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ベトナム初のJリーグクラブによるサッカースクール事業を川崎フロンターレが開始!ベカメックス東急(東急子会社)と基本協定を締結!

川崎フロンターレとベトナムとの関係はすでに8年目。

2013年にベトナムのビンズン省で行われた「東急ビンズンガーデンシティカップ2013」にてトップチームが親善試合を行って以来になります。

そんな中で、2021年の秋からベトナムでサッカースクールを行うことになりました!

川崎フロンターレがベトナムでサッカースクールを開校!

川崎フロンターレの発表によると、2021年の9月よりベトナム南部のビンズオン省でサッカースクール事業を始めると発表しました。

ビンズオン省はこのあたりですね。ベトナムの南東部に位置する省の一つ。省都はトゥーザウモット市。

ビンズオン省で都市開発を手がけている東急株式会の子会社BECAMEX TOKYU CO.,LTD.(ベカメックス東急)と2021年5月に基本協定を結び、2021年9月に開校する予定。

ベトナムでのJクラブによるスクールは初めてで、川崎はコーチを派遣して質の高い選手の育成や、サッカーを通じた地域貢献などを目指します。

川崎フロンターレと東急、ベトナムの関係は2013年から

川崎フロンターレがベトナムでサッカースクールを開校するということは、そこからプロサッカー選手になっていく選手が出てくることで、川崎フロンターレへの好循環が回る可能性もあるし、そこで磨かれた原石が、久保建英、三好康児、板倉滉のように世界に行く可能性もあるわけで…。

ベトナムサッカーがこれからどんどん成長していく中でスクール事業に目を付けたのは本当に素晴らしいですね。

川崎フロンターレのベトナムでの活動を振り返ると…。

  • 2013年:東急ビンズンガーデンシティカップ2013
  • 2014年:川崎フロンターレサッカークリニックinベトナム
  • 2014年~2017年:川崎フロンターレ U-13ベトナム遠征
  • 2015年~2019年:国際交流基金アジアセンター サッカー交流事業(指導者短期派遣、日本への招へい等)
  • 2017年~2019年:ダナン越日文化交流フェスティバル(サッカークリニック、国際ユースカップへの U-12出場)
  • 2018年~2020年:「ベトナム日本国際ユースカップ U-13」企画・運営、川崎フロンターレ U-13出場
  • 2018年~2020年:孤児院訪問活動(南中部沿岸地方ダナン市、ビンズオン省)

というようにずっとベトナムで活動をしてきたんですよね。

今後はスクール会場となるビンズオン新都市を起点にベトナムでのサッカーの普及活動を行い、質の高いサッカー選手の育成、サッカーを通じた地域貢献、ビンズオン新都市の未来を担う子どもたちの成長を支える場の提供を目指していきます。

川崎フロンターレのコーチ2名がビンズオン新都市へ派遣・常駐

サッカースクールコーチのうち2人がビンズオンに移住するんですね。

このサッカースクールを行うことが決まり、コーチ2名をビンズオン新都市へ派遣・常駐させ、直接指導することで、ベトナムに住む子どもたちに川崎フロンターレの指導方針「テクニック」「原理・原則」「社会性」の3つの視点から、サッカースクールに通う各人の個性を育んでいく予定。

誰が行くんでしょうね?ベトナムもかなりレベルの高いサッカーが始まっていますし、本当に楽しみだなー。

ベトナムから川崎フロンターレに来て活躍する選手も増えるかもしれません。

ベトナムサッカーは今急成長中!

ベトナム人サッカー選手といえば、セレッソ大阪に今年1月からGKダンバンラムが加入しています。

2013年に北海道コンサドーレ札幌にレコンビンが加入していましたが、当時の北海道コンサドーレ札幌はJ2でしたので、J1にベトナム人選手がいるのはダンバンラムが初めてなんですよね。

ベトナム人の父親と、ロシア人の母親を持つダブルで188cmというベトナム人にしては高い身長を持つ選手。

2018年に行われたAFFスズキカップではベトナム代表の主力として活躍し優勝に貢献、2019年のAFCアジアカップでは日本に敗れたものの素晴らしい守備を見せましたよね。

そして、今年初めにサイゴンFCが松井大輔を獲得して話題になりました。まぁ、4月に戦力外構想になったみたいですが…。サイゴンは霜田正浩さんがうまく回らず解任になっていましたしね…。

そして、ベトナムU18監督はフィリップ・トルシエですからねー。日本とはつくづく縁がある国だといえます。

2020年10月のFIFAランキングではベトナムは東南アジアトップの94位、アジアでは14番目に高かったですし、これからどんどんベトナムサッカーは熱が上がってくるはず。

ここに川崎フロンターレがスクールを作ることで、アジアでも川崎フロンターレというチームの知名度が上がりますし、シンガポールでのアルビレックス新潟のように、川崎フロンターレもどんどん世界に出ていくきっかけになるといいなぁと思っています!

本当に楽しみ!!