いやー、マリノスはさすが前年度王者。
今年はコロナの影響で全く違うサッカー環境の中で連覇を逃したものの…やっぱりマリノスは強かった!
去年の等々力で悔しい試合を見せつけられているので…そのリベンジはできたのかなと!
⇒川崎フロンターレ2019年ホーム最終節、横浜Fマリノスに1-4完敗。なんにもできなかった。
去年ホーム最終節で完敗して、マリノスが優勝に王手をかけました。
そのリベンジで、川崎フロンターレもマリノスを倒して王手をかけられたのが本当にうれしかったなー!!
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川崎フロンターレvs横浜Fマリノスマッチレビュー。
いやー、本当に勝ったー!!!って叫びたい試合でしたし、太鼓だけでやったアバンテも最高だったなー。
太鼓といえば最初に導入された太鼓よりかなり良くなっていて、Gゾーンの一体感はあったのではないでしょうか?
北海道コンサドーレ札幌戦で太鼓もサッカーも大惨敗だった試合を考えるとかなりまとまりができてきた印象!
⇒川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌マッチレビュー。すべてにおいて完敗の0-2。勝ちたい気持ちの強いほうが勝つ。
ACL組の試合だけが行われた水曜日、勝っても優勝はなかったのですが…それでも王手をかけられたのはうれしいね!
今年は2回、●△があり、そのあとはしっかりと勝利しているんで…勝ちたい試合でしたが、ここで勝てたのは本当に大きい。
マリノスを倒して、優勝するというのが一番大事だと思っていたので…この4年間、2017、2018は川崎フロンターレが優勝、2019は横浜Fマリノス、そして今年は川崎フロンターレが優勝という神奈川県のサッカーは凄いんだぞ!というのを見せつける形になっていることがうれしい。
そして、両方とも攻撃的なサッカーというのもうれしいですよねー。Jリーグ最高の攻撃サッカー同士の対決。
10人になっても攻撃の手を緩めないマリノス、2-1でリードしていても最後まで点を取りに行く川崎。
お互いのいいところでまくった試合で、川崎フロンターレの後半戦は本当に両チームのいいところでまくる素晴らしい試合が続きますよね。
川崎フロンターレのワーストゲーム今年あんまり思い浮かばないんですが…川崎フロンターレとの試合でベストゲームに近い活躍を見せる相手チームは多い気がします。
それだけ川崎フロンターレ戦にかける気持ちが多いチームなんでしょうけどね。
両チームとも攻撃的なチームなのに、ファーストシュートを放つまで20分かかったのがいかにこのゲームがハイプレッシャーで緊迫感のある試合だったかの証明のようでこういう試合を現地で見れたのはうれしい限りですね。
前半40分の横浜FマリノスのGK高丘陽平が最終ラインの背後に出たボール処理を畠中槙之輔がもたついたことで、そのすきを狙った斎藤学のループシュートを前に出ていた高丘がエリアの外で手で止めてしまい、10人に…。
その10人になったことで、マリノスの攻撃が止まるかと思ったら、そうじゃなかったのがうれしかったですね。
交代で入ってきたオビパウエルオビンナ(大学時代からすごい好きで、今注目しているGK)が素晴らしかったこともあり、マリノスの守備陣も堅かったし、攻撃にかける姿勢も素晴らしかった。
こういうハイテンションの試合を見れたことが本当にうれしいね。
退場しているにもかかわらず、前線に2人のストライカーを置きつつ、カウンターをしかける体制を整えつつ、球際も強く当たっていましたからね。
こういうマリノスの強さをみているとACLでもいいところまで行けるかなと思っています!
ジェジエウの勝ち越しゴールは興奮しましたね…。
1点目の三笘薫も素晴らしかったんですが、勝ち越しゴールのジェジエウはちょっと感動的でしたね…。
イエロー累積でジェジエウは大分トリニータ戦欠場が確定。
そのあと、次休むから本気出します、って言っているかのような全力出ている感じ…本当に素晴らしすぎた!
ジェジエウが1試合にすべて出すとあそこまでのレベルが出るのか…。
ゴール決めた瞬間の大喜びの感じが本当にうれしかったな…。
昨日北のゴール裏で見ていたので、ジェジエウが倒れてガッツポーズしているところになだれ込んでいく選手たちが本当に感動的でした。
小林悠の復活、中村憲剛と同じピッチに立っている姿も本当に感動したんですが…ジェジエウのガッツポーズも同じぐらい感動しましたね。
ノボリが前やべっちFCのリモート座談会で「ジェジエウは凄いぞ」って語っていたのが現実になった感じがしてそれもうれしいです!
等々力劇場が生まれた要因は三笘薫の強さ。Jリーグ初の新人MVPもあり得るな。
最後に向けて大島僚太、小林悠、長谷川竜也といったけが人が帰ってきて、後半からまたギアを変えられるようになったのが大きい!
最後の最後、あと1つで優勝できるという状況でほとんどのメンバーが計算できるようになったのは本当に大きいかと!
後半スタートから三笘薫と大島僚太を投入した鬼木達監督の攻撃的な采配が素晴らしかったし、1点でも多くゴールを決めれば勝てるという姿勢を続けられたのがうれしい。
三笘薫はマリノス戦の先制点、それに小林悠の3点目をアシストと本当に素晴らしい活躍。
今季12点目で、新人最多記録の1シーズン13得点まで、ついにあと1点。
新人最多記録をこの後の試合で決めれば、史上初の新人MVPもあり得るだろうなーと思っています。
もちろんオルンガが素晴らしいですが、断トツ優勝となればMVPは三笘薫でもおかしくないのではないかなと。
後はDFからジェジエウ、谷口彰悟、GKでチョンソンリョンっていうのもあり得るかと思いますけどね。
横浜Fマリノスは本当に素晴らしかった。
マリノスのキャプテン、喜田拓也は反省を口にしていましたね。
それでも前を向いてチームのためになりたい。
退場者が出て難しくなりましたが、非常にレベルの高い試合でした。
まずは今日の敗因は、陽平の退場のきっかけを作った自分のパスミスだと思います。
と悔しさを語りましたが、
10人になったら試合が難しくなるのは当たり前のことで、むしろそれまでのチームのパフォーマンスはもちろん、10人になってからの戦う姿勢は称賛されるべきものだと思いました。
選手やスタッフの試合への準備も何も問題ありませんし、自信を失う必要はないと思います。
と語り、本当にその言葉の通りだなと思います。
Jリーグを代表するチームだと改めて思いました。マリノスは強い。
本当に陽平自身が責任を感じる必要は一切ありません。チームも自信を失う必要はありません。今日のゲームに何が必要だったかと言えば自分がミスをしない力です。
あのワンプレー、退場のきっかけを作った自分のパスミスは、たった一本のミスかもしれないけれど、それでゲームの勝敗を分ける厳しい世界にいます。
自分一人の責任だと思います。
チームに迷惑をかけた気持ちでいっぱいです。
鬼木達監督は改めて試合を振り返って
それぞれのチームにいろいろな戦い方がありますけど、本当にこの両チームは攻撃的なサッカーをしていた。
自分たちには日本のサッカーを引っ張っていきたいという思いがありますが、マリノスにもそういう思いがあると思う。
そういうチーム同士の熱い戦いだったのかなと思います。
こういう戦いを常にしたかったですし、その中で勝ち切れたというのが自分たちの成長だと思っている。
本当に両チームの選手・スタッフに感謝するとともに、こういうゲームを今後も数多くやっていきたいという思いがあります。
この言葉素晴らしいよね。
お互いに強いサッカーをして勝ちに行くっていうのが素晴らしい。
こういうゲームばっかりだったら、Jリーグは海外サッカーと比べてレベルが低いっていうのは言われなくなると思うんだよなー。
本当にJリーグの未来を見ている試合だったかなと。こういうゲームを現地で見れたのは本当にうれしいですね!!