大邱FCがユナイテッドシティに7-0勝利していたので、かなりプレッシャーあったと思いますが、ターンオーバーした川崎フロンターレはあれよあれよと、60分で7得点勝利。
クリーンシートに抑えたのも大きいですよね。このグループリーグの主役は大邱FCと川崎フロンターレだ!ということを見せつけるのには十分なゲームでした。
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川崎フロンターレがACLで連勝スタートするのは史上初!
8度目のアジアの舞台で、川崎フロンターレは前節勝ち切った大邱FCとの試合、そしてこの北京FCの試合と連勝スタート。史上初めての連勝スタートとなりました。
ようやくアジアを狙えるチームが出来上がってきましたね。
鬼木達監督は、
簡単なゲームではないと思い入った。
自分たちがやるべきことをしっかりやった結果がこういった点差になった。
選手は良い集中力で戦ってくれた。
隙を見せない姿勢をすごく評価している。
と語っていました。
大邱FCとの試合から6人入れ替えてきたのはびっくりしましたが、得点者6人のうち5人は初戦の先発を外れたメンバーでしたからね。
- 0-1 7分 長谷川竜也(川崎フロンターレ)
- 0-2 8分 橘田健人(川崎フロンターレ)
- 0-3 41分 遠野大弥(川崎フロンターレ)
- 0-4 47分 知念慶(川崎フロンターレ)
- 0-5 51分 山村和也(川崎フロンターレ)
- 0-6 56分 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
- 0-7 59分 知念慶(川崎フロンターレ)
悔しさを晴らす意味でも点を取れたのは本当に多きかったのではないかな。
長谷川竜也も
みんな悔しさを持ちながらプレーしていたと思う。
そこで結果を出したのは、チーム全体として前向きな結果。
と語るなど、強い気持ちで臨んだのが分かりますね。
DF陣の質も上がりましたね!イサカゼイン、神谷の攻撃参加は武器!
攻撃陣の7得点(やまむーはDFですが)で喜んでしまいますが…DF陣が素晴らしかった。
イサカゼインから知念慶という攻撃の流れも素晴らしいし、大島僚太のスルーパスからの神谷のドリブル攻撃も面白かったですね。
両方とも春にはなかった攻撃ですし、これから山根視来が休めるかもな…。
ノボリや、車屋が左サイドやって、山根の代わりにゼインが出る…みたいな状況になってくれば川崎フロンターレはまた1段階レベルアップできますね!!
そして点は入らなかったものの、車屋がガンガンシュート打っていたのもよかったですね。
谷口が前にいる中でやまむーと車屋のコンビが見れたのは大きいです。
レアンドロダミアン、ジェジエウ、シミッチがやすめたのも本当に大きいですよね。
圧巻のゴールショーも、小林悠の怪我が心配…
2-0の前半30分。相手陣地の右サイド深くでボールを受けたものの、これをトラップミス。
ボールを奪いにいったところ、相手の背中に覆いかぶさるような形となり、左膝付近を痛めた模様で…1度はプレーを続けましたが、すぐにピッチ上に座り込んで交代となりました…。
かなり悔しい表情を浮かべたまま、知念慶と交代。
その交代もあり、知念慶の2ゴールが生まれましたが…小林悠が心配だよなぁ…。
鬼木監督は
まだ検査をしていないので何とも言えない。
すぐに復帰ができるはどうかに関しては難しいかもしれない。
明日以降の検査で分かると思う。
と語っていました。
心配だよ…。ほんと…。せっかく小林悠の大好きな夏が来るのにね。