川崎フロンターレ関連のネタとして、韓国無事着いたねーっていう話を書こうと思ったのですが、書き忘れていた話題があったなと思いまして、そっちを先に書いておきます!
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中村憲剛がJFAアスリート委員会の委員に選任されました!
日本サッカー協会が、9日に行った理事会で、元川崎フロンターレの中村憲剛をJFAアスリート委員会の委員に選任しました!
JFAに好かれる人だよなー。本当に。
日本代表の経験値、1つのクラブでの経験、タイトル、そもそものプレー、サッカーについての言語化が現役から圧倒的にうまかった人ですからね…。
こういう人がJFAアスリート委員会の委員になることは嬉しい限り。
中村憲剛は今、JFAの登録制度改革本部のGrowth Strategist(グロース・ストラテジスト)とJFAのロールモデルコーチとして活躍中なので、それに加えて、JFAアスリート委員会の委員にもなるわけで…日本を代表するプレイヤーはその後の生活はいろいろ忙しくなるんだなぁ…とあらためて思いますね。
JFAアスリート委員会とは?2020年に新設された組織。
アスリート委員会は2020年に新設されたばかりの組織です。
その目的は、
- ①競技環境に関する選手視点での現状分析と課題抽出
- ②課題解決に向けた提案・提言を行う
という2つを目標として設立された組織です。
その委員長は日本代表のレジェンドGKだった川口能活氏。
磐田トップチームコーチの服部年宏氏が副委員長で、委員には播戸竜二氏、MF長谷部誠(フランクフルト)、MF高橋秀人(横浜FC)、MF川澄奈穂美(NYゴッサムFC)、DF岩清水梓(日テレ東京Vベレーザ)、DF熊谷紗希(バイエルン)が就いています。
設立時の川口能活氏のコメント
新設されたアスリート委員会の委員長に任命され、大変光栄に思っていると同時に重大な責任を感じております。
現場の最前線で戦っているアスリートたちの意見や考えていることを汲み取り、JFAとアスリートが共有しながら、競技レベルの向上、環境整備に貢献できる活動をしていきたいと考えています。
私自身、日本代表や海外、そして国内ではJ1、J2、J3と幅広いカテゴリーでプレーしてきました。
各カテゴリーのアスリートがピッチ内外で直面している問題点、自らが肌で感じてきたことを、より具体的にJFAの関係者に伝えることができると思っています。
サッカーファミリーの皆さまと共に日本サッカーの社会的認知、地位向上に努め、サッカーを人気スポーツから文化へと根付かせ日々の生活になくてはならないものになるよう、そして日本サッカーが世界の数々の強国と対等、それ以上の存在になるよう尽力していきたいと思います。
JFAの委員会は20ぐらいあるみたいですが、競技環境改善に向けた選手視点での声を機関決定に反映していくためにできたアスリート委員会。
これからどんどん変わっていく世界と、日本のサッカーをアスリート目線から変えていくのは本当に素晴らしいなと思います。
協議の経緯や、過程も含めてどんな話し合いがなされて、どんな結論が出たのかとかもどんどん公表して、開かれた組織にしていってもらいたいなー。
最近パワハラとかの問題も多いし、アスリート委員会の考えがうまく反映されると嬉しいですね。