5. 「プレス」と「寄せる」をマスターするための練習法
まず結論から言うと、「1対1」の練習と「状況判断」を養うトレーニングを組み合わせることが、スキルアップへの近道です。
「プレス」も「寄せる」も、
頭で理解するだけじゃ、ピッチでは使えません。
やっぱり、実践あるのみ。
でも、ただ漠然と練習するだけじゃ、効果は薄いです。
ここでは、僕が実際にやって効果があった、「プレス」と「寄せる」をマスターするための効果的な練習法を紹介します。
あなたのDFとしてのレベルを、次のステージに引き上げましょう!
「1対1」の状況を繰り返し作り、相手の動きに対応する。
DFにとって、最も基本的な練習は「1対1」。
相手役には、ドリブルが得意な選手や、スピードのある選手に頼むのがおすすめ。
最初は、攻撃側が自由に仕掛けてOK。
DFは、相手のドリブルに対して、
- ボールにチャレンジするタイミング
- 相手の得意な方向を制限する
- 抜かれないための体の使い方
などを意識して、とにかく相手を止めきる練習を繰り返します。
抜かれたら、すぐに相手を追いかけるのではなく、
「なぜ抜かれたのか?」
を分析することが大切です。
「ボール回し」の練習で、相手のパスコースを限定する感覚を養う。
ボール回しは、相手からボールを奪うための間接的な練習になります。
例えば、グリッド(狭いエリア)の中で、
「ポゼッション側は3タッチ以内」
「ディフェンス側はボールを奪ったら、グリッドの外に出す」
といったルールでゲームをします。
ディフェンス側は、相手にボールを保持させないように、
パスコースを限定して、ボールを奪いに行く。
この練習で、「相手の選択肢を狭める」という「寄せる」感覚が養われます。
「ディフェンスラインの連携」で、プレスの連動性を高める。
DFラインは、いわば「最後の砦」。
ライン全体で連携して、相手にプレッシャーをかけることが重要です。
練習では、
- 誰が最初にボールにプレスに行くのか
- その選手がプレスに行った時に、他の選手はどう動くのか
- オフサイドトラップをかけるタイミング
などを、声を出して確認しながら、連動した動きを練習します。
相手FWが、ディフェンスラインの背後に走り込んできた時に、
「誰が、いつ、どれくらい前に出てボールを奪うか」
といった、具体的な状況を想定した練習も効果的です。
「試合形式」で、状況判断と駆け引きを磨く。
やはり、一番実践に近いのは、試合形式の練習。
「ゲーム形式」や「ミニゲーム」で、
「相手のどこにプレッシャーをかけるべきか?」
「いつ「プレス」で、いつ「寄せる」べきか?」
「相手のどのスペースを空けて、どこを塞ぐべきか?」
といった、状況判断をしながらプレーすることが鍛えられます。
上手くいったプレー、いかなかったプレーを、
試合後にチームメイトやコーチと振り返ることで、さらに理解が深まるでしょう。
「動画」で自分のプレーを客観的に分析する。
自分のプレーを客観的に見るのは、難しいですよね。
でも、動画は、自分のプレーを「見える化」してくれる強力なツールです。
試合や練習の動画を撮って、
- 「プレス」のタイミングは適切だったか?
- 「寄せる」時の距離感はどうだったか?
- 相手のフェイントに引っかかっていなかったか?
- 相手に突破できるスペースを与えていなかったか?
などを、じっくりと確認してみましょう。
「あ、自分、こんな動きしてたんだ!」
って、新たな発見があるはずです。
まとめ
「プレス」と「寄せる」。
この二つの言葉の奥には、DFとしての深い駆け引きと技術が隠されています。
「プレス」は、相手にボールを失わせるための積極的なアプローチ。
「寄せる」は、相手の選択肢を狭めるための、繊細な距離感の詰め方。
相手の体の向きやボールの位置を見て、適切な距離で「寄せる」こと。
そして、試合の状況に合わせて、「プレス」と「寄せる」の強度を使い分けること。
これが、相手の自由を奪い、ピッチで輝くDFになるための鍵となります。
今日から、この意識を持ってプレーしてみてください。
きっと、あなたのDFとしてのプレーは、大きく変わるはずです!


