ワンマッチに強いイメージがまだまだ持てない川崎フロンターレなので、今回のレギュレーション変更がどう転ぶか心配ですね…。
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アジアサッカー連盟(AFC)は5日、2021、2022シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のレギュレーション変更を発表しました。
川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪のJリーグ勢4チームが戦っている2021シーズンの東地区グループステージ。
集中開催形式でウズベキスタン、タイで戦っている中で、新型コロナウイルスの影響を鑑みてレギュレーション変更が加えられました。
変更があったのは、準々決勝以降。
これまで決まっていたレギュレーションでは準々決勝以降は、ホーム&アウェイの2試合方式での開催となっていたのですが、11月23日(火)に日程変更となった決勝(開催地は西地区)を含め、すべてがシングルマッチ方式に変更となりました。
準々決勝と準決勝に関しては東地区、西地区それぞれグループステージと同様に集中開催の形に変更されることも決定。
東地区
▽9/14.15(火、水)
西地区
▽9/13
シャールジャ(UAE) vs アル・ワフダ(UAE)
エステグラル(イラン) vs アル・ヒラル(サウジアラビア)
▽9/14
イスティクロル(タジキスタン) vs ペルセポリス(イラン)
アル・ナスル(サウジアラビア) vs トラークトゥール(イラン)
東地区
▽10/17(日)
西地区
▽10/16(土)
東地区
▽10/20(水)
西地区
▽10/19(火)
▽11/23(火)
ちなみに2022シーズンにACLに関しては新型コロナウイルス終息の目途が立っていないことを考慮し、今回発表された2021シーズンと同じ形式での開催となることが決定しています。
つまり来年もシングルマッチ。
もちろんまだ川崎フロンターレがACL決勝トーナメントに進出が決まったわけではないので…まずは1試合1試合大事に勝っていく必要があるのですが…決勝トーナメントに進出した場合かなり大変な試合が続きそうです。
最近でも川崎フロンターレは天皇杯、AC長野パルセイロとの試合で苦しんだ記憶がありますからね…。
シングルマッチじゃなくて、ホーム&アウェイなら2試合合計で勝てばいいと思えるけど、1試合ですべてを決めるっていうのはなかなか大変ですよね。
ただ、それもわかったうえでどんな試合でも鬼木達監督が3点取れ、って言っているんだと思うんだよね。
どんな試合、どんな相手でも3点取れば負ける可能性は少ないはず。
シングルマッチに切り替わった2021シーズンでもノルマをクリアして優勝に向けて戦っていきましょう。
あと有利な点を考えると、決勝まで進んだとしても試合数が少なくなるのは大きい。
過密日程でリーグ戦に疲れが残らないのはプラスですよね。選手の疲労度を考えると1試合なのはありがたいですよね。
ガンバ大阪は厳しくなっているけど、Jリーグの4クラブとも次のステージに残ることで次年度以降のグループリーグのストレートインが増えるはずなので…しっかりとJリーグの強さをアジアで見せつけることが大事。
まぁ決勝が西地区なのはずるいけどねぇ…。西地区の方がコロナ禍での規制が緩い国が多いからなのかなぁ…。