チャナティップ選手はタイ国籍なので、Jリーグ提携国枠選手!
Jリーグ提携国枠とは現在、タイ王国、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタールの8カ国でしたっけね?
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チャナティップ選手は川崎フロンターレ初のJリーグ提携国選手。
チャナティップ選手の加入はInstagramのフォロワー数でも凄いぞ、ってつぶやいたのがプチバズり中。
本当にようこそ、チャナティップ選手!!
っていうところですが、戦力的にも提携国枠って、いうところがありがたいですよね。
外国籍枠をつぶさなくていいっていうのが一番大きい。
川崎フロンターレには初めて加入したJリーグ提携国枠選手で、川崎フロンターレには現在外国籍選手は、チョン・ソンリョン、ジェジエウ、マルシーニョ、レアンドロ・ダミアン、去就が微妙ですがジョアン・シミッチがいます。
ちなみにJリーグではアジア枠はとっくになくなっていて、現在ソンリョンは外国籍選手の一般枠ですのであしからず(ACLはアジア枠ある)。
ということで現在登録者数無制限のところ、川崎フロンターレは同時出場OKの5人しかいないわけですが、Jリーグ提携国枠選手は外国籍選手ではないとみなされるので…ジョアン・シミッチが残留したとして、
GK…チョン・ソンリョン
DF…ジェジエウ
MF…ジョアン・シミッチ、チャナティップ(提携国枠選手)
FW…レアンドロ・ダミアン、マルシーニョ
の同時出場がOKということになっています。すげぇな…このチーム、強すぎるだろという気持ちになるチームですね。
ちなみにルヴァンカップ、天皇杯でも同様の規定があります。2022年のACLは試合は外国籍枠3+アジア枠1は変わらないみたいですが、予備登録時点での外国選手枠制限は撤廃されました。なので試合のたびに選手を選べるようになりそうです。
川崎フロンターレの過去の外国籍選手は82%はブラジル国籍
Jリーグ加入後の川崎フロンターレの外国籍選手というと…
1999年(4人)…ティンガ、ツゥット、ジェニウソン、カドゥー
2000年(7人)…アルバレンガ(パラグアイ)、マジーニョ、イジドーロ、ペドリーニョ、リカルジーニョ、ダニエル、ルイス
2001年(6人)…ダニエル、エジミウソン、エメルソン、アイルトン、リカルジーニョ、ルイス
2002年(5人)…マルコ、マーロン、ベンチーニョ、マルキーニョ、アレックス
2003年(4人)…バルデス(パナマ)、アウグスト、ホベルチ、ジュニーニョ
2004年(3人)…アウグスト、マルクス、ジュニーニョ
2005年(6人)…アウグスト、マルクス、フッキ(※ポルトガル国籍も保有)、アラゴネイ、ジュニーニョ、チョン・ヨンデ(大韓民国)
2006年(5人)…マルコン、マルクス、マギヌン、ジュニーニョ、鄭大世(北朝鮮)
2007年(4人)…フランシスマール、マギヌン、ジュニーニョ、鄭大世(北朝鮮)
2008年(5人)…フッキ(ポルトガル国籍も保有)、レナチーニョ、ヴィトール・ジュニオール、ジュニーニョ、鄭大世(北朝鮮)
2009年(4人)…レナチーニョ、ヴィトール・ジュニオール、ジュニーニョ、鄭大世(北朝鮮)
2010年(4人)…レナチーニョ、ヴィトール・ジュニオール、ジュニーニョ、鄭大世(北朝鮮)
2011年(1人)…ジュニーニョ
2012年(3人)…ジェシ、レナト、レネ・サントス
2013年(6人)…ジェシ、レナト、パトリック、アラン・ピニェイロ、ロブソン、アン・ビョンジュン(北朝鮮)
2014年(4人)…ジェシ、レナト、パウリーニョ、アン・ビョンジュン(北朝鮮)
2015年(4人)…エウシーニョ、レナト、アルトゥール・マイア、アン・ビョンジュン(北朝鮮)
2016年(4人)…エウシーニョ、エドゥアルド・ネット、エドゥアルド、チョン・ソンリョン(大韓民国)
2017年(6人)…エウシーニョ、エドゥアルド・ネット、エドゥアルド、ハイネル、チョン・ソンリョン(大韓民国)、タビナス・ジェファーソン(フィリピン)
2018年(6人) …エウシーニョ、エドゥアルド・ネット、カイオ・セザール、エドゥアルド、チョン・ソンリョン(大韓民国)、タビナス・ジェファーソン(フィリピン)
2019年(5人)…ジェジエウ、カイオ・セザール、レアンドロ・ダミアン、マギーニョ、チョン・ソンリョン(大韓民国)
2020年(5人)…ジェジエウ、ジオゴ・マテウス、レアンドロ・ダミアン、イ・キョンテ(大韓民国)、チョン・ソンリョン(大韓民国)
2021年(6人)…ジェジエウ、ジョアン・シミッチ、レアンドロ・ダミアン、イ・キョンテ(大韓民国)、チョン・ソンリョン(大韓民国)、マルシーニョ
2022年(6人?)…ジェジエウ、ジョアン・シミッチ(?)、レアンドロ・ダミアン、チョン・ソンリョン(大韓民国)、マルシーニョ、 チャナティップ(タイ)
過去に所属していた外国籍選手は51人。
そのうちブラジル国籍以外は、フッキ(ブラジル代表・ポルトガル国籍も所属)以外でいうと…
- アルバレンガ(パラグアイ)
- バルデス(パナマ)
- チョン・ヨンデ(大韓民国)
- 鄭大世(北朝鮮)
- アン・ビョンジュン(北朝鮮)
- チョン・ソンリョン(大韓民国)
- タビナス・ジェファーソン(フィリピン)
- イ・キョンテ(大韓民国)
- チャナティップ(タイ)
の9人のみ。かなり珍しいんですよねー。42/51=82.3%はブラジル人選手なんですよね。
川崎フロンターレの外国籍選手はやっぱりブラジル人のイメージありますもんね…。
しかし全部振り返ってみると2011年のジュニーニョだけっていうの潔すぎるな…。
今年のチャナティップにはタイの販路も期待しています!