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『SNSにおける差別・偏見・誹謗中傷にあたる投稿について』なりすまし行為に対する川崎フロンターレの本気度。

なぜ、なりすましが多いのに公式が動かないのか?

川崎フロンターレのクラブの対応が遅いからなりすましが減らないのでは?

といった意見がたくさんありましたが、俺が10年以上応援してきた川崎フロンターレというクラブがサポーターや、Jリーグのファンを軽んじることはない(客観的に見てもここでなりすまし行為を軽んじるチームが地域貢献度で何年も1位になれるわけないので)と信じていたので…何かしら動いているんだろうなと思っていましたが…想像以上の本気度でしたね。

また浦和レッズさんの公式もなりすましに言及してくれています。

本当にありがとうございます。

SNSにおける差別・偏見・誹謗中傷にあたる投稿について

川崎フロンターレのTwitter、公式ページにお知らせが掲載されました。

 

今般、弊クラブの実在のサポーターになりすまし、他クラブや他クラブ所属の選手に対し、差別的な表現や偏見・誹謗中傷を伴う看過できない投稿が、SNS上に散見されています。

今回の差別・偏見・誹謗中傷となりうる表現や投稿については、Jリーグ統一禁止事項、並びに社会通念に照らし合わせても、他者になりすまし、実在のユーザーが発言したかのように見せかけ投稿する行為そのものとあわせ、弁解の余地はなく、断罪されるべきであると考えます。

なりすましの被害を受けた方、該当の投稿を見た他クラブの選手やサポーターの皆様の心の傷は、我々の想像を超えるものです。
私たち自身も被害者の立場として、様々な皆様との関係に悪影響を及ぼし、弊クラブの信用失墜にもつながることから、これ以上の被害の拡大を防止するためにも、注意喚起だけではなく直接的・具体的な対応が必要であると考え、適切な方針を提案してもらうべく、顧問契約を結んでいる弁護士事務所と具体的な調整に入りました。

川崎フロンターレは、差別・偏見・誹謗中傷にあたる行為は絶対に許容しません。

 

なりすまし行為や、なりすましではなくても差別、偏見、誹謗中傷は

弁解の余地はなく、断罪されるべきであると考えます。

顧問契約を結んでいる弁護士事務所と具体的な調整に入りました。

川崎フロンターレは、差別・偏見・誹謗中傷にあたる行為は絶対に許容しません。

と強い言葉が並びます。

 

公式が遅い!っていう言葉をたくさん聞いたけど、やっぱり準備をしていましたよね。

川崎フロンターレというチームを信じていたので、本当にうれしい限りですが…逆に絶対に忙しい中、こういうことをさせてしまって申し訳ない気持ちもあります。

なりすまし被害にあわれていたサポーターの方や、ひどい誹謗中傷を書かれた各クラブのスタッフ、サポーターの方にはこれが安心につながるといいのですが…そもそもこういうことが排除されてみんなが安心してSNSを運用できることが大事ですからね。

徹底的に排除されることを願います。

川崎フロンターレのサポーター、Jリーグのサポーターにできること

川崎フロンターレが公式窓口、専用メールアドレスを作ってくれました。

なりすましの情報は、下記の専用アドレスまで送付をお願いします。
⇒ report@frontale.cc
※(ご自身がなりすまし被害にあっている)直接的な被害者の方以外については、個別の返信は行いません。

こちらに送ってください。

直接的になりすまし被害にあっている方以外に個別の返信はないらしいですが、見つけた方はぜひご協力を。

 

ご協力いただきたいことも具体的に記載されています。

皆様にご協力いただきたいこと ①

SNS上の投稿・情報は削除も可能なため、書き込み等を見つけた場合は、出来る限り早期の証拠の保全(印刷を行う。もしくはPCやスマホのスクリーンショット機能を利用して保存する)にご協力ください。
投稿先のURLや投稿時間が判別できるような形で、該当する投稿だけではなく、前後の投稿なども同時に保存いただくことをお願いします。

誹謗中傷の投稿については、削除された場合でも投稿された事実があれば訴えることができます。

消して逃げるは許されない行為。なので、書き込みを見つけた場合は印刷、スクリーンショットをぜひやってください。

紙に印刷すると、印刷の設定によりますが、URLが下に出たりするので…それはかなり有効だと以前テレビで誹謗中傷に強い弁護士さんが言っていましたね。

 

皆様にご協力いただきたいこと ②

日頃、SNSを利用している際に自分がなりすましの被害に遭っていることは気づきづらいと思います。定期的にご自身と「同じ」「同じような」名前・アカウント名で検索をしていただくことをおすすめします。

なお、万が一、なりすましているアカウントを見つけたら、SNS上でつながっているご家族やご友人等に対して、注意喚起をした上で、各SNSの運営会社に対して、削除依頼等の通報の手続きを行ってください。

自分がやられているかも…ということで、定期的にアカウントを検索してみてください、ということも言っていますね。

 

◆Instagramの場合
アプリからInstagramに報告するか、専用フォームにて報告をお願いします。

◆Twitterの場合
アプリからTwitterに報告するか、専用フォームにて報告をお願いします。

 

最後の一文が本当にうれしい。

また、あわせて速やかに弊クラブまでご連絡ください。

その後、直接的・具体的な対応を行う際、初期の動き出しの速さが功を奏する場合があります。

弊クラブが、出来る限りの対策をとり、皆様をお守りいたします。

川崎フロンターレがサポーターを愛し、サポーターが川崎フロンターレを愛してきたことは間違いじゃなかったと思える一言ですよね。

浦和レッズの公式もなりすましについて言及

昨日の試合終了後(9月20日)、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にて弊クラブ所属選手に対する差別的発言や誹謗中傷を伴う看過できない発信を確認しました。

ここ数節、川崎フロンターレの対戦相手に対して同様の投稿が為されており、川崎フロンターレサポーターのアカウントを利用した成り済し行為と思われます。

これは浦和レッズだけではなく、Jリーグ全体に対して悪意のある行為です。

浦和レッズとしては、弁護士にも相談の上、今後の状況によっては法的措置も辞さない考えです。
今後もいかなる差別的、侮辱的な行為や言動、SNS等での発言も絶対に許すことはありません。

これからも浦和レッズの理念、差別撲滅宣言、SDGsのビジョン、提携する国連の友アジア-パシフィックと共に策定した差別撲滅に向けたアクションプログラム(行動計画)に基づき、浦和レッズは継続して、差別撲滅に向けて取り組み続けていきます。

となりすまし行為について言及。

Jリーグ全体の問題として取り上げてくれました。

 

さらに浦和レッズ側からも弁護士への相談して、法的措置を考えている旨を記載してくれています。

本当にご迷惑をおかけしますが…よろしくお願いいたします。

なりすましの加害者が厳罰を受けることを願います

SNSというのは確かに匿名で運用してもOKなものです。

ですが、あくまでも自分のアカウントを使うのであればという最低限のルールがあると思うんですよね。

人のアカウントになりすまし、到底許されるべきではない誹謗中傷を繰り返す行為は、許されるべきではありません。

自分のアカウントでやるのですら許されるべきではないのにね…。

 

そして、これは川崎フロンターレサポーター以外も、同様ですよね。

なぜか川崎フロンターレサポーターでなりすまし被害が多いですが、なりすまし被害関係なく、誹謗中傷は絶対に許してはいけない行為。

以前浦和レッズや横浜Fマリノスも誹謗中傷投稿についてクラブが強い姿勢を示していましたし、自分の言葉でつぶやくことができない卑怯な人間が誰かを傷つける言葉を吐いているのを許してはいけないと思うんですよね。

 

なりすまし被害にあわれた方は、顔写真を勝手に使われてアカウント名も似たようなものでやられているため、スタジアムに行くのが怖くなったという方もいらっしゃいました。

普段普通に生活して応援しているだけなのに…本当に苦しい思いをされたと思います。

 

これからは川崎フロンターレと弁護士の方を信じてたくさん報告していきましょう。

川崎フロンターレのスタッフの方は大変だとは思いますが…すべての人が安心してスタジアムで応援できて、相手チームへのリスペクトを忘れずに、サッカーを楽しめる環境のために、対応をよろしくお願いいたします。