いやー、川崎フロンターレは強いですね。しかし、北海道コンサドーレ札幌も強かった!
ベガルタ仙台との試合で最後に追いつかれた反省を生かして、しっかりと勝ち点3を取れたのは本当に大きい。
悪かったところをしっかりとゲームの中で、次の試合で反省できるから簡単に負けないんだよなー。
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川崎フロンターレ、前節から修正して2-0快勝!
川崎フロンターレがホームで北海道コンサドーレ札幌を2-0と下して、昨季から続くJ1歴代最長となるリーグ22試合連続無敗を達成。
小塚和季の先発も45分でしたが面白かったな…。
『去年の自分たちを超えよう』
をテーマに、川崎フロンターレは戦っているから強いんだろうな…。
すべてのJ1リーグの記録を塗り替えていきましょう。今の川崎フロンターレならできる。
間違いなく川崎フロンターレは強いですが、まだ完成されていないのも事実。
昨日より今日、今日より明日…成長を止めないチームは強いし、敵を相手チームに置かずに自分自身においているから本当に強い。
後半4分、家長昭博の速いクロスに旗手怜央がそらして、三笘薫が先制を決めると、後半ロスタイムには1度オフサイドで取り消された小林悠のゴールもVARでゴール判定で2-0勝利!
鬼木監督も
選手の成長を感じる良いゲームだった。
締めるところで締められた。徐々にメンタルの強さを培ってきている。
と北海道コンサドーレ札幌戦はほめていましたね。
鬼木監督と、小林悠は、
まだまだ修正できるところはある。
と口をそろえて語ります。
だから川崎フロンターレは強い!
小林悠J1リーグ300試合出場を自ら祝うゴール!
自身のメモリアルマッチでしっかりとゴールを決めましたね!
J1通算300試合目の小林悠が、今シーズン6点目をあげ、負傷から復帰後2戦連発。
さすが小林悠!
1─0の後半ロスタイムに田中碧の鋭い縦パスに抜け出し、相手GKとの1対1をしっかりと流し込めたのは小林悠の凄さですよね。本当に頼れるエースに成長してくれました。
小林悠は2010年に拓殖大学から加入し、川崎フロンターレ一筋12年目。
けがもたくさんあったけれど、家族やトレーナー、たくさんの人に支えられて300試合できた。
と感謝を口にしていました。
川崎フロンターレの強さを小林悠はこう語っています。
選手一人ひとりの意識が高い。
志す場所がみんな高くて、勝った試合でも反省が出る。
フロンターレに長くいますが、ここ数年で一番、勝った試合でも『もっとこうすればよかった』とか、そういう話がここ数年で一番多い。勝ちながら満足している選手はいない。
それが負けなしに繋がってるのかなというふうに感じます。
フロンターレは強いなと、チームにいる中でも感じている。
練習中から競争が激しくて、誰が出るか、誰がベンチに入るかというところを毎回、監督も選ぶのが難しいような競争がある中での結果だと思う。
ただ試合に勝ってるから強いというよりも、チームとしての力がついてきたのかなと、長くチームにいますが、凄く感じています。
22戦無敗の、J1リーグ新記録達成。
川崎フロンターレが昨季から続くリーグ戦の無敗記録を22試合に伸ばしました。
昨季のリーグ優勝決定試合だった昨年11月25日のG大阪戦から17勝5分。
川崎フロンターレの期間中の戦績17勝5分、57得点18失点、無得点試合0、無失点試合10、複数得点試合17試合。
2012~13年に大宮アルディージャがマークした21戦無敗のJ1記録を超えました。
2012~13年の大宮は13勝8分と引き分けが多かったものの、今回の川崎フロンターレは17勝5分。
今回の川崎フロンターレは21試合連続無敗の間の得点は55点。大宮が記録したのは36点。
22試合連続無敗で57得点。
大宮は0-0が4試合ありましたが、期間中川崎フロンターレは無得点試合が0。
大宮の21戦無敗と比較すると…(川崎21試合、大宮21試合で比較)
期間中の戦績
大 宮 13勝8分
川崎F 16勝5分
得失点差
大 宮 36得点10失点
川崎F 55得点18失点
無得点試合
大 宮 4試合
川崎F 0試合
無失点試合
大 宮 12試合
川崎F 9試合
複数得点試合
大 宮 10試合
川崎F 16試合
大宮アルディージャは守備力のチーム、川崎フロンターレは攻撃力のチームですね。
あの頃の大宮アルディージャは強かったけど、ベルデニック監督を切って一気に弱くなりましたよね…。
本当に何があるかわからないからしっかりと勝っていきたいですね。
北海道コンサドーレ札幌は強かった!
コンサドーレ札幌は川崎フロンターレに0-2で今季2度目の完封負けを喫し、2連勝はならなかった。
昨年の0-2をやり返した川崎フロンターレ。
しかし内容には満足しているコメントをしていたペトロビッチ監督。
両チームの選手たちは素晴らしいゲームを見せてくれた。強い川崎フロンターレに五分に渡り合えた。
と選手たちをねぎらっていました。
立ち上がりから前からのプレスを徹底し、押し込むことに成功。
川崎フロンターレとの試合では各チーム守備的な戦いをする中で、北海道コンサドーレ札幌は、セットプレーやカウンターで得点をもぎ取ろうとすることはせずに、積極的にパスで崩し、攻め込み、シュート数は川崎フロンターレと同じ12本。
数字の上でも同等の戦いでした。チョンソンリョンが止めなかったら…という福森のFKも素晴らしかった。
小柏剛は
勝って反省しないと得られるものはない。
内容と結果の両立は難しいが、結果がついてこないと。
と悔しい思いを語っていました。
田中駿汰も
守備は我慢して0でいかないと勝ち続けられない。
我慢し切れないのが川崎との差。
と悔しい思いを語りました。
北海道コンサドーレ札幌はまだまだ強くなりそうですね。ミシャサッカーはやっぱり面白い!!