こないだ欧州スーパーリーグの構想が発表されて、UEFAともめて…って感じでしたが数日で一気に崩壊しましたね。
⇒欧州スーパーリーグ構想正式発表。参加チームは15クラブ固定+5の20チーム。UEFAと対立で代表不参加も?
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欧州スーパーリーグの崩壊が一瞬でしたね…。
まず最初にマンチェスター・Cはクラブ公式サイトで声明を発表。
欧州スーパーリーグ計画を策定しているグループから離脱するための手続きを正式に行った。
と脱退を発表しました。
ジョゼップ・グアルディオラ監督も会見で
努力と成功の関連性がなくなったとしたら、それはスポーツではない。負けて問題ないというのは、スポーツではないんだ。
と否定していました。
そして20日の現地22時55分にマンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、トッテナムの4クラブが、欧州スーパーリーグからの撤退を正式発表しました。
マンチェスター・ユナイテッドは
クラブは欧州スーパーリーグに参加しません。
私たちはファン、英国政府、その他の主要関係者からの意見に注意深く聞きました。
私たちは今後も、フットボールが直面している長期的な課題への持続可能な解決策を考えるためにサッカー界の各方面と協力して取り組んでいきます。
リヴァプールは
クラブは欧州スーパーリーグの計画への関与を中止しました。
この数日でクラブ内外からの意見を受け取りました。その貴重な貢献に感謝します。
アーセナルは
この数日、みなさんや幅広いフットボール関係者からの声を聞いた結果、スーパーリーグから撤退します。
私たちはミスを犯しました。そのことをお詫び申し上げます。
トッテナムは
欧州スーパーリーグの計画を進めているグループから離脱するための手続きを正式に開始しました。
ビッグ6残り一つのチェルシーも脱退は確実?
猛反発を受けてほとんどのクラブが脱退をすることになりそうですね。
欧州スーパーリーグ構想、一気に崩壊になりそうです…。
プレミアリーグからESL参加を表明した“ビッグ6”のうち、同日中に試合を行ったチェルシーだけはまだ正式な発表はありません。
ですが、イギリスメディア『BBC』などによると、すでに手続きを開始しており、ESLからの脱退は確実となりそうです。
明智光秀みたいな3日天下ですね…。
ESL発表されたの18日で、まだ21日ですからね…。
プレミアリーグの“ビッグ6”がすべてアウトになり、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードのスペイン3クラブと、ユヴェントス、インテル、ミランのイタリア3クラブがどう動くのか…。気になりますね…。
オーナーはめちゃくちゃ乗り気だったけど、参加クラブの監督、選手やサポーターが強く拒否感を示した上に、大会不参加のクラブも出たり、FIFAやUEFA、各国連盟などが猛反発。
チャンピオンズリーグやワールドカップなどの既存大会への出場を禁止する措置も取られることになっていたので…抜けるのは当然かなと。
もう少しうまくやれなかったのかなー。