川崎フロンターレvs京都サンガF.C.で真っ向勝負!自分たちにベクトルを。鬼木達と曺貴裁が求める最高のサッカーを。

谷口彰悟

2017年のJリーグ公式のYouTubeに上がっている2人のイベント。

こういう名将対談はいいですよね…。

鬼木さんはそのまま川崎で名将として指導を続け、チョウさんはパワハラ問題とかいろいろあって、時間をかけて再起してJ1に帰ってきました。

2017年のJ1優勝監督vsJ2優勝監督の対決ですし、名選手を代表に送り込んできた監督の対決。

今京都は少し苦しんでいますが、それでも本当に魅力的なサッカーをJ1でも続けているし、ピーターウタカはやっぱりJ1でもトップクラスのストライカーですよね。本当に怖いけど、この試合は楽しみですね…。

谷口彰悟「僕らはそれを目指しているチームではない」

川崎フロンターレは4失点惨敗の後の大事な試合。鬼木監督と谷口彰悟が練習後にずっと会話していたというのが報じられていますが、明確に自分たちのやりたいサッカー、やるべきサッカーについて整理されたみたいですね。

その整理された内容は、谷口彰悟がオンライン取材で語っていましたね。

自分たちの目指すべきサッカーを追求していく、それが川崎フロンターレのスタイルですからね。当たり前だけど、何が何でも勝てばいい、というのはサポーターは思ってもいいけど、プロの選手たち、監督はそれを思った瞬間に成長が止まってしまうからね。

ここ最近、悪い中でも勝つというようなゲームだったり、ゼロで抑えて簡単に負けないというような、ある種“勝負強い”ということを周りからも言われたところが少しあった。それにちょっと満足しているじゃないですけど、そういう勝ち方も全然ありだなと、このチームの人はほとんど思っていたと思う。

でも、僕らはそれを目指しているチームではない

と、勝負強い、ゼロに抑えて負けないというチームを目指しているわけではないと語っていましたね。やはり攻撃で圧倒することが一番大事。

もちろんゲームの展開でそういうふうに持っていくことは大事だし、いいことですけど、最初からそれをやろうとするのは違うというのは、もう一回、目を覚まさないといけない。自分たちがどうやって勝ってきたのか、どうやって相手と差をつけてきたのか。それをやって初めてギリギリで判断を変えて我慢強く勝つやり方にできるようになればいいんですけど、最初からそれでいいんじゃないというのは違うと思う。

もう1サポーターの俺が思っていることなんて、全部谷口彰悟が明確に言語化して語ってるので、いうことないな…。こういうキャプテンがいるというのは本当にありがたいことですよね。

さらに家長昭博も自分たちにベクトルを向けていましたね。力負けしたことを認めつつ、

もっと謙虚にやらないといけない。仲良しではだめ。ピッチの中で、キャラクターを出さないと。顔が見えないといけない。

と各選手のレベルアップを促していました。

思うような結果になっていない時期に、自分たちにベクトルを向けることで、成長できる余地がたくさんあると知っているのが大きい。

ここからの川崎フロンターレは本当に楽しみなんですよね。

本当にチャンスですよ。問題や課題があるのは間違いないし、自分たちへの甘さを認めつつ、川崎フロンターレが目指しているサッカーを追求していくことにしか解決策はないはず。

安全策でなんとか勝ちを拾っていく…というのはシーズン終盤ならわかるんですが、この時期にやることではないですし、現状維持は衰退へのスタート。自分たちのサッカーを追求して勝ち続けるというのが川崎フロンターレに求められます。

こんな素晴らしいタイミングで川崎フロンターレを応援できるのはありがたい限りですよね。

京都サンガの曺貴裁監督、真っ向勝負宣言

チョウさんとの対戦はいつもワクワクしますが…とにかくお互いの良さを出し合う名勝負になるといいですよね。

チョウさんの標榜するハイプレス、ハイラインは継続して川崎フロンターレとの試合でも行うと語っていました。

京都サンガは最初は良かったんですが、現在はリーグ6試合勝ち星なしで、J2降格圏16位にいる清水エスパルスとは勝ち点4という状況ですが…それでも自分たちのサッカーで勝ちに行くということを取材で語っていました。

相手を良さを抑えることで勝てた時代はある。でも現代は自分たちのスタイルを磨いた中で相手に勝っていくのを選ぶのか、そうじゃないのか。それは監督次第。

ただ、サンガはJ1で何かを残したわけじゃない。

スタイルは絶対に貫かないといけない。“最初からうっちゃりで勝つことも必要だ”と言われても、俺はそれは違うと思う。

この時期に6試合勝てていないからといって、選手のエネルギーを阻害するような俺のコーチングがあったら、選手は大きく伸びない。

とくしくも課題としては、川崎フロンターレと同じなんですよね。自分たちのやりたいサッカーではなく相手を倒すサッカーをするかしないか、で両チームとも自分たちのサッカーをやり切ることで勝ち点を獲得していくということを標榜しているチーム同士。

だからこそ、この対戦は燃えるし、期待値は高まりますよね。

湘南ベルマーレ時代に山根視来を育て、流通経済大では佐々木旭を育てているわけで…川崎フロンターレのサイドバックはチョウさんが育ててくれたと言っても過言ではありません。

恩返しはしっかりとプレーして、勝ち点3に貢献することですからね…。

京都サンガスタジアムでの試合に、ミキがゲストに来るとのこと。山根じゃない方のミキね。

ラジオもゲストとのことですが…フロンターレの応援するのか、京都の応援するのか…中立かな?