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ジェフ千葉のMF田坂祐介、引退。思い出がいっぱい…。川崎フロンターレ、VfLボーフムで活躍した万能型MF。

タッピーこと、田坂祐介引退。ジェフはタッピーに佐藤寿人が引退と今日の試合は大きな試合になりますね。

タッピーが中村憲剛と同じ年に引退することになるとはね…。

ジェフ千葉のMF田坂祐介、引退。

J2のジェフユナイテッド市原・千葉のMF田坂祐介が今季限りで現役を引退することを発表しました。35歳。

ジェフに来てからの2年間は怪我との戦いでなかなかチームに貢献することが出来ず、チームとしても目標であった昇格には届きませんでしたが、そんな中でも、自分を含め選手をいつも後押ししてくれたサポーターには感謝の気持ちしかありません。

フクアリの雰囲気、熱いサポーターが大好きで、ジェフのユニフォームを着てプレーできた事は僕の誇りです。

そして、自分にプロとしてプレーする機会を与えてくれた川崎フロンターレ、海外でプレーするという貴重な経験をさせてくれたVfL Bochum 1848、これまでの自分のサッカー人生に関わってくれた全ての人に感謝しています。

とコメント。

 

本当にお疲れ様でした…。

 

チームメイトの新井章太は川崎フロンターレ時代からの先輩でもある田坂について

前のチームから一緒にやってきて、タッピーがいなかったらジェフになかなか入りにくかったかなと思います。

すごい感謝しています。

1番の思い出は僕が脳振とうになった時(2016年9月横浜戦)に『これ何の試合? 』ってタッピーに聞いたことです。

と、田坂祐介の引退についてコメントしていました。

 

田坂祐介は技術の高い万能型のMFでした。

田坂は川崎フロンターレに入る前から優秀なメンバーと技術を高めあっていましたよね。

広島高陽FC時代の一学年下に高柳一誠、二学年下に森重真人。

その後加入することになるサンフレッチェ広島ジュニアユースでは同期に前田和之・田村祐基。

2001年に広島ユースに昇格すると、同期には前田と田村のほかに西山貴永・吉村修平がいました。

 

田坂祐介がいたころの広島ユースは、2003年の日本クラブユース選手権初優勝、高円宮杯全日本ユース選手権3位、Jユースカップ優勝、天皇杯ではJ2水戸ホーリーホック相手に健闘したときのメンバー。

西山と田坂はサイドアタッカーとして活躍していましたし、高萩洋次郎がトップ昇格した後はボランチとして活躍しました。

広島ユースが本当にめちゃくちゃ強かった時代のレギュラー。推薦の決まっていた青山学院大学へ進学し、大学のサッカー部では主将を務めて、下地奨と共にプレー。

 

青学大4年在学中の2007年より特別指定選手として川崎フロンターレへ加入(背番号35)、卒業後の2008年シーズンから川崎とプロ契約を結んで正式入団し、新人選手ながら背番号6が与えられるという大きな期待を持って迎えられました。

その期待に応え…大卒1年目から5年目まで12試合、24試合、27試合、25試合、16試合(7月の移籍まで)と安定して出場機会を得ていましたし、2012年7月20日にブンデスリーガ2部のVfLボーフムへ移籍してからも、ブンデスリーガ2部ながら28試合、31試合、22試合とレギュラーとして活躍。

VfLボーフムでは2年目からは背番号10をつける信頼され方でしたよね。

 

レナトの電撃移籍の後に帰ってきて、左サイドアタッカーをやってくれてチームを救ってくれました。

複数のポジションで高いレベルでプレーができるので、右のサイドバックから、ボランチ、サイドハーフとして、どのポジションでも戦えた稀有な選手。足はそこまで速くないけど技術力は本当に高かったし、ドリブルもうまかったよなー。

レナトショックの後の松本戦だっけ?あの時もすごかったよなー。膝の大怪我で選手寿命を縮めてしまったのが本当に悲しい。

田坂祐介といえば釣り部。引退して楽しく釣りしてください。

田坂祐介といえば釣り部で有名。

田坂祐介はもともと趣味が釣りですが、川崎フロンターレのメンバーの中で、釣り部を結成しており、みんなでよく釣り行っていましたよね。

プロとしての仕事が終わり、ゆっくりと釣りができるようになると思うので…今日の試合が終わったら少しゆったりして、釣りを楽しんでくださいね。

以前いつか釣りたてのマグロを食べてみたいって言っていたので…マグロ釣りに行くしかないですね!

タッピーお疲れさまでした!!

 

いつかガイアの夜明けとか情熱大陸にタッピー出るのたのしみにしてますw