現在92勝の鬼木達監督。
ちなみに4年で日本一3回という結果も同じで、比較しがちな森保一監督もJ1リーグの通算は92勝なので、多摩川クラシコで勝てば森保一監督を抜くことになります。
多摩川クラシコは両監督とも言葉は違えど熱い試合にしたいという気持ちを語っていたので…本当に楽しみですね!!
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「東京らしさが出ないように自分たちらしさを」と強気な川崎フロンターレ鬼木達
さぁ、多摩川クラシコですよ。
今日の多摩川クラシコで勝てば史上2度目の多摩川クラシコ4連勝。
多摩川クラシコのJ1通算成績は15勝7分10敗で連勝は2009~10年の4連勝が過去最高で現在は3連勝中。
よく鬼木達監督は自分たちらしさを出すということを言いますが…FC東京戦もそれは変わらず。
突き詰めないとFC東京と戦うときには持っていかれると思うので、ベースのところ、球際、強度で負けないところと、東京らしさを出させないことが大事です。
自分たちらしさを出すことがそこにつながると思うので、変わらずにやっていきたいですね。
と語っています。
FC東京の個の力は警戒しつつも、川崎フロンターレらしさを出して勝ち切るというのがこの試合の課題になりそうですよね。
どちらが先制点を取るかというところでかなり試合展開が動きそうですし、両チームとも攻撃力のあるチームなので、先制点が前半の速い段階で決まれば、点の取り合いにある可能性もありますからね…。
まずは去年のルヴァンカップのように力負けしないようにしたいですね。
「自信はありません」とうそぶく長谷川健太監督
前日のオンラインでの取材で自信はありませんといった長谷川健太監督。
自信? まったくないですね。いつもそれで打ち砕かれますから。
でも、持っている力はすべて出して熱いゲームになればいいなと思っています。
いつもそうなる前にやられちゃうので、精一杯頑張ってやっていきたい。
こう長谷川健太監督に言われるとなかなか怖いものがありますよね。
ここ3年味の素スタジアムでの試合は、
0-2、0-3、0-4
という試合結果ですからね…。
それでも長谷川健太監督は、
われわれが持っている力をすべて出すしかないと思っています。
王者川崎にチャレンジャーとして好勝負になるように戦っていきたい。
と力を出し切ると語っていました。
長谷川健太監督はガンバ大阪の追われる立場を振り返ると
恐れずに立ち向かってくるチームが嫌だった記憶がありますね。
勝つか負けるかはまた別なのですが、やっぱり何が嫌かと言えば、向かってこられるのが嫌でした。
いまの川崎はそれを跳ね返す力があると思っていますが。
と恐れずに戦うことを誓っていました。
名監督対決も試合数は3倍以上、勝利数は100勝以上差があるんですよね…。
鬼木達監督は名将だと思っていますが…川崎フロンターレでの2017年以降の成績しかありませんから…
鬼木達監督
J1通算145試合92勝33分20敗。
とまだ試合数は少ないんですよね…。
とはいえ、
J1勝率63.4%
というおそろしい勝率。
この勝率…J1最多勝の西野朗監督(270勝/524試合=51.5%)より勝率は勝っていて…同じく4年で3回日本一になった現日本代表の森保一監督(92勝/187試合=49.2%)にも勝っています。
2020年以降ほとんど負けてないから当然といえば当然ですが…。
鬼木監督って…すごい監督だな…。負け数20しかないのか…。
それに対して、FC東京の長谷川健太監督は
長谷川健太監督
J1通算450試合208勝109分133敗。
J2通算42試合25勝12分5敗。
J1勝率46.2%
J2勝率59.5%
と鬼木達監督より勝利数は106勝以上差があり、J1リーグの監督としての試合数が3倍以上あるんだな…。
今は川崎フロンターレが強いとはいえ、胸を借りるのは変わらないですね…。
王者としてFC東京の強いサッカーを受け止めるというよりは、面白いサッカーを探求していく道半ばですからね…。
まだまだ挑戦者。FC東京という強いチーム相手にしっかりと勝ち点3を取れればいいなと。