中村憲剛FROが着々と指導者への道を進んでいますね。
現在の中央大学サッカー部には今年3年生になる川崎フロンターレアカデミー出身の有田恵人がいます。
有田嬉しいだろうなー。
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中村憲剛が中央大学のテクニカルアドバイザーに就任!
中村憲剛FROが中央大学サッカー部のテクニカルアドバイザーに就任することがわかりました。
母校でもある中央大学サッカー部の佐藤健監督によればすでに数回打ち合わせを済ませているらしく、中村憲剛は今月下旬から週1、2回程度で練習に参加を予定。
川崎フロンターレで行っている育成部門を中心に活動する「FRO(フロンターレ・リレーションズ・オーガナイザー)」とは兼任する形になり、中央大学、下部組織の指導をから中村憲剛の指導者人生がスタートしていくんですね。
B級ライセンスも取ったということですし、どんどん進んでいるなぁ。
佐藤健監督は、
中大が強くなるためには憲剛の力が必要。
関東1部に返り咲き、優勝するという意気込みを強く持って戦いたい。
と語り、中村憲剛コーチで、中央大学の選手の技術力のアップを期待しているということでしたね。
フロンターレにも許可を取って、テクニカルアドバイザーとして週1、2は来てほしいと伝えたが、来れないときもあるとは思う。シンプルに技術を教えてほしいと。快諾してくれた。
中央大学の新監督はFC東京U15深川コーチでOBの宮沢正史氏が就任!
佐藤健監督は2006年から中央大学を指揮、2012年からはゼネラルマネージャーや総監督という立場でチームを見ていたものの、2019年から再び現場に復帰。
2021年はかなり多くの選手がプロ入りしましたが、それでも1部返り咲きはなりませんでした。
佐藤健監督は宮沢監督就任に対して
2022年で、中央大はまず1部に返り咲く。
そこに残り、1部で優勝するというところを、新たなスタッフと選手で、意気込みを強く持って戦いたい。
と今回の体制変更について語りました。宮沢監督は派遣という形で数年での契約とのこと。
2022年から佐藤健氏はチームダイレクターとしてサッカー部に残ることになります。
筑波大学ホットラインに加えて、中央大学ホットラインにも期待!
大学時代を振り返り、
本当に1番下。経歴でも、能力的にも、1番下からのスタートでした。
と以前語っていた中村憲剛。
彼が中央大学で選手たちを教える立場になるっていうのは面白いよなぁ。
都立久留米高校、都大会ベスト4のチームから来たひょろ長い青年がプロに入って、JリーグMVPや日本代表になるんだからね…。
もちろん本人の努力の結果ではあるけど、それでも高校時代、大学時代を経てプロに入れるだけの選手になったわけで…そういう選手たちを育てるっていうのはやりがいあるだろうな。
中央大学や、FROとして指導者経験をどんどん積んでもらい、鬼木達監督が勇退した後のフロンターレの監督をするときに、中央大学で指導した選手が中村憲剛を慕って川崎フロンターレに入ってくれる…という流れになったら最高ですよね。