ついに爆発しましたね。
ウノゼロで追ってくる名古屋グランパスが6連勝で追ってきているので負けるわけにはいかないシーズン序盤。
結果だけを見れば5-0大勝も、前半は苦しんだだけに…勝てたのは大きい。
2週間の休止の前にリーグ戦6勝1分で追われたのは大きいですよね。
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小林悠が右、ダミアンが真ん中という最強オプションの第1歩。
3/21(日)
明治安田生命J1リーグ 第6節
川崎フロンターレ vs 浦和レッズ
15:04キックオフ 埼玉スタジアム2002本日のスターティングメンバーはこちら! 【広報】 #frontale#Jリーグ 観るなら #DAZN で! #DAZNフットボールhttps://t.co/b7h4NTjwR9 pic.twitter.com/1NpWuNzZnt
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) March 21, 2021
このオプションは面白いですよね。
右に小林悠、真ん中にレアンドロダミアン、左に長谷川竜也。
これがうまくいくのかどうか、というところが気になっていましたが…前半は窮屈そうでしたね…。
後半躍動してくれたので本当に良かった。
右の小林悠、センターダミアンが続けられるのであれば、家長や遠野のIHも見れるし、何よりフィニッシャーとして悠とダミアンが同時にピッチにいて、ゴール狙ってるのは間違いなく得点数増える。
これは知念というCFできる選手がベンチにいてこそだから、本当にFW陣全員で強いチームになりました。
知念慶は最後の方に交代で出てきたときに、自身でドリブルしていったシュートチャンスにパスを出さずに打ったのが素晴らしかったな。あそこは絶対に狙うべきだったからうれしかったなー。
後半頭のパスミスからのピンチのシーンで、浦和の小泉選手はシュートを選ばずにパスを選択し、戻ったシミッチが間に合ったわけで…あそこでブロックされてもいいから打っておけば展開違っていたのではないか?というたらればを考えてしまいますよね。
攻め手に欠けた前半、相手の心が折れた後半
ヴィッセル神戸との試合でもそうでしたが、相手がコンパクトに来ると攻め手に欠ける展開になってしまうんだよなー。
前半は浦和レッズが主導権を握る試合展開でしたね。
特に左サイドを抜け出した山中亮輔がクロスを上げるとボックス中央浅い位置の杉本健勇が右足でボレーシュートをしたシーンが危なかったですね…。
恩返し弾が多い川崎フロンターレなので、この試合も決められるかもな…と思いましたが、チョン・ソンリョンがしっかりと防いでくれました!
そして、なかなか攻め手に欠けた前半をしっかりと点を取って決めることができたのが大きいなと。
前半42分、右サイド浅い位置でボールを持った日本代表山根視来がアーリークロスを上げると、飛び上がった小林悠が頭で合わせて、先制点。
前半は浦和レッズに、支配率で負ける展開だっただけに、後半浦和レッズの心が折れる瞬間が来るとはな…。
サッカーってやっぱりメンタルのスポーツですよね…。
後半最初のピンチをしのいだ後の49分、小林悠が右サイドからクロスを上げるとボックス中央のレアンドロ・ダミアンが相手DFを背中に背負いながら、胸トラップ&右足ボレーの凄いゴールを決めると…その2分後、ジョアン・シミッチの超絶スルーパスを左サイドバックにとどまらないポジション旗手怜央が右足で決め一気に3-0に。
/#ジョアンシミッチ のスルーパスから#旗手怜央 の追加点!
\#DAZNスーパープレー をつけて投稿すると、DAZN公式がピックアップしてプレー映像を投稿❗🏆明治安田J1第6節
🆚浦和×川崎F
📺#DAZN でライブ中#2021のヒーローになれ #EverydayJリーグ「@frontale_staff pic.twitter.com/qpmKdELKTl— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 21, 2021
そして、またもや2分後、左サイドからのクロスをレアンドロダミアンが頭で折り返すと、小林悠が胸で押し込み4-0。相手が3枚交代で何とか流れを変えようとしてきた後の後半67分には高い位置のプレスでボールを奪った脇坂泰斗が左足の超絶ミドルを決めて5-0。
最後の最後まで、しっかりと攻め続けた川崎フロンターレは無失点で試合終了。
2週間の休みでまた新たなチーム作りができそう!
浦和レッズは心配ですが…リカルド・ロドリゲス監督が最後、スタジアム一周についていったのは本当にかっこよかったな…。
産みの苦しみがあるのはわかっていたことだけど、なかなかうまくいかなそうだよな…。
さて、川崎フロンターレは4人を代表にとられたもののこのお休みの2週間でまた新たにチームの戦術を落とし込むことができそうですよね。
まだ試合に出れていないメンバーが後半のカギになると思っているんですよね。
ノボリ、僚太はさておき…イサカ・ゼイン、神谷凱士、田邉秀斗、小塚和季、松井蓮之、宮城天あたりがどこまで試合に絡めるかは、この2週間のインターバルでの練習が大事になるかなと。
特に両サイドバックが代表にとられるわけで、ゼインや、田邉はそれをチャンスだと思わないといけないですよね。
山根、旗手、田中碧、三笘が代表から帰ってきて、すぐにJリーグに出れるかというと、疲労もあると思うので…そこにリーグデビューのチャンスが転がってくる可能性があります。
ACLもあるし、リーグ戦も厳しくなってくるでしょうから、今回の小林悠、レアンドロダミアンの同時出場のようなオプションがサイドバックにもあっていいと思うんだよね。
誰が出ても強いチームになっているはずなので…代わりがいないと思われる山根視来の代役が見つかると休めていいなぁと思っています。
鬼木達監督、選手選考が本当に大変だと思いますが…しっかりと2週間を過ごしても裸体ですね!!!