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家本政明主審が国内トップリーグ審判員勇退へ。ルヴァンカップ決勝も素晴らしいレフェリングだったのでまだまだできると思いますが…お疲れ様でした。

家家本政明主審引退という話が入ってきましたね。

ルヴァンカップ決勝もJリーグも圧倒的な安定感だった家本さん。

天皇杯決勝を吹いて勇退、という形になりそうだよな…。

なんにせよ、Jリーグを代表する審判が引退するというのは悲しい限り。お疲れ様でした。

家本政明主審が国内トップリーグ審判員引退へ。

このブログでもかなり人気だった家本さん。

勝率めちゃくちゃ高いとかいう記事も書いていたし、4年前の人違いレッドカードとかも記憶に新しいですが…それでもかなり高いレベルの審判だったのは間違いありません。

2021年現在はトップの審判だといえますよね。

プロフェッショナルレフェリー(PR)でJリーグ担当審判員の家本政明審判員は、今シーズンで国内トップリーグを担当する審判員から退きます。

家本政明審判員プロフィール

出身県:広島県
1996年 1級登録
2002年~ Jリーグ担当
2005年~2016年 国際主審
2005年~ プロフェッショナルレフェリー

これまで担当した試合数 

※2021年11月1日現在。

リーグ戦通算最多出場記録

J1


主審 334試合
副審 3試合

天皇杯


主審 38試合
副審 3試合

リーグカップ


主審 62試合
副審 1試合

J2


主審 174試合
副審 3試合

J3


主審 2試合

担当した主な国際試合

2010年 国際親善試合 イングランド代表 対 メキシコ代表
2011年 FAカップ1回戦 ブレントフォードFC 対 ベイシンストーク・タウンFC
その他、FIFAワールドカップアジア予選、AFCアジアカップ予選など

家本審判員からのコメント

今シーズンをもちまして、「審判 家本政明」を卒業する運びとなりました。最後の笛を吹くその時まで、選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまと誠実に向き合い、サッカーの魅力をより高められるよう全力を尽くします。

家本政明の担当試合チーム通算記録(川崎フロンターレ)

家本さんとの相性はとにかくよかったんですよねー。

J1リーグの中ではトップの勝率を誇る審判だと思います。

まぁ、そもそも川崎フロンターレが2010年代以降圧倒的に勝率が高いチームなのでそう考えると家本さんだから勝率が高いのかというとそうでもないんですけどね。

家本政明が川崎フロンターレを担当したのは48試合。

そのうち勝利数は30、引き分けは9、負けは9。実に勝率62.5%を誇ります(2021/11/1現在)。

J1リーグでは圧倒的な勝率ですね。

その次はサンフレッチェ広島の47試合25勝8分14敗の勝率53.2%。

担当試合数が一番多いのは清水エスパルスで61試合(27勝16分18敗。勝率44.3%)。

ちなみに審判別の川崎フロンターレの勝率の担当試合数が多いところを抜粋すると…

山本雄大さんは24試合16勝2分6敗。勝率66.7%。

西村雄一さんは67試合38勝11分18敗。勝率56.7%。

佐藤隆治さんは42試合25勝6分11敗。勝率59.5%。

飯田淳平さんは34試合17勝12分5敗。勝率50.0%。

村上伸次さんは42試合15勝8分19敗。勝率35.7%。

松尾一さんは39試合23勝4分12敗。勝率59.0%。

木村博之さんは37試合21勝5分11敗。勝率56.8%。

あたりが試合数多い感じかなと。

村上伸次さんがめちゃくちゃ悪いんだけどそれ以外は半分以上勝利しているんですもんね…

そりゃ川崎フロンターレ強いはずだよ。

家本政明さん、まだまだできると思いますが、本当にお疲れ様でした。

最後の最後までしっかりとしたレフェリングを見せてください。