レアンドロダミアンは本当に勤勉な素晴らしいFWだよな…。
これが元セレソンの実力だよな…。
川崎フロンターレを連覇に導いてくれる選手だと思います。
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危なげのなくなった川崎フロンターレはすごいな…。
川崎フロンターレ、春先に弱かったのはもう昔の話だね…。
開幕は躓いても最後の最後でまくって優勝、みたいな川崎フロンターレらしさは去年から消えました。
完全に勝負弱い、大事なことろで勝てない、そんな川崎フロンターレはもういないんですね。
何だろう、このすこーーーーーしさみしい感じはw
インディーズのアーティストがメジャーになって、もう俺の手から離れていったんだな…。手の届かないところに行っちゃったんだな…みたいな気持ち。
嬉しいんだけど、ほんの少し、さみしいような…むず痒い気持ちがしますね。
まぁ川崎フロンターレについては2017年、2018年連覇したときにもう手は届かないところに行っていましたが…2020年にもうすっかり川崎を代表するチームではなく、日本サッカーを代表するチームになっていましたからね…。とっくに手の届かないところにいる存在でした。
そういうチームが地域密着を忘れずに頑張ってくれているのは本当にありがたいですよね。
川崎フロンターレ史上初の開幕4連勝!
さて、試合ですが…前半で勝負ありでしたね。
副キャプテンになってからのレアンドロダミアンは本当に素晴らしいですね。
鬼木監督は
毎年入ってくるブラジル人選手をまとめてくれていた。
日本人、ブラジル人、韓国人と、枠を超えて影響力があってもいいと思い、副将に任命した。
より責任をもってプレーしてくれている。
と語るダミアンは…小林悠との併用で、どこまで出場できるかな?って思っていましたが…ふたを開けてみれば、鬼木達監督のファーストチョイスはレアンドロダミアンで小林悠をサブに追いやってしまいました。
もちろん5人交代枠があるからこそのレアンドロダミアンの献身性が生きるんですけどね。
そもそも90分間あのプレーができるのか?というとそれは難しいし、小林悠という素晴らしいストライカーが途中出場で出てくるとわかっているから、レアンドロダミアンは相手のボールホルダーに常にプレスをかけられる。
チームプレーの一環での献身性ですが…それでも元セレソンだからもっともっとサボってもおかしくないのに、常にまじめに最後の最後までプレーを続けるレアンドロダミアンには頭が下がります。
ベガルタ仙台戦から先発を元に戻し、徳島ヴォルティスとの対戦となりましたが…徳島はJ1王者川崎フロンターレに対して、序盤リスペクトしすぎた感じ。
そんな状況の12分に左サイドの深い位置までレアンドロ・ダミアンがプレスをかけると、徳島DFがクリアミスすると、薫からラストパスを受けたダミアンが、冷静にゴール右へとコントロールシュートを沈めて先制点。
だんだんと落ち着いてくると、去年J2で見せた躍動感あふれるサッカーの片りんは見せてくれましたよねー。
だからこそ前半42分の相手DFからボール奪ってシュートを決めたダミアンは素晴らしかったですね。
この2点目が痛かったものの…後半はお互いのいいところが出続けた素晴らしい試合は、2点のリードをしっかりと守り切った川崎フロンターレがクラブ史上初の開幕4連勝を達成しました!
徳島ヴォルティスはまだ監督合流していないのに素晴らしいサッカーをしていました
去年の上積みが素晴らしい形で残っているチームですよね。
集中力のある素晴らしいサッカーをしていましたし、川崎フロンターレ相手にもしっかりと通用していた部分がありましたね。
もちろんスコア以上の差があった印象ですが…惜しいシーンを作ることができましたし、最後のところの精度をあげれば、2-1、2-2で終わることはできたはず。
それぐらい面白いサッカーでした。
俺は攻撃サッカーをやっているチームが大好きなので、徳島ヴォルティスも大好きなチームの一つ。
川崎フロンターレは強かったですが、徳島ヴォルティスも十分J1で戦えるチームだというのを見せてくれたと思いますし、これから長いJ1の残りゲームをしっかりと戦って、J1残留どころか、上位を脅かす存在になったら面白いですよね。
甲本ヘッドコーチは
前半の入りが少し固かったところで、相手にスキをつかれた。
川崎フロンターレのプレッシャーは、他チームより速いので対策していたが、開始から出せなかった。
と振り返っていましたが、7年ぶりのJ1でしっかりと戦えている印象。
これからもどんどん徳島らしさを出していってもらって、J1で暴れまわってもらいましょう!!