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湘南ベルマーレチーム新記録の7戦無敗も…。6引分に浮嶋敏監督納得せず…。

湘南ベルマーレ円陣ダッシュ

今年の湘南ベルマーレは、本当に守備が素晴らしいチームに仕上がっています。

まぁ、攻撃がなかなかはまらないから、1勝6分という成績なんですが…。

ルヴァンカップも含めると10戦無敗!

4チーム降格する中で、守備が強くて、負けないということは大きいし、中村駿も帰ってきたし、タリクも今シーズン初出場したし、ウェリントンがはまってくれば上位戦線に湘南ベルマーレが食い込んでくる可能性もありえます。

湘南ベルマーレチーム新記録の7戦無敗!

湘南ベルマーレは北海道コンサドーレ札幌との試合を0-0で引き分けて、J1リーグ7試合連続負けなしのチーム新記録をマークしました。

ただ、内訳は1勝6分。現在順位は15位(2勝6分4敗)。

まだまだ浮かれる時期ではないですけど…降格争いが怖い今シーズン、種が固いのは本当にいいことですよね。

12試合で12失点という固さになっているのですが、10得点という得点力不足はありますよね…。

7戦無敗の間はなんと2失点(4得点)という固さ!!

浮嶋敏監督も

守ることだけなら100点

と評価しています。

上位チームにも負けてないのは大きいですし、何ならルヴァンカップのグループリーグも含めると10試合連続負けなし

3/21から1度も負けていないし、4月は無敗。

対戦相手の現在順位をつけて振り返ると…

  1. 3/21 セレッソ大阪(6位) 0-0
  2. 3/27 横浜FC(ルヴァン) 1-0
  3. 4/3 横浜Fマリノス(4位) 1-1
  4. 4/7 名古屋グランパス(2位) 0-0
  5. 4/10 サンフレッチェ広島(8位) 1-0
  6. 4/17 ヴィッセル神戸(5位) 0-0
  7. 4/21 柏レイソル(ルヴァン) 1-1
  8. 4/25 清水エスパルス(16位) 1-1
  9. 4/28 浦和レッズ(ルヴァン) 0-0
  10. 5/2 北海道コンサドーレ札幌(14位) 0-0 

2位名古屋グランパス、4位横浜Fマリノス、5位ヴィッセル神戸、6位セレッソ大阪、8位サンフレッチェ広島と上位チームを相手にしても点を取らせないというのは素晴らしいです!

まぁ、16位清水エスパルス、14位北海道コンサドーレ札幌と2ドローになってしまったのは上位進出のチャンスを逃してるともいえなくないですが…点を取られなければ負けることはないですからね。

特に前節の北海道コンサドーレ札幌との試合では、終了間際にあった岡本拓也の決勝弾をオフサイドの判定されましたが、あれは関与してないでしょ…。

守備は100点も、6引分に浮嶋敏監督納得せず…。

浮嶋敏監督

昨年後半からのラインコントロールやプレッシングがよく仕上がっている。ただ、守ることだけなら100点だが、我々が考えているのは攻撃につながってこそいい守備なので。

とまだまだ、納得はしていなかったですが、守備は本当に素晴らしい。

怪我で戦列を離れていたアンカーのMF中村駿がスタメンに復帰、FWタリクも途中出場で今季初出場というプラスはありますからね。

ここで、守備をベースに、ウェリントンがフィットしてくれば、得点機も増えて、間違いなく強くなるはず。

全員で守り切るサッカーに関しては素晴らしいし、チーム新記録の7戦無敗は誇るべき結果だと思います。

湘南ベルマーレの3バックは身長はめちゃくちゃ低いですが、湘南らしい走り守るサッカーを体現している選手ばかり。

今シーズン3センターバックを経験しているのは5人。

その身長はというと…石原広教169センチ、舘幸希173センチ、田中聡174センチ、大野和成180センチ、大岩一貴182センチと5人のうち、3人は175センチ以下なんですよねー。

どのチームも身長が高いFWがいますが、1対1の対人で防ぐのではなく、チームサッカーで3人ぐらいでつぶすのサッカーは面白い。

さらに身長低いため狙われやすいロングボール対策には、クロスを上げる相手選手へのプレスを強くかけることを徹底しているのが素晴らしい。

その結果、7試合2失点ですから浮嶋敏監督の狙いは完全に的中しているといえます。

守備の強いチームはなかなか大崩れしないイメージだし、上位チームとの試合にしっかりと勝ち点を拾えているチームは強い!

今年の湘南は去年とは全く違うチームになっていますね。

忘れちゃいけないのは湘南ベルマーレは去年最下位ということ

去年湘南ベルマーレは最下位ですからね。新型コロナウイルスの影響で、降格がなかったために命拾いをしたシーズンでした。

34試合で6勝9分19敗、29得点48失点という成績でしたからね…。

それを考えると素晴らしい進化だと思うんですよね。

改めて、去年18位の浮嶋敏監督を続投させたのは正解だったといえますよね。

2021シーズンも引き続き湘南ベルマーレの監督を務めさせていただくこととなりました。今季の年間18位という結果を重く受け止めています。この経験を糧にして、来季に挑んでいきたいと思います。選手の成長がチームの勝利につながることを信じて、チームのスタイルであるボールを奪う、スピーディーでダイナミックな攻撃を進化させ、戦っていきます。サポーター・ファンの方々、スポンサー企業の皆様、来シーズンも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

と続投へのコメントをしていた浮嶋敏監督。

去年最下位だったチームですが、GKは立川小太郎を長野から、DFを鹿島アントラーズから山本脩斗を取ったぐらい。

それ以外はウェリントン・ジュニオール、ウェリントン、池田昌生、町野修斗という4人のFWに、高橋諒、名古新太郎、中村駿、平松昇、平岡大陽の5人のMFの新加入選手に、トップ昇格も横川旦陽、田中聡と2人のMFを加入させました。

去年は14試合で1点差負けしていましたが、今年は負けないサッカーを作り上げています。

攻撃陣がフィットしてくれば負けないサッカーから、勝ち切るサッカーが作り上げられるはず!ここから湘南ベルマーレは面白いと思っています!!