昨日の試合、川崎フロンターレvsセレッソ大阪で、脇坂泰斗の直接FKが決まる原因となった松田陸選手のハンド。
セレッソ大阪の松田陸選手は昨日の試合の前半19分2秒(DAZNでいうとスタートから33分25秒ぐらいのところ)でハンドを取られます。
試合の内容はDAZNでご覧ください。
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川崎フロンターレvsセレッソ大阪の松田陸はハンド?
その後ハンドのシーンが拡大されるので…19分14秒(DAZNの時間でいうと33分39秒が一番わかりやすいかなと)あたり。
松田陸自身は肩に当たった!とアピールするも判定は当然は変わらず。
⇒川崎フロンターレvsセレッソ大阪マッチレビュー!J1シーズン連勝新記録10連勝!2点取られたら5点取り返す!
https://www.youtube.com/watch?v=kL471cIFl8k
キムジンヒョン触れずでしたからね…。本当に素晴らしい。
昨日のハイライトも置いときますが…松田陸のハンドは大きなポイントになりました。
ここは試合の大きなポイントになりましたね。
さて、20/21のルール上あそこはハンドか否か?っていうのをセレッソ大阪サポーターを中心にTwitterでちらほら見かけます。
今年のルール上、あそこはハンドなのでしょうか?
「手を下げた場合、脇の下の最も上に位置するところ」までがハンドの反則
さて今年から、ハンドの反則における「腕」と定義される場所が決まったの知ってますか?
2020/21シーズンの改正では、「手を下げた場合、脇の下の最も上に位置するところ」までがハンドの反則における「腕」と定義されました。
つまりこういうイメージですよね。
ハンドの解釈については19/20シーズンの改正でも触れられてはいましたが、今回さらに「腕をどこまでとするか」が明文化されています。
ちなみに、偶発的に腕にボールが当たった場合でも、それが直接得点となる、腕に当たった直後に得点となった場合は反則となります。
「直後」の基準も明確化されていますが…腕に当たったボールが直接ゴールになるか、その本人か味方選手がそのままゴールに入れた場合はゴールが認められないとされています。
一方で、「直後」でなければ反則にはならないとされています。
偶発的に腕に当たった後にドリブルやパスなどでボールがある程度の距離を移動していれば、その後のゴールは認められます。
今回横浜FCvs鹿島アントラーズ戦で手にボールが当たったけど、ハンドを取られずにそのあと味方がつないでシュートを決めた…というシーンがありましたが、これは偶発的に当たったとされてハンドを取られなかったんでしょうね。
松田陸のシーンを何回もリプレイで見てみましたが…
さて、今回のブログでいうと、セレッソ大阪の松田陸選手のプレーはハンドを取られるべきプレーだったのか否かというのがテーマなのですが…何度もリプレイで確認したところ、俺はハンドだと判断しました。
まぁ、審判資格も持っていない単なるサッカーサポーターの個人ブログなので、正確なところはわかりません…。
ブログ書いておいて、結論があいまいで申し訳ない…。
正確なところを見ようと思ったら、結局「#Jリーグジャッジリプレイで取り上げて 」で取り上げてもらうしかないんですが…
協議規定でしっかりと腕の範囲が明文化されたので、それの周知徹底のためにも今回の松田陸選手のハンドを取り上げてもらったら面白いかなと。
俺が見た限りではありますが…あのシーンは今年のルール上、
「手を下げた場合、脇の下の最も上に位置するところ」
までがハンドの反則とするのであれば、ハンドなのかなと。
肩ではなく二の腕に当たっていますし、松田陸自身がハンドの判定を受けた後、審判に対して、二の腕のあたりを指さして「ハンドじゃないでしょ!?」って言っているようなシーンもDAZNで抜かれていましたしね…。
そして、松田陸が手を広げてしまっていたのもハンドを取られた要因にあたるのかなと思います。
ここら辺はどういうものがハンドにされやすいのか、というのをこれから競技を見ていく中でJリーグのサポーターが注目してみていけるようなジャッジリプレイだといいですよね。