連勝中のマリノス相手、前半早々に失点したことで去年の嫌な気持ちがよみがえりましたが…最高の逆転劇でしたね!
森保一監督が見に来ていたので…三笘薫と守田英正がA代表選ばれるんじゃないかな…って思ってます。
今年の川崎フロンターレからは誰が選ばれて驚かないけどね…。
谷口彰悟、大島僚太、小林悠、家長昭博、脇坂泰斗、山根視来あたりがA代表に選ばれても面白い。
そのぐらい誰が出てもすごいチームになりました!!
マリノス戦を振り返ります。
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普段あまり研究しない川崎がかなり研究してましたね…。
去年の1-4を絶対に忘れない、ということを試合開始前にずっと言っていましたからねー。
⇒川崎フロンターレvs横浜Fマリノスマッチプレビュー。調子を取り戻してきた王者へのリベンジなるか。
マリノスが前半2分に松田詠太郎の右サイドから折り返すと、マルコス・ジュニオールが今季リーグ戦9点目となる得点で先制。
そこから落ち着いていましたねー。
王者マリノスの研究はしっかりとできていた鬼木フロンターレ。
あまり相手の研究をしないイメージ(自分たちを見せることを優先してる印象)のある川崎ですが、今回は相手のハイラインの後ろ、特にサイドバックの後ろを狙い続けてチャンスを生み出し続けていましたね。
何度も何度も三笘薫がチャンスを生み出していましたし、相手との1対1をたくさん作っていましたよね。
同点ゴールもそこから生まれました。
試合後の横浜Fマリノスのポステコグルー監督が
残念な結果。
後半は相手がスピードアップして2点を早々に入れられてしまい、難しくなってしまった。
彼らは勝ちにふさわしい。
と負けを認めると、マルコス・ジュニオールも
相手は我々の弱点をしっかりと突いて臨んだ。
一人一人のスキルが高く、連係も取れている。
天野純も
かなわない相手とは感じていないが、試合を通して個の質が高かったし、技術的な部分は相手が一枚上手だったと感じる。
今日の試合に限らず、川崎とやるときはもっともっとうまくならないといけないなと痛感させられることが多い。
負けたことは悔しいけど刺激をもらった。
と技術力の差について口にしていました。
これは気持ちいいですね…。去年のくやしさを今年のサッカーではらしたというのは自信につながります。
三笘薫と旗手怜央のホットラインは王者相手でも通じる!
2―1で迎えた後半5分の三笘薫への旗手怜央からのグラウンダークロス素晴らしかったね!
怜央が持った瞬間、目が合った。ボールを待つだけでした。
怜央とは大学時代からずっとやってきて刺激になっている。
お互い共有できるプレーがたくさんある。
一緒に出ればいいプレーができる。
この二人のコンビでどんどん点を取っていってもらいたいなー。
このマリノス戦を観戦した森保一監督が東京五輪代表の立ち上げのファーストゲームに抜擢したシャドー2枚が当時大学2年生同士だった筑波大学の三笘薫と、順天堂大学の旗手怜央でした。
2017年12月9日のU23タイ戦。1トップの後ろにいたのがこの二人。
去年の内定から、特別指定選手として所属していましたが、今年プロ1年目のコンビは三笘薫がチームトップの8得点をあげれば旗手怜央はチームトップの4アシスト。
この2人でどんどん点が生まれていますよね…。
対戦したチームのサポーターからTwitterで、三笘薫は早く海外に行け、って言われるのは活躍の証明ですよね(笑)
自分が点を取っていることに対しても、
もともと得点を取るタイプではなかったけど、チームメートのパスのうまさ、スペースを作る動きがうまく噛み合ってゴールが取れているので、チームメートに感謝しかない。
プロ1年目とか関係ないし、大卒とか関係なく、23歳若くないので引っ張る意識はある。
ここまで得点を取れると思っていなかったし、自分も驚いているけど、得意な形を引き出してくれるチームメートが多いのでそこに尽きる。
とチームメイトへの感謝をまず口にするのが素晴らしいですよね。
また反省点をどんどん口にするのももっともっと成長すると自分でも思っているからこそでしょうね。
裏のスペースがあったので得意な形が多かったけど、相手が引いた時にどういうプレーができるかがまだまだ課題。
と述べていましたし、まだまだ決められると思います。
今年点を取りまくっている川崎フロンターレですが、まだ1人もハットトリック決めていませんからね。
そのチャンスがあっただけに反省を口にしていました!
アカデミー時代には小指に当ててボールを運ぶことも徹底したドリブル技術はJリーグもでもトップクラスですからね…。
ここからもっともっとすごいドリブラーになりそう。海外も近い!
王者撃破で川崎フロンターレは再びの連勝街道へ!
王者横浜Fマリノスに自分たちのサッカーで勝てたことは自信につながりますよね。
鬼木達監督も
気持ちの入ったゲームをしてくれた。
立ち上がりに失点したが、バタつくことなく徐々に自分たちのペースに持ってくることができた。
と選手たちの勝負強さをたたえていました。
1-1で終えたハーフタイム明けからの仕掛けは素晴らしかったですね。
ハーフタイムにレアンドロ・ダミアン、脇坂泰斗を、小林悠、旗手怜央への交代したのがすごかった。
できれば前半から前線で圧力をかけたかったのが正直なところ。
元気な2人だったので行けるかなと思ったけど、全体としてちょっと重かった。
悠はプレスの掛け方が上手なので、後半に修正するとしたら可能性があるかなと考えた。
悠と怜央でハードワークして圧力を上手にかけ、しっかりした守備から攻撃ができたことが畳みかけられる要因だった。
ここで点が一気に取れたことで突き放すことができました。
谷口彰悟も
去年からいる選手で忘れた人はいないだろうし、悔しいゲームだったというのは今でも思い出せる。
勝ちたいなという気持ちが強かったし、みんなそういう気持ちがあったと思う。
とリベンジ達成に自信をのぞかせていました。
谷口彰悟からの長いボールを多用したサイドチェンジは面白い攻撃の起点でしたよね。
これはマリノスのハイラインを崩す、というのの回答の1つになりそう。
谷口彰悟が語るマリノス攻略法はこちらですw
相手の特徴であるハイラインのところだが、オフサイドにかかったり、GKが立っていたりするので簡単には突破できないと他のチームを見て感じていた。
そこでシンプルに狙ったり、対角を狙ったり、同サイドを狙ったり、使い分けができていたと感じる。
もちろん川崎フロンターレぐらいのクオリティーがないと厳しい部分はあると思うんですけどね。
プレッシャーが来てもボールを持てる、ターンできるとか、そこで勝負してきたチーム。
そこで前線の選手がパフォーマンス高かったし、そこがうちの良さかなとあらためて感じた。
王者マリノスに勝ったのは大きいですよね。
ここからまた1つ1つ勝っていくっていうのが10連勝の記録を抜くことにつながるはず。
自分たちの記録を自分たちで抜きたいですよね。
首位にいようが
終わったことは忘れる。
結果こそこういった形で出ているけど、自分たちがやっていることに限界はない。
1試合1試合、課題と修正で力をつけてきている。
まだまだやれることはあると思っている。
というのが川崎フロンターレの首位に居続ける理由だと思っているので…もう視線は9日のヴィッセル神戸戦に行っていますよね。
前回のルヴァンカップの大勝に甘んじることなく、リーグ戦でも勝ち切りましょう!
まだまだ川崎フロンターレのサッカーは完成していません。勝ちに行きましょう!!