川崎フロンターレだけではなく、各クラブの全選手サイン入りユニフォームが転売されている…というツイートがありました。
これは、8月21日に、フロサポの方からJリーグ( @J_League)へのリプライがあったことでTwitterで話題になりました。
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転売でサイン入りユニフォームが売られていました。
もう商品が全部表示されない状態になっていたので…違反報告がガンガン入れられたんだと思いますが…それでも買ってしまった人は結構いましたね…
これは結構な問題だと思うんだよなー。
たとえ偽物ではなくてもサイン入りのユニフォームが売られているのは倫理的にどうなんだ、という話は置いといて。
今回はどうやらほぼ全部偽物のサイン入りユニフォームなんじゃないか?っていう話ですね。
Jリーグにとっても偽物サイン入りのユニフォームを高値で転売しているっていうのはかなり大きな問題かと。
これに対して、川崎フロンターレのフットボールアディクトの江藤高志( @etotakashi)さんがTwitterで反応。
こちら、知りませんでした。 関係者に聞いたところ少なくともフロンターレのユニフォームについては「ありえない」そうです。前にも同じような、選手のサイン入りと称されるユニフォームがフリマサイトで出品されてましたが、多くがニセモノ判定されました。 今回の件も気をつけてほしいですね。
背中に家長昭博のサイン入り、前に全選手ユニフォームが47,000円で販売されていて、買ってしまった人もいたみたいですね…。
家長偽物サイン入りユニフォーム
なんでこんなの買うんでしょうね?
もちろん売るほうが悪いんだけど、買うほうも同罪というか… なんでこんなのを買えるんだろう?
川崎フロンターレサポーターは今一度ふろん太くんのツイートを!
ふろん太くんが以前Twitterで、名刺が売り出されていることに関してつぶやいていました。
僕の名刺が売りに出てるってね。渡した時は、自己紹介だけじゃなくて、日頃の感謝とか、みんなへの敬意とか、負けた時のため用に先にお詫びだったり(笑)いろんな真心を詰め込んで渡してるけど… 買って手にしたらただの紙きれだよ。欲しいって思ってくれるなら声かけてね。 #frontale
— ふろん太 (@kawasaki_f) February 28, 2017
名刺なんて、ふろん太くんのいう通り、
「買って手にしたらただの紙きれ」
だよね。
サイン入りユニフォームも同じ!
飾るにしても、それを着るにしても…サインを入れてもらうって結構特別なことだし、それは自分でサインをもらった思い出とか、その時の空気感とか…それを含めてうれしいんじゃないのかな。
レプリカのユニフォームを作るっていうのに1万~2万円ぐらいかけて、サイン会の抽選に当たったり、今はいけないけど麻生に行ったり、ファン感謝デーで長い時間並んでもらったり…っていう思い出が乗っかるからうれしいし、その選手をもっともっと好きになる。
俺はユニフォームにサインを入れてもらうことって実はあんまりなくて、好きな選手のユニフォームを買って着るだけ、っていうタイプのサポーターなんですが…最初に買った中村憲剛のユニフォームには麻生に行ってサインを入れてもらったし、森谷賢太郎の宇宙ユニにもサインが欲しくて麻生に行ったもんなー。
サイン入りユニフォームにすることがあんまりないから…っていうのもあるのかもしれないけど、そうやってサイン入りユニフォームにしたやつは自分にとっては宝。
どんなに他人にとって価値がなくても、俺にとってはその時に好きだった気持ちを思い出せるお宝グッズですからね。
そういう思い出を全部含めてのサイン入りユニフォームだと思います。
もしも選手本人が書いていたとしても、自分じゃない他人がもらったサインは単なる記号だし、他人が書いた偽物ならもっともっと何の価値もないユニフォームですよ。
売ってる犯罪者はさておき、買ってる人も応援しているチームにとって何のプラスにもならないことはやめましょうね…。