川崎フロンターレとガンバ大阪の試合。
ゴールデンウィーク(今日から仕事始めている人も多いだろうけど)に、最後の最後難敵ガンバ大阪。
無観客で行われるこの試合、しっかりと勝ち切って、リードを広げましょう。
今の順位はさておき、ガンバ大阪は川崎フロンターレにとって唯一の鬼門といっても過言ではない相手。
特にアウェイガンバ大阪戦は、ほとんど勝っていません。
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アウェイガンバ大阪はめちゃくちゃ苦手も…
アウェイガンバ大阪といえば、川崎フロンターレにとってはかなり苦手な鬼門とも言っていい場所。
ホームでは10勝1分5敗と大きくリードしている川崎フロンターレですが、アウェイでは2勝5分9敗と大きく差を開けられています。
ただ、アウェイガンバ大阪が苦手…と思っているとそうではないんですよね。
万博がとにかく苦手だっただけでは?という最近の結果。
万博では結局3分8敗と1度も勝てず、パナスタ(吹田)では2勝2分1敗と勝ち越しています。
観客席が近いとか、スタジアムの感じで川崎フロンターレにとっても有利に働いているんでしょうか?
あとは、単純に川崎フロンターレが強くなってから、吹田で対戦してるっていうのはあるんだろうな。
吹田って2016年から使用ですし、その間の川崎フロンターレの順位は優勝3回ですからね。
そう考えるとやっぱり鬼門っていうのはありつつも、チーム状況が良ければそういうのは関係ないんだなというのが分かりますよね。
川崎フロンターレ・鬼木達監督は慢心なし
鬼木監督は名古屋戦の後かなり反省していましたね。
特に家長とダミアンを交代で下げたことが緩みにつながったとして、
その辺りは自分が反省しなくてはならない
と言っていました。
自分たちがまだまだ上がっていく必要があると思っている中でのガンバ大阪戦。
独走だ独走だと言われている中で、川崎フロンターレの中ではまだまだサッカーが完成しているわけではないし、勝ちながら修正していくしかないということを言い続けているので…相手のこともあるけど、修正点がたくさんあるというのは間違いないですよね。
鬼木監督は、
対ガンバもあるが、修正できるところを修正して、もう1段2段上がっていくような取り組みをしていきたい
と語っていましたし、相手がどこでも川崎フロンターレの目指す理想のサッカーをやり続けることが大事だというのは常に言い続けていることですよね。
さらに、ここ数試合は70分過ぎたあたりで守備の強度も攻撃の強度も落ちるので…そこをどう修正してくるか楽しみだよなー。
知念慶にとっては間違いなく小林悠がいない今がチャンス。ここで結果を出したいと本人も強く強く熱望していると思うので…もっともっとがつがつ攻めてもいいと思うんだけどね…。
ガンバが調子を取り戻す前に倒したい
ガンバ大阪は現在8試合を終えて1勝4分3敗とかなり苦しんでいますよね。
対戦する川崎フロンターレは12勝2分。
圧倒的に川崎フロンターレが有利、と言われる中での対戦となります。
川崎フロンターレは2位名古屋グランパスとの2連戦で2連勝を飾りましたが、こういう強度の高い試合の後で、負けてしまう…というのは2020年もありましたからね。
去年はセレッソ大阪との対決のあとで敗戦する…というのが続いていましたから、強いチームとの後の試合で勝ち切る、というのが川崎フロンターレに課せられた課題な気もしますよねー。
どの試合でも勝ちきることができてないと、川崎フロンターレはACLを取れないと思うんだよな。
DAZNの煽りのように2020年のトップ2対決。
ガンバ大阪にとっては、リーグ戦も天皇杯も目の前で優勝を奪われた絶対に倒したい相手でしょうしね。
順位なんか関係なく、本当に1戦必勝で勝ち点3を目指して戦ってもらうことが大事!
しっかりと勝ち切りましょう。
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