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川崎フロンターレ・三笘薫、ブライトン(イングランド)へ。一度も歌えなかったチャント。満員の等々力でプレーさせてあげたかった。

移籍に関しては全く文句ないし、嬉しい限り。

三笘薫は世界で通用する!そう思っているで、本当に期待しています。

田中碧、三笘薫がシーズン途中で移籍するの、川島永嗣、鄭大世がシーズン途中で移籍したあの年みたいですねー。

ただあの年と違うのは、川崎フロンターレのスカウト、育成がしっかりしているので三笘薫がいなくなっても、田中碧がいなくなっても新たな才能がどんどんでてくることですね!

川崎フロンターレ・三笘薫がブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(イングランド)への完全移籍

ふろん太くんの約束の時間が来てしまいましたね。

三笘薫のコメントは本当に長くて素晴らしい。

川崎フロンターレを愛してくれているのがわかりますね。

このたびブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに完全移籍することになりました。僕はU-10からフロンターレアカデミーで育ちました。フロンターレはサッカーだけではなく人として成長させてくれたクラブであり、さまざまな思いがありますが、プロサッカー選手として常に向上心とチャレンジの想いを持っているために今回の決断となりました。

大学を経由してプロの世界に入ることができましたが、僕のサッカーに関するほとんどがフロンターレで学んだことです。このクラブには感謝の思いしかありません。アカデミー時代、先輩たちの背中をずっと追いかけていました。Jリーグで活躍するだけでなく、海外のクラブで活躍する方たちもいます。僕も先輩たちに続いて世界の舞台で結果を出すことが、川崎フロンターレというクラブを世界に知ってもらえる、そしてクラブの発展につながると思います。またアカデミーの代表としてそういう姿を見せることが、アカデミーの後輩たちやこれからフロンターレに入りたいと思っている子どもたちに希望を与えられると思っています。

プロになって等々力でプレーして、スタジアムの熱気を肌で感じてすごく高ぶるものがありました。これがプロの世界なんだと実感した記憶があります。トップチームでの約1年半。コロナ禍の影響で、子どものころから見てきた満員の等々力の中で、サポーターの皆さんの大きな声援の中で一緒にプレーすることはできませんでしたが、皆さんにはいつも温かい雰囲気と大きな拍手で後押ししてもらいました。ありがとうございました。

チームメイト、スタッフ、そしてたくさんのサポーターの皆さん、たくさんの方々に支えられてここまで来ることができました。フロンターレで学んだことを生かし、これからサッカー選手としてもっともっと成長していきたいと思います。

最後に。去年僕の応援歌を作っていただいたのですが、その歌をスタジアムで聞けなかったのが心残りではあります。いつかまた等々力に帰ってきたときに、その応援歌を聞けたら嬉しいです。今まで応援ありがとうございました

イングランドのプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンへ完全移籍。契約期間は4年。

今シーズンはイギリスの労働許可証が発給されないため、ブライトンのオーナー、トニー・ブルーム氏が2018年に買収したベルギー1部リーグ、ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズへ期限付き移籍して武者修行をつむ予定とのこと。

ブライトンを選んだ理由は、

僕に関心を示してくれた最初のクラブでしたし、とても嬉しく思っています。海外でプレーすることは僕の夢でした。今シーズン、ベルギーでプレーすることも楽しみですが、僕の最終目標は世界最高のリーグであるプレミアリーグでプレーすることです。

と、感謝と決意を述べていました。

ブライトンもロイヤル・ユニオンについてもこちらの記事で書いてあるのでこちらでは省略。

ベルギーリーグで武者修行で結果を出し、プレミアリーグへ挑戦!

まずはベルギーリーグで結果を出すことが一番大事になりますが、三笘薫自身は、

今年はベルギーリーグで良いプレーを見せたい。1年を通してヨーロッパのサッカーに順応していきたい。重要なのは、フィジカル面で強くなること。そして、1年を通じて戦えることを示したい。ベルギーでの時間を終えたら、ブライトンに貢献したい。

と、意気込みを語っていました。

三笘薫が活躍することが日本人選手のこれからにつながると思いますし、本人もどんどんプレーで結果を見せるつもり!

日本人選手が、もっと注目されるような活躍を見せたいです。プレミアリーグを見ているファンの人たちは、ブライトンがどういうプレーをするか知っていて、ポゼッションを重視する戦い方を好みます。そのプレースタイルにフィットしていきたいし、チームに合流できるのが待ちきれません。

川崎フロンターレで見せたプレーをベルギーでもプレミアでも見せつけてもらいたいですね!

川崎フロンターレのスカウト陣のすばらしさ

守田英正を含め、田中碧、三笘薫と若い選手がどんどん抜けていきますが、それでもダメージが少ないのは、戦略的な選手獲得ができているからですよね。

川崎フロンターレのスカウトと育成が本当に素晴らしい。

縦のラインで助っ人(チョン・ソンリョン、ジェジエウ、ジョアン・シミッチ、レアンドロ・ダミアン)を置き、チームの最低レベルを引き上げた上で、大卒メンバーを中心に即戦力+レンタル武者修行で育てる。

その姿勢を貫いたおかげで、守田英正が移籍しても、田中碧、三笘薫が移籍してもある程度大丈夫なようになってるのがすごいと思います。

三笘薫の下の世代だけでしっかりと各ポジションの選手がいるんですよね。

1997年生まれ以降のメンバー

1997…三笘薫(移籍)、イサカゼイン、神谷凱士、旗手怜央
1998…田中碧(移籍)、橘田健人
1999…遠野大弥、早坂勇希
2000…松井蓮之、宮代大聖(徳島で武者修行中)、原田虹輝(鳥取で武者修行中)
2001…宮城天
2002…田邉秀斗

このメンバーだけでも、

GK早坂
DFイサカ、神谷、田邉、レオ
MFケント、松井、原田
FW宮城、大聖、ダイヤ

と無理やりですが、スタメン組める。

それが川崎フロンターレのチームの底上げにつながっています。

だから、三笘薫がいなくても、田中碧がいなくても、守田英正がいなくても戦えるというのにつながっているし、エウシーニョショックでチーム作りが遅れた2019年の反省を完璧にいかしている気がするよな…。

川崎フロンターレが強いといわれるけど、強いチームを作るために10年以上しっかりとチームを作り続けてきたからこのチームになっているんだなと改めて感じます。

川崎フロンターレはこれからも強いと信じることができますね。