J3優勝のブラウブリッツ秋田と、J1優勝の川崎フロンターレとの試合。
さらに中村憲剛の等々力陸上競技場ラストマッチ。
気合の入る一戦でしたが…ブラウブリッツ秋田は強かったですねー。
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川崎フロンターレはやっぱり強い!そんな1戦!
今年の川崎フロンターレは強かった…というのがわかる試合になったらいいなと思っていた、中村憲剛の等々力最終戦。
その通りで、大島僚太からのスルーパスを三笘薫が決めて先制、後半は田中碧が直接FKを完璧に沈め終わってみれば2-0勝利。
GK田中雄大や、DF加賀健一を中心とした、秋田の守備は堅かったー!!加賀健一久しぶりに見たけど、やっぱり熱い選手、戦う男って感じの選手でしたね。
川崎フロンターレの攻撃回数の多さとボール奪取のうまさはブラウブリッツ秋田にとっては初めての経験でしょうね。
J2で川崎フロンターレと同じレベルで攻撃してくるチームはないはずなので、J3をクリアした後に川崎フロンターレと対戦できたのはJ2に挑むブラウブリッツ秋田にとっては大きくプラスでしょうね。
天皇杯ベスト4、準決勝進出(今年のレギュレーションが特殊だったとはいえ)と全く恥じることのない素晴らしい2020年のシーズンでした。
中村憲剛の等々力ラストゲーム。
川崎フロンターレの未来を担う若者たちがゴールを決めたのはうれしい限り。
ラスト優勝をして、安心して引退してもらいましょうね。
守備のブラウブリッツ秋田ここにあり
秋田県勢として初の準決勝に臨んだJ3王者ブラウブリッツ秋田。
ブラウブリッツ秋田が強かったせいで、中村憲剛の出場時間が少なくなったんですが…試合後のインタビューで
もっと早く出たかったな(笑)
秋田さんも頑張っていたし、素晴らしいファイトをしていた。
来季はJ2に上がる。頑張ってほしいなと思います。
とブラウブリッツ秋田の強さを語っていた中村憲剛。
J2で暴れてもらいたいチームの一つですね。
守備力はこの1戦に限って言えば、J1リーグのチームの中に入っても遜色ないレベルだと思いましたね…。
走力があり、筋力があり、ラグビー選手みたいな体つきの選手が多かったな…。
吉田監督の作るサッカーは素晴らしかったし、十分J2でも通じるサッカーだったと思います。
またフィジカルが素晴らしい選手たちの集まりで、これは俺がファンクラブに入っているいわきFCの目指す形に近いチームなんだろうなと思いながら試合を見ていましたね。
吉田監督
結果は負けてしまったが、磨き上げてきたことは全力で出し切れた。
山田主将
秋田らしさ、全員でゴールを守ることはできたが、それを上回る攻撃力だった。
とJ1王者に脱帽していた様子でしたね。
川崎フロンターレ初の国内2冠へ!
川崎フロンターレは国内2冠、天皇杯初優勝をかけて、1月1日に国立競技場で行われる決勝でガンバ大阪と対戦します。
川崎フロンターレも、ガンバ大阪も準決勝2-0で勝利。
国立競技場で優勝を決めるのはどのチームになるんでしょうかね。
4大会ぶりの決勝。
前回は、初タイトルを前にして鹿島アントラーズに延長戦で敗れた苦い記憶がありますが…大島僚太は
憲剛さんから今まで教えてもらったたくさんのことを勝つために全員で表現して、優勝して送り出せたらなと思う。
とチーム全員の思いを代弁していましたね。
天皇杯決勝のチケットが手に入らなかったので…俺個人は見に行けないんですが、本当に素晴らしい試合で2020シーズンを締めくくってもらいましょう!