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川崎フロンターレvsヴィッセル神戸マッチレビュー。疲労たっぷりも…大島僚太、旗手怜央の素晴らしいゴールで勝ち点1ゲット!

旗手怜央

ヴィッセル神戸戦厳しい試合になりましたね…。

2-2で同点、勝ち点1を拾う形となりました。

これだけ疲労感あるとパスでつないでいくチームはやっぱりきついよなぁ…。

相手に支配されていたゲームでも拾えた勝ち点1を誇りたい

いやー、ヴィッセル神戸強かったですね…。

ドウグラスが怪我しなかったら後2点ぐらい決められててもおかしくなかった…。

ヴィッセル神戸のやりたいサッカーにがっちりはまってしまって、川崎フロンターレの良さが全然出せていなかった試合でした。

 

川崎フロンターレが攻めの組み立てをしようとするハーフラインあたりで、ボールを奪い、素早いカウンターを繰り返す…というシンプルだけど前線にタレントが多いヴィッセル神戸だからこそできるサッカーはやっぱり強かった。

相手の攻めの時には基本的にヴィッセル神戸のほうが数的優位だったし、チョンソンリョン、谷口彰悟、ジェジエウ、車屋がよく守っていたけど…あと1歩追いつけなかったらもっともっと点を取られていた試合でしたね…。

ただ数的優位を作られたシーンでは点を与えず、西のゴールも、ドウグラスのゴールもクロスを入れられてのゴールでしたから…そう考えると、ヴィッセル神戸がやってくるであろうカウンターには対処できていたけど、そうではないクロスを入れてくるサッカーに対処ができていなかった印象でしたね…。

うーん。難しい。

 

それでも、数少ないチャンスの大島僚太のミドルは素晴らしいゴールでしたし、怪我して出れないんじゃないか?って思っていた三笘薫が出てきてからは一気に試合が川崎フロンターレのペースになっていきましたね。

三笘薫から旗手怜央へのパスから生まれた同点ゴールは…本当に素晴らしかった!あそこでボールを浮かさずにしっかりとゴールを決められる旗手怜央は素晴らしすぎるな…。

この二人今年からプロになったばっかりの選手だとは信じられませんよね…。

 

なんとか、勝ち点1を拾ったゲームでしたが、こういうゲームで勝ち点1を取れるかどうかが最後の最後で首位にいられるかどうかの大きな差になると思っています。

昨日の試合はヴィッセル神戸が勝ち点2を落として、川崎フロンターレが勝ち点1を拾った試合だと思っているので…こういう拾った勝ち点を積み重ねて首位をキープし続けることが大事かなと。

冬に1位にいられるようにしっかりと勝ち点を重ねていきましょう!

川崎フロンターレの攻略法?力のあるチームはできる対策

さすがに10連勝した川崎フロンターレへの対策がしっかりできているチームが増えてきた印象ですね…。

ボールを持っている選手に厳しくチェックをして、パスの出所をつぶす、パスの受け手をつぶす…を徹底できるチームは強い。

名古屋グランパスにしろ、ヴィッセル神戸にしろ、全員守備全員攻撃、かつ、堅守速攻ができるチームは川崎フロンターレの今のサッカーに一番難敵なんでしょうね…。

ただ、こういうサッカーをJ1のすべてのチームができるか?というとそうではないと思っているんですよね。

 

力がそもそもあるチームだとできる対策だとは思いますが、前線から守備をできるのかどうか?っていうところと、今回のヴィッセル神戸もそうですが後半70分過ぎに足は止まりますから…そこからの猛攻を防げるのかどうか、というところは川崎フロンターレ相手だと厳しいところだとは思います。

間違いなく、今の川崎フロンターレのサッカーは強い!ただ、この連戦でメンバーを控えも含めてほぼほぼ固定している鬼木達監督のサッカーが攻略されはじめているのは事実。

 

名古屋グランパス、ヴィッセル神戸がとってくるサッカーのように川崎フロンターレのサッカーの良さをつぶしてくる相手に対してそれを上回るサッカーをするには…疲労感が強すぎますからね…。

ここで大きくポイントになるのはベンチワークだろうなと。

鬼木監督が先発メンバーをどう変えてくるか。

だからこそ、ほとんどのメンバーを変えてみる、っていうのはありなのかなと。

5人交代でフレッシュなメンバー入れられるから疲れが残りにくいかなとは思っていたのですが、この5人交代でいうと、サブも含めて16人の疲労がたまっていく印象なんですよね。

そう考えるとやはり今シーズンは25人~30人ぐらいの若手も含めた総力戦で乗り切れるかどうか、っていうのがポイントになってきそうですね…。

 

ヴィッセル神戸のフィンク監督が積極的にユース出身の若手を使っていくことだったり、先発10人全部変えてみたり…

ということを続けているのは勝ててない部分も大きかったからだと思いますが…実はあれが今シーズンの戦い方としてはベターな戦い方なのかもしれませんね…。

 

鬼木監督はここからメンバーを変えていけるか、疲れが見えているジェジエウや、山根視来、脇坂泰斗、登里享平あたりをメンバー外に置けるか。

というところに注目したいなー。

 

清水エスパルス戦のメンバーを8人ぐらい変えてきたらすごいとは思います。

とはいえ、10勝2分1敗のチームですからね…。去年だったら敗戦していたゲームで、よく勝ち点1を拾ったなと。

ここから勝ち続けられるか、苦しいゲームでも勝ち点を拾えるか、というのが最後の最後一番上にいられるかどうかのポイントになるかなと思います!!