日本が強くなったのは間違いないですね。
勝てるかもしれない、勝てる、って思ってオリンピックの準決勝見たのは嬉しかったですね…。
本当に選手たちは素晴らしかった。監督の采配もどうかなーって思うところもあったけど、延長で堂安と久保を下げて賭けに出たのは勝負師!って感じだったなー。
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東京五輪サッカー男子代表、準決勝敗退で3位決定戦へ。
この紙一重が世界との差かー。縮まったのか遠くなったのか。ここの差を超える瞬間生きてる間に見ることができるのか。
53年ぶりのメダル獲得と史上初の決勝進出を目指す日本が、1992年バルセロナ大会以来の金メダルを狙うスペインに挑んだ大一番。
優勝候補筆頭と死闘を演じきり、力尽きました。
延長中につぶやいたけど…
っていうところを超えてほしかった。勝ち切ってほしかった。
115分に奪われたゴールを取り返すことはできませんでしたね。
日本代表の守備は素晴らしかったです。それに関しては間違いありません。
谷晃生は日本を代表するGKになりそうな予感すらしたし、本当に素晴らしい活躍だったなと思いますし、酒井宏樹、吉田麻也、遠藤航というオーバーエイジの守備力は本当に高かった。
そして、オーバーエイジじゃねーか、っていうツッコミも出そうな冨安健洋、板倉滉、中山雄太の最終ラインや、「え?もう海外で10年ぐらいプレーしてたっけ?」ってぐらいのプレーを見せ続けた田中碧は東京五輪出場国の中では最高だったんじゃないかなと。橋岡大樹も素晴らしかった。
オーバーエイジの3人で守備を安定させる森保一監督の選手選考はズバリ当たったなと思っています。
決勝トーナメント240分無得点という事実。
ですが攻撃はというと堂安、久保のエゴイスティックなプレーが目に付くようになってしまったのはもったいなかったなと。
彼らがエゴイスティックに見えてしまったのは、イメージの共有が足りない部分が多かったからではないかなー。
攻め切ることができなかったのは本当に悔しかったですよね…。
日本代表のシュートはDFにブロックされるか、枠外に飛ぶかの2択で、GKウナイ・シモンを脅かすシーンはほとんどありませんでした。
決めるか決めないか、のところの差が大きいよなー。
グループステージ3試合で7ゴールも、決勝トーナメントに進んでからは無得点。
PK戦で勝利したニュージーランド戦も含めて240分間でノーゴール。
たらればですが、大迫勇也のオーバーエイジ招集だとしたらどうなっていたんだろうね…。
上田が点とれなかったことは大きかったよな…。林大地のフィットは凄かったけど。
登録メンバーが22人になった時点でアタッカーを一人追加してたら…っていうのもたらればですね。
さすがに1点も取れないと優勝は難しいですよね。
メキシコとの3位決定戦で上田のゴールで銅メダルを勝ち取ってもらいたいなと願っています。