さぁ、水曜日のJリーグ。浦和レッズにリベンジの機会が早くもきましたね。
富士フイルムスーパーカップから半月ぶりの公式戦、富士フイルムスーパーカップで何もさせてもらえずに敗戦して、悔しい思いをしていますからリベンジ期待しましょう!
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川崎フロンターレ、浦和レッズに半月ぶりのリベンジへ!
3月2日のJ1第10節で浦和レッズと対戦。
2月12日の富士フイルム・スーパーカップで0-2で敗れた相手との再戦。
日産スタジアムで行われた公式戦2連敗の2022年ですが…今回は、ホーム等々力陸上競技場で迎える一戦ですからね。
リベンジという言葉だけではなく、自分たちは、リーグ戦への思いとか、ホームで1つ勝つ思いとかを出したいですし、負けた相手に、負けたくない思いもある。自分たちらしく、強気で戦いたい。
と意気込みを口にする鬼木達監督。
鹿島戦と同じで、どれだけアクションを起こせるか。攻撃にしても、守備にしても。スーパーカップの時と状況は違う。良さをどれだけ出せるか。
ちなみに谷口彰悟も同じように
借りを返したいというか、大会は違いますけど、同じ相手に2度も負けたくない。きちんと、気持ちの入ったゲームをやりたい思いは強い。浦和は力のあるチーム。簡単なゲームにならない。みんなで粘り強く頑張りたい。
と強い気持ちを語っていましたね。
先制点をいかに取れるかというところと、失点をいかに防ぐか。
ここは表裏一体ですからね。
CB陣は車屋紳太郎が6週間の離脱が決定してしまい、苦しいところはありますが、それでも山村和也、谷口彰悟の安定感は上がるばかりだし、ノボリが左サイドやるのであれば、佐々木旭をCBで使う…というのもありなんじゃないかなと思っています。
なんにせよジェジエウ、車屋がいない間にどれだけ勝ち点を重ねられるか、というのはポイントになりそうですね。
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川崎フロンターレvs浦和レッズの対戦成績
浦和レッズとのJリーグの通算成績は14勝9分11敗。
ですが、実は等々力陸上競技場では5勝6分6敗と負け越しているんですよね(アウェイでは9勝3分5敗)。
ホームでは少し、苦手な浦和レッズ相手に勝ち点3を取り切れるかは楽しみ。
退会は違えど一度負けた相手に2度も負けてしまっては、3連覇という偉業を達成するのは難しいですよね。ここで負けないことが本当に大事だと思っています。
川崎フロンターレの浦和戦(34試合)での得点は55得点で、最多得点は小林悠の8得点。
現在川崎フロンターレにいる選手でいうと、レアンドロダミアンは3得点、脇坂泰斗も2得点を決めています。
ただこちらもホーム等々力では25得点で、アウェイ埼玉スタジアムでは30得点なので、埼玉スタジアムの方が得意なんでしょうねー。
われらがエース、背番号11にはまだ今シーズンファーストゴールは生まれていないので、得意の浦和レッズ戦で決めてもらいましょう!
知念慶が調子よくて、家長昭博が最近試合出ずっぱりな気もしているので、メンバー変えてくるとしたら左にマルシーニョ、CFにレアンドロダミアン、右に知念慶(or小林悠)っていうのを期待したいですね。
2試合連続レッドカード…。1分2敗とリーグ戦未勝利の浦和レッズ
浦和レッズはガンバ大阪戦でも退場者を出し、2試合連続のレッドカードと勝ち点3を奪えない2022年のシーズンが続いています。リーグ3試合を終えて1分2敗。
まだ3試合とはいえ、今シーズンの順位予想で2位に置いた浦和レッズが負けているのはなかなか悲しいものがあります。
リカルド・ロドリゲスはガンバ戦を振り返って、
敗戦にふさわしくない内容でも、こういった結果になってしまうのがサッカーの一部分
と語っていました。
その言葉を示すように、前半のボール支配率69%でしたからね。
退場者は仕方ないとはいえ、得点が取れなかったのがすべて…という富士フイルムスーパーカップの川崎フロンターレの敗戦理由と同じ状況で勝ててないですね。
川崎フロンターレに対する戦い方が研究された富士フイルムスーパーカップかと思っていたら、浦和レッズに対する戦い方も研究対象とされてしまったのも大きいんでしょうね。
ちなみに川崎フロンターレにとってラッキーなのは、富士フイルムスーパーカップでめちゃくちゃ苦しんだ岩尾憲がいないということですよね。
ユンカーは調整遅れで出場できてないし、明本の一発退場に続いて、岩尾憲の退場はチーム作りに響きますよね…。シーズン始まる直前のコロナ感染者たくさん出たのも痛かった。酒井宏樹も負傷してるんですもんねー。
ただ浦和レッズは誰が出ても強いチームなのは間違いない。
強い浦和レッズ相手にしっかりと勝ち点3をとりましょう!!
佐々木旭vs宮本優太。流通経済大からJ1に加入した7人はすでにプロデビュー!
流通経済大学からJ1に加入した7人が全員開幕から2週間でプロデビューしているのすごいですよね。
川崎フロンターレの佐々木旭は開幕3試合で2試合出場。初先発した鹿島アントラーズ戦では試合を決定づけるチーム2得点目となるプロ初ゴール。王者川崎の中でも存在感を出しています。
浦和レッズに入ったDFの宮本優太もガンバ大阪戦で先発デビュー。酒井宏樹が負傷して空いた穴をしっかりと埋めていた印象。チームは0-1で負けたものの素晴らしい活躍でしたね。
ちなみに浦和に入ったもう一人・安居海渡は開幕戦で先発デビュー。ポスト守田英正といわれるほどのプレイヤーですからね。明日の試合でも警戒が必要でしょうね。
川崎・浦和以外にもプロに入った流通経済大の選手4人はすでに試合に出ています。
サンフレッチェ広島のMF仙波大志もサガン鳥栖戦で先発デビュー。その鳥栖ではDF菊池泰智が先発し、MF佐藤響が後半39分に出場するなど1試合で3人も流通経済大ルーキーが出場しました。
さらに唯一リーグ戦ではなく、ルヴァンカップでのプロデビューとなったサンフレッチェ広島のMF満田誠。流通経済大の主将も安定してプレーしていましたね。
ちなみに現在の京都サンガの監督チョウさんは、この最強世代の流通経済大でコーチしていましたからねー。
恩師対決もたくさん生まれそうですね。
まずは明日の佐々木vs宮本・安居楽しみです!!
まとめ
J1リーグ久しぶりの京都サンガ、去年苦しんだガンバ大阪が浦和レッズという強いチームから勝ち点3を取るあたり、2022年のJ1は混戦の予感がして怖い…。
川崎フロンターレに勝ったマリノスも柏レイソルに負けたし、どこが抜け出すか、というのはまだまだ分からない状態ですもんね…。
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