川崎フロンターレの2試合目は北京FCとの試合。
1試合目、大邱に3-2で逆転勝利した川崎フロンターレですが、次は若手中心の北京FCですね!
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川崎フロンターレは北京FC戦、ターンオーバーするか?
基本的にターンオーバーをやる監督ではないイメージの鬼木達監督ですが、さすがに15日で6試合を行うこのACLのグループリーグはターンオーバーしてくる予感ですね。
スタメンそのままで中2日はきつすぎるし、小林悠や橘田、竜也、山村を先発でつかってみるのもありなのかなと。
6月28日に行われた『AFCチャンピオンズリーグ2021』グループI第2節の前日会見では、鬼木達監督と小林悠選手が登場。
鬼木達監督は、
第1戦をしっかり勝つことができたので、第2戦も勝利以外は考えていない。
しっかりと結果を残していきたい。
と語り、勝ち点3を取りに行くという姿勢は変わらず強いですね。
川崎フロンターレは歴史を見ても、勝ち点1を取れればいい試合と割り切った戦い方が出来るほど器用ではないですし、3点をノルマとしていることからわかるように、点を取って勝ち切るというのがフロンターレのやり方。
ACLのタイトルを今年こそ獲る!と意気込みを見せている状況の中で、勝ち点3以外狙ってもしょうがないですからね…。
北京FCとの試合に向けて
簡単なゲームではないと思っている。
しっかりと自分たちのサッカーをやるということと、中2日で多くの試合をやっていかなければいけないので全員の力で、総合力で戦っていきたい。
と鬼木達監督は気を引き締めていましたし、小林悠も
若さであったり、アグレッシブさを出してくると思うので、そういうところでも自分たちがしっかり上回れるようにチームとしていい準備をしたいと思う。
と若いチームに対しても警戒していました。
若手主体の北京FCはユナイテッドシティ相手に勝ち点1ゲット
北京FCも広州FC同様、今季のAFCチャンピオンズリーグのグループステージに、ほぼリザーブ選手だけで構成されたチームを派遣しています。
元ブルガリア代表で北京FCのUー21を率いるゾラン・ヤンコビッチが率いる北京ですが、過去にも若手主体でカップ戦を戦ったことがあり(1998年のアジア・カップウィナーズカップや、2004年のCSLカップなど)、昨シーズンの中国FAカップにも、ラウンド16からユース選手主体のチームで臨んでいます。
ACLに参戦する北京のリザーブチームは普段、Uー21リーグを戦っていますが、順位的にはトップチームも含めて中位というのが現状。
川崎フロンターレと大邱FCが上位と予想されているリーグの中で、この2チームとの対戦で勝ち点3を取れないと厳しいのは間違いないので…守備から入ってきて、カウンターで1点を取り、勝ち点3を、というのがゲームプランになりそうですね。