この記事を更新していくか、新しい記事でこまめに更新していくかは迷う…。書くときタイトル変えなきゃいけないし…。
ということは思いつつ、川崎フロンターレの監督別のJ1試合数と、勝利数をまとめていきます。
というのも…先日セルティックに行くために勇退した横浜Fマリノスのアンジェ・ポステコグルー監督の意外なデータを見たから気になって調べてみたのがきっかけなんですよねー。
そのデータは横浜Fマリノスの監督でクラブ史上最多の118試合を指揮した、というもの。
え?鬼木達監督、風間八宏監督より少なくない?という意外なところからこの記事のデータを調べ始めました。
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川崎フロンターレをJ1で指揮したのは8人
2000年のJ1リーグ初挑戦の時には3人の監督がJ1リーグを指揮しました。
ゼッカ、今井敏明、小林寛。
そして、2005年のJ1リーグ再挑戦は2004年のJ2から指揮を執っていた関塚隆監督。
2008年に体調を崩して高畠勉監督に交代するまで長期政権を務めます。
2009年は体調が快復した関塚隆監督にもどり、2010年は再度、高畠勉監督が指揮。
2011年からはOB相馬直樹監督が指揮しましたが低迷。1年で交代はなかったですが再昇格後の史上最低順位(11位)に沈みます。
2012年も相馬直樹監督で開幕したものの、7試合で風間八宏監督に交代。
風間八宏監督は2012年途中から2016年いっぱいまで指揮し、J1での川崎フロンターレ指揮数は1位(今シーズン途中で鬼木達監督が抜くとは思いますが)。
2017年から風間八宏監督が名古屋グランパスの指揮を執ることが決定し、コーチから昇格した鬼木達監督が2017年以降現在まで指揮を執っています。
ということで…2021年6月13日現在のJ1リーグを指揮している監督は…
- ゼッカ
- 今井敏明
- 小林寛
- 関塚隆
- 高畠勉
- 相馬直樹
- 風間八宏
- 鬼木達
の8名となります。
J1監督別試合数・勝敗数ランキング
2021年6月13日現在の勝利数は鬼木達監督が1位、試合数は風間八宏監督が1位になっています。
それぞれの試合数、勝敗数はこちら。
- 鬼木 達…157試合101勝36分20敗
- 風間八宏…163試合84勝32分47敗
- 関塚 隆…143試合70勝33分40敗
- 高畠 勉…61試合31勝13分17敗
- 相馬直樹…41試合16勝6分19敗
- 今井敏明…15試合3勝3分9敗
- ゼッカ …10試合2勝1分7敗
- 小林 寛…5試合2勝0分3敗
- 合 計…595試合309勝124分162敗
やっぱりトップ3の試合数は凄いですね。
鬼木達、風間八宏、関塚隆。
川崎フロンターレの攻撃的なサッカーを植え付けた3人がトップ3なのは印象通りですよね。
そして試合数も上位4人が素晴らしいですが、勝率もすごいですよね。
- 鬼木 達 64.3%
- 風間八宏 51.5%
- 関塚 隆 49.0%
- 高畠 勉 50.8%
と2試合に1回は勝っていることになるというすごい成績。
鬼木達監督は3試合に2試合勝ってる…異常。
そして、あと5試合で川崎フロンターレJ1で600試合なんだね…。
もちろん関塚隆監督はJ2の指揮も執っているので、その2004年の試合数44を足せば187試合となり、圧倒的1位になるんですけどね。
またJ2時代を含めて関塚隆監督は104勝(J1で70勝、J2で34勝)しているので、鬼木達監督があと3勝すれば川崎フロンターレの監督史上歴代勝利数ナンバー1になります。
鬼木さんが来年も指揮を執るのであれば勝利数だけではなく試合数も関塚隆監督を超えることも可能となります。
それ以外に印象に残っている監督というところでは石崎信弘さんがいると思いますが…石崎さんは112試合指揮を執っていますが、すべてJ2(2001途中から2003まで)。
J1では指揮を執っていないんですよね。
まとめ
鬼木達監督がいかに勝っているかもわかりますし、歴代最高監督に名実ともになるのはほぼ間違いないのですが…タイトルを取れていないとはいえ、トップ4の2位以下の3人、風間八宏監督も、関塚隆監督も、高畠勉監督も素晴らしい成績を収めていますよね。
相馬直樹監督は川崎フロンターレでは残念な結果に終わっていますが、町田ゼルビアでしっかりと結果を残し、今鹿島アントラーズで月間最優秀監督を取る活躍を見せています。
そう考えると川崎フロンターレの歴代監督って素晴らしい監督が多いのではないかな?とあらためて感じるまとめになりました。