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万人に好かれるクラブにはなれない。川崎フロンターレの「プロモーション」について思うこと。

応援してるクラブの川崎フロンターレについて、今日Tweetを連投しました。

クラブの企画運営について思うところを書いて結構反応あったのでブログにもまとめておきます。

クラブの企画の方向性に違和感を感じる人へ

気持ちを先に書いておくと…全員が楽しめるものなんかあり得ないので…違和感を感じるのは当然かと!

例えば算数ドリル、川崎フロンターレの選手だけじゃなく、今年は純烈とコラボしていて、そこに賛否があったり…例えば、社長の退任のフェイスタオルを販売したり…例えばサウナ企画のもろもろだったり…でいろいろと、もやっていた人たちがいるみたいです。まぁ、それはそう。川崎フロンターレのやっている企画、フロサポ全員が賛成しているわけがありません。

賛否両論で当たり前だと思うし、全部を平均すると6割ぐらいが賛成で、2割ぐらいがどうでもいいと思っていて、2割が反対…ぐらいなんじゃないかなー。あくまで個人的な感覚ですが。もしかしたら企画によっては反対派が多いものもあるのかもしれません。

でもその賛否両論でもクラブが見に来る人を楽しませようと思ってやっていると思うし、それがずれていたとしても「なんか変なことやってるなぁ」って呆れながら傍観してればいいと思います。

賛否両論が川崎らしさだと思うので…『最近の川崎フロンターレはずれてる』という発言をしている方もいますが、少なくともその方の感性とはずれてるし、もしかしたらそう考えてる人の方が多いかもしれないです。

そう思う方の感性を否定はしません。俺もなんだかなぁって思うことめっちゃあるし。 だけど、面白いもので…俺がなんだかなぁ…って思っている企画でも刺さる人にはめちゃくちゃ刺さることもあるんですよねー。

だからこそ川崎フロンターレは動くんですよね。

川崎フロンターレがプロモーションに力を入れるのは大事な差別化

クラブの企画にTwitterで強い口調で文句を言ってる人も見受けられます。

その気持ちはわかるけど…だんだんとおじさんになってきて、企画の裏に営業努力が見えるようになってからは、あんまり文句を言わなくなりました(あまりにひどくなければ、文句を言う人が悪いとは思ってないですよ!)

「サッカーに集中しろ!」「変な企画するな!」っていう声は常に川崎フロンターレに付きまとっていたわけで…そんな声はいまだにあるのは知っています。

でも90分で決まる試合結果だけで観客動員をキープできるわけはないんですよね。強ければ必ず観客が入り続ける…なんてことはないです。さらにクラブの強さは常に強くあり続けられるなんてことはないので…盛者必衰で、川崎フロンターレはいつか弱くなるはず。ならないかもしれないけど、それはあまりに楽観視しすぎかと。

そんなときに、試合結果に左右されないイベント・プロモーションで差別化を図り続けるのは本当に大事。

一般企業に当てはめると…会社の商品の性質(ここでいうとサッカーの試合のみ)に自信があるから『商品に価値があるので、キャンペーンも宣伝も値引きも全くしません!欲しい人だけに届けばいい』っていうのと一緒で、理想はそうなんだけどね…ってなりません?それだけで戦うにはそもそもシェア独占してないと無理。

神奈川県には6クラブもJリーグクラブがあり、生存競争は熾烈です。さらに武蔵小杉、武蔵中原、新丸子は都心からのアクセスはいいとはいえ、駅から歩いて20分ぐらいかかる遠いスタジアムにずっと2万人をこえる人が入り続けるかというと、何もせずには難しいんじゃないかなーというのは常に思っています。

だから、最近の川崎フロンターレがずれてる!ってなるのはわかるけど、万人にウケる企画なんてほっとんどないんで…全員にとってずれているのではなく、自分の感性がたまたまその企画の対象じゃないだけだと思った方がいいかと思います。

 俺自身はカブレラとゆめちゃんの結婚式行かないし、申し込みもしてないけど、当初の席が売れるくらいの申し込みがあったのが証拠。俺はこのネタに思いっきり乗っかれないけど、乗っかりたい人はたくさんいるのよね。

川崎フロンターレだけじゃなく、Jリーグが生き残らないといけない

最近あったJリーグとTikTokのコラボも、にじさんじとのコラボも興味ない人には全く意味ないように思えるけど、それ以上にこれまでJに興味なかった人にリーチするいい企画だと思うし、これまでの顧客が離れて行っても、それ以上に多くの新規顧客をどれだけ作れるかしかないのよね。Jが生き残るには。

だから川崎フロンターレの企画自体の方向性が違うな、と思ったら『自分はその企画の対象じゃない』と思った方がいいです。その企画に関しては感性が合ってないだけ。

ジェネレーションギャップみたいなものもあるだろうし、単なる趣味じゃない(俺みたいにサウナ興味ないとか)、それ以外にもいろんな要素があるだろうから…ダメならダメでいい。俺はBBQとか、アウトドアとかも好きじゃないから、そういう企画あっても全然対象じゃないと思っちゃうし。

無理してすべてを楽しむふりをするのはもったいない

無理して全ての企画を楽しむ!なんて、そんな人いないだろうけど、それでも『商品(サッカーの試合)』が好きならそれ以外の企画は単なるノベルティだから、そこで好き嫌い変えるのは勿体無いかなと。

俺なんて申し訳ないけど、ほとんどのスタジアムの企画参加してないよ笑 キックオフギリギリに行って、試合見て帰ってきてます。

俺のシーチケ代は、俺の中で『サッカーを見る代金と同等か、それより安い』からなんの問題もないです。

付加価値的なイベントがないとサッカー見に行かない、時代は俺の中で過ぎています。

 クラブの利益、というのが一番でそれを追求するのが運営で、だから風呂タイルのユニにしろ、サウナ企画にしろ、なんでもやればいいと思います。それにどハマりする人もいるし、仕事が生まれる(田中亜土夢さんとか、純烈もそう)。 上にも書きましたが、賛否両論が川崎らしさです。

万人に好かれることはない、ということについて

万人に好かれるクラブには絶対にならない。ということをつぶやきました。

それは、どれだけ企画面白くても『どうしても川崎フロンターレが嫌い!』という人もいます!

育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない、って昔有名な5人組の国民的アイドルが歌ってた通り。

万人に愛されるクラブはないです。Jリーグには58チームもプロチームがあって、それぞれに愛される理由と嫌われる理由があって、それがめちゃくちゃ面白いと思っています。全員が同じチームを応援することはないですからね。そんなの面白くないし。

これは良い悪いじゃないと思うんですよね。やってる企画は面白そうだね、でも川崎フロンターレだから愛せないっていうことはよくあるかなと。

まとめ

まぁ、そんな感じで川崎フロンターレの企画について、長く書いたけど…川崎フロンターレのやる企画に合う合わないは絶対にあるし、全員が面白いと思える企画なんてありえないんだから、無理せずに面白いと思ったやつには全乗っかり、面白くないなーと思ったやつは企画を楽しむことなく、試合をめちゃくちゃ楽しむ、でいいんじゃないですかね?って感じです。

珍しく試合に関係ないこと書きましたが、たまにはこういうのも書いていきますね。