川崎フロンターレが目指す、Jリーグ&ACLの同時制覇。
2018年の連覇の時には、口ではACLも取りたい!と言っていてもどこかで、ルヴァンカップ、天皇杯を取ったことないもんな…って思っていました。
2019年ルヴァンカップを取り、2020年リーグ戦と天皇杯の2冠を取り…カップ戦を勝てるチームになった川崎フロンターレ。
今年こそ、ACLを本気でとりに行ってほしいなと1サポーターながら思っています。
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川崎フロンターレvs横浜F・マリノスマッチプレビュー。
2年ぶりのACLももちろん大事ですが、まずは連覇したいJ1リーグの開幕戦。
対戦相手はACLがない横浜Fマリノス。2019年J1王者ですからね。
通算対戦成績は15勝6分13敗。ホームでは10勝2分5敗。アウェイでは5勝4分8敗。
お互いホームで多く勝っているもののほぼ互角の対戦成績。
ここ5年の対戦成績でいうと、6勝2分2敗で川崎フロンターレが大きく勝ち越しています。
川崎フロンターレが優勝した2017年、2018年はそれぞれ1勝1敗、1勝1分。
横浜Fマリノスが優勝した2019年は1分1敗と1勝もできず。
そして、圧倒的な強さで優勝した去年は2戦2勝、しかも3-1、3-1で圧倒して勝つことができました。
今年もしっかりと勝ち切りたいですね。
川崎フロンターレvs横浜Fマリノスの攻撃vs攻撃
川崎フロンターレが攻撃的なチームなのは間違いないのですが、横浜Fマリノスの攻撃も面白いですよね。
富士ゼロックススーパーカップでは3-2で勝ちきることができた川崎フロンターレ。
1試合3得点以上
という鬼木さんの目標は今年も継続。
今シーズンも優勝候補であるのは間違いないです。
去年の圧勝のシーズンは素晴らしかったし、今年は挑戦者としてではなく、王者として戦うのもありなのかもしれませんね。
特に引いてくるサッカーが多くなるのか、攻撃的なサッカーが多くなるのか…4チーム降格のシーズンでどういうサッカーになるのかわかりませんが、間違いなく残留争いが熾烈を極めるということだけはわかっています。
4-3-3のシステムは継続し、富士ゼロックススーパーカップでその力をみせてくれたジョアン・シミッチ、塚川考輝といったアンカー候補もフィットしてくれば連覇&ACLは夢物語ではないかと思います。
どうしても注目されるのは持ち味のドリブルだけではなく、存在そのものがフェイントになってきている三笘薫ですよね。
三笘薫がボールを持った瞬間に相手チームのDFはドリブルが来るぞ!って思うわけで…その裏をかいてパスを出すっていうことが相手にとって大きなダメージを与えることができるようになったのは本当に大きい。
ドリブルがすごい選手が1人いるだけで相手DFが2人つられるのでその点でもフリーの選手が増えるんですよね。三笘薫は今年も左サイドの王者として君臨することは絶対でしょうね。
個人的には今年は田中碧の年になってほしいんだよなー。
得点とアシストで合わせて2桁得点を目標にしているということですが、田中碧本人も、
素晴らしい選手がそろう川崎で、『田中碧にボールを触らせてはいけない』と思わせなきゃいけない
と語っていました!
田中碧が覚醒したら川崎フロンターレの攻撃は誰も止められないはず!
あとは橘田健人は短い時間ながら面白かったので、IHとして活躍してくれることを願っています。宮城天を見たいけどねー。
遠野大弥がJ1で初ゴールを決めるシーンも見たいし、見たい選手が多すぎる。
マリノスは不本意な9位で終わった2020シーズン。
ただ、8月以降ACLもあって公式戦22連戦でしたからね…。
不詳者続出のシーズン後半ではスタメンが毎試合ころころ変わるという状態でしたからね…。
それを考えると今シーズンはACLもないし、安定したサッカーができるんじゃないでしょうかね。
プレシーズンマッチで3バックにチャレンジしたり、まだまだ面白いサッカーにチャレンジしている横浜Fマリノスは、川崎フロンターレとはまた方向性の違う攻撃サッカーを標榜しています。
こういうチームが同じリーグにあり、切磋琢磨できるのは本当にありがたいです。
鬼木達の作るチームは毎年今がベスト
このブログを始めた2017年には、鬼木さんがここまでのタイトルホルダーになるとは思っていませんでした。
J1リーグ王者3回、ルヴァンカップ1回、天皇杯1回、富士ゼロックススーパーカップ2回。
ちょっとできすぎなんじゃないか、ってぐらいのタイトルの取り方。
守田英正が抜け、中村憲剛が引退し…毎年チームの中心がいなくなりますが…2021年は誰が出ても強いチームになりそうだよな…。
組み合わせによって違うのでもちろん全く同じサッカーにはならないんですが…守田英正よりジョアン・シミッチの方がパスは圧倒的にうまいし、塚川考輝は高さがあるし、攻撃参加させたら田中碧の方が間違いなく上なので…このチームは誰が出ても強いチームになったなと。
それは鬼木達監督も、
ベストの布陣というか、いろいろな形ができたらいいなと思っています。
結局、数字的な4-3-3はあるけど、人によって形や特長を変えてもいいかなと。
それは、そういう選手たちが揃ったということもある。
いろいろな意味で、組み合わせは面白いものがあると思っている。
とコメントしている通り、組み合わせを楽しめるメンバーがそろいましたよね。
ところで…これ見た?最高ですよね?
大好きなアオアシと、中村憲剛のコラボ!!
アオアシ大好きだからうれしすぎる…。