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川崎フロンターレvsFC東京マッチレビュー。FC東京の完璧な川崎対策で完敗。1つのタイトルを失った…。

久しぶりの完敗でしたね。今シーズン2回目の完封負け。たった2敗目。

たった2試合しか負けてない2020シーズン。

21勝3分2敗の今シーズンですが、カップ戦に負けると次に進めなくなるから本当にきついですよね…。

昨日の試合はFC東京の研究が完璧でした。

川崎フロンターレvsFC東京マッチレビュー。

FC東京、長谷川健太監督を褒めるしかない試合でしたね。

FC東京の長谷川監督が

気持ちを前面に出して戦った。

ハードワークの勝利。

と語れば、

川崎の鬼木監督は

相手の徹底したところを上回れなかった。

ホームで準決勝を戦える中で敗戦して、申し訳ないし、残念。

勝利に導けなかった自分の力不足を痛感しています。

と肩を落とした。

 

全員が中心にブロックを引いてパスを回されようと、前には出ないというFC東京の守備は素晴らしかったな…。

川崎にボールを支配されるのは覚悟の上で、自陣では10人でブロックを作って、川崎が中に通そうとするパスに必ず足を出していく。

パスの精度が落ちているわけではなく、人数をかけているからパスの出しどころがない状況でつぶせるんだよね。FC東京の作戦勝ちでした。

まぁ、この対策が川崎フロンターレの攻撃陣相手に有効だというのがわかったとしても、全チームが取れるわけではなく、FC東京という個の力も高く、チームとしてもレベルの高いチームだからできるサッカーでしたね。

素晴らしかったです。

ターンオーバーをしたFC東京、天王山後の川崎で疲弊の差

主力メンバーを休ませたFC東京は、湘南ベルマーレ戦との2試合で勝利した印象ですね。

川崎フロンターレはセレッソ大阪との対戦を決勝戦と見据えて戦った結果、主力メンバーを休ませることができず、FC東京との試合では気力、体力の差がありましたよね…。

川崎フロンターレが今シーズン負けたのはたった2試合。

名古屋グランパスとの0-1、FC東京とのルヴァンカップ0-2。

この試合の前の試合は両方ともセレッソ大阪戦なんですよね。

 

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セレッソ大阪相手のホームゲームの時のブログ

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セレッソ大阪との試合の後のゲームは本当にきついんだろうなぁ。

決勝戦と鬼木さんが名付けた試合に体力を使い切った後の試合で負ける…スラムダンクの山王戦みたいなゲームなんだよなー。

ライバルチームとして強いセレッソ大阪がいることで川崎フロンターレが強くなれたのは間違いない。

キャプテン谷口彰悟曰く、完敗。

谷口彰悟が試合後のインタビューで

引きずっている暇はありません。

正直、完敗です。

と認めざるを得ないほどの敗退劇。

 

FC東京は徹底していましたし、自陣3分の1に全選手が戻って固めてくるやり方でした。

それに対して、うちの人数のかけ方がうまく共有できなかったと思います。

サイドに人数をかけて中が薄くなったり、逆に中に行き過ぎて外のチャンスで人がいなかったりとか、崩しのイメージの共有は足りませんでした。

というのが全てでしょうね。

 

川崎フロンターレの攻撃陣はこれまでの試合、しっかりとその守備陣を打ち崩してきましたが…FC東京の気合には勝てなかったですね。

体を投げ出して止める、というようなプレーが多かったし、本当に強いチームでした。

3月の練習試合では13-1、公式戦では4-0で川崎フロンターレが勝ったという情報もあって…長谷川健太監督がこの試合にかける意気込みも相当なものだったんでしょうね…。

 

ルヴァンカップはもうなくなってしまいましたが、リーグ戦で勝利していくことが大事。

谷口彰悟も、

チームにとっては久々の敗戦で、負けてしまうと考えていなかったことを考え始めるきっかけになります。

それがプラスに働くこともありますがマイナスに働くこともあり、みんなで共有しながら進んでいくことが大事です。

中2日で次のゲームが来るので、反省するところは反省してリーグ戦をきちっとやっていかないといけません。

引きずっている暇はないですね。

と語っていました!

 

ベガルタ仙台に勝つことが大事。切り替えてもらいましょう。

長谷川健太監督のカップ戦の強さはさすがですね…

特に川崎フロンターレ戦に向けて強い気持ちを持っていたのがインタビューからもわかります。

戦いにもならなかった。何とか戦いにしたい。

とこれまでのゲームを語っていました。

 

川崎フロンターレを倒した後は、

全員が気持ちを前面に出してハードワークした。

選手たちを誇りに思う。

と語り、采配ズバリ!という結果を勝ち取りましたよね。

本当に強かった。

 

湘南ベルマーレ戦にGKを含めた11人を総入れ替え。若手や控え選手を抜擢して勝利。

このルヴァンカップの準決勝は、川崎のスタメン変更が1人だったのに対して、FC東京は10人を先発復帰させていましたからね…。

 

あと大きかったのは、長谷川健太監督の交代策。特に中村帆高ですよね…。

三笘薫が交代で投入された後に、中村帆高を投入して対策を取りました。

三笘は特殊な能力を持った選手。

こちらも特殊な能力を持った選手で抑えた。

と語る長谷川健太監督の采配ズバリでしたよね!プランを完遂した中村も立派です。

 

本当に強かった!悔しいけど、完敗です!

もうぶーぶーいっても仕方ないので、この試合の感想はここまで!

ベガルタ仙台戦に気持ち切り替えてもらいましょう!