ついにJ1新記録達成ですね!
J1の1シーズンでの連勝記録を更新する10連勝を達成。
川崎フロンターレ強すぎる…。
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川崎フロンターレの最強のホコは、セレッソ大阪の最強のタテより強かった!
首位の川崎フロンターレが、2位のセレッソ大阪に5-2で逆転勝ちしましたね…。
いやーすごい試合でした…。
延長などを含まない、同一シーズンでの10連勝達成。
これはJ1最多記録!
ちなみに開幕11試合で、勝ち点30以上&得点30以上も歴代最高。
11試合10勝1分34得点9失点。
強すぎる、という言葉がぴったりのチームになりましたね…。
ボールをつないで相手を崩して決める川崎フロンターレらしいゴールに加えて、サイドに振りまくって中に折り返して決めるゴール、超絶ミドルで決めるゴラッソ、セットプレーから生まれるゴール…などなど本当に川崎フロンターレには武器がたくさんあります。
1つ~2つのホコしかもっていない最強のホコ!っていうチームは昔から結構ありましたけど、今年の川崎フロンターレは交代選手も含めて15本のホコを持っているチーム(ソンリョンを除く全員がホコ)。
そう考えると、いくら最強のタテであっても防ぎきれるわけないんですよね…。
その証拠に今日の5得点の得点者も全員違いますからね。
1試合平均3点以上取っているチームで、どこからでも点を取れるし、得点王ランキングのトップ10に3人いますからね。
小林悠の7得点がJ1得点王ランキング3位、レアンドロダミアン、三笘薫の5得点がJ1得点王ランキング6位タイ。
史上最強のホコ、というか、最高得点は34試合で107点を取った1998年のジュビロ磐田。
そこを抜くチャンスがあるのは、2020年の川崎フロンターレぐらいしかないのではないかな?と11試合終わって思います。
そのぐらい面白いチームになりましたね!!
セレッソ大阪に先制されるも、前半セットプレー2本で逆転
新型コロナウイルスの影響による中断明け初戦だった第2節から10連勝。
2位のセレッソ大阪とはここ数年の対戦成績悪かったですが…そんなこと感じさせるスタートでしたよね。
前半7分にブルーノ・メンデスのゴールで先制を許しましたからね…。
セレッソ大阪相手に前半早い段階でのゴールって、あの年のルヴァンを思い出していやな気持になりましたが…それでも今年の川崎フロンターレは強すぎましたね。
21分には相手のハンドから得たFKを脇坂泰斗が直接決めて同点!
https://www.youtube.com/watch?v=kL471cIFl8k
キムジンヒョン触れずでしたからね…。本当に素晴らしい。
さらには家長が倒されて得たPKを家長直接叩き込んで逆転!
崩せない相手であっても、あっさりとセットプレーを決めて逆転しちゃうのが今年の川崎フロンターレの強さですよね!
https://www.youtube.com/watch?v=S6kvWLF7MiA
後半は小林悠のシュウペイと、小林悠とのパス交換から三笘薫!
後半は川崎フロンターレの通算ゴール記録を更新する113得点目の小林悠のゴールで川崎が突き放しましたね!
川崎フロンターレのパス回しが際立つゴールとなりました。
その瞬間も撮れたのうれしい!
https://www.youtube.com/watch?v=0DOSb72ZOig
シュウペイポーズも決まりました!
ただそのあとがよくなくて…セレッソ大阪にFKからのクリアミスを瀬古歩夢に決められ1点差に詰め寄られて、嫌なムードだな…と思ったんですがそこは三笘薫と小林悠が素晴らしかったですね!
交代で登場してきてたった14分で、三笘薫が試合を決定づける得点!
https://www.youtube.com/watch?v=QvHUbkTr1Hw
小林悠とのパス交換で完璧なゴールを決めましたね。
車屋が三笘のことを
1年目だけど頼もしい。ドリブルは別格というか一番Jで乗っている選手。同じチームで良かったなと思っています。
と言っていましたが…本当にドリブルはJ1で一番すごいんじゃないかな…。異様ですよ。このドリブル。
https://www.youtube.com/watch?v=Z7CTthjskBc
ダメ押し5点目はダミアンですが…登里享平の得点にしてあげたかった
このゴールシーンの動画でもわかる通り…最後に打ったレアンドロダミアンのゴールを喜ぶでもなく、その前に触っているノボリが頭抱えているのが印象的。
https://www.youtube.com/watch?v=CYWK-ZaXjvo
本当に悔しそうですよね…。
左サイドバックのレギュラーを獲得しているノボリ。
ですが、リーグ戦でそのライバルの車屋がゴールを決めているし、右サイドバックの山根はゴールに絡む活躍をたくさんしているので…自分も点を取りたい!という気持ちが強いんだと思うんですよね。
そう考えると、このシーンで頭を抱えたのは本当に悪いことではないと思うんですよね。
自分で点を取りたい、自分のゴールで試合を決定づけたい。
今は左サイドバックですが…登里享平は元FWの選手ですから、得点に飢えているんだろうね。
本当にいいことだと思います!ノボリのゴールで盛り上がりたいですよね!
ゲットゴール!ノボリ!とは叫べないけどね。
新型コロナ後のレギュレーションで勝っているというのは事実
今年は新型コロナウイルスの影響で、
交代枠5人
J2への降格なし
という2点が、今の川崎フロンターレにかなり有利に働いているというのは。
この2つがなければ、川崎フロンターレが今首位だったかはわかりません。
総合力で勝っているというのは間違いないので…過密日程に勝ち切れるだけのメンバーがいて、フィールドプレーヤーの半分を入れ替えられるっていうのは川崎フロンターレにとってはかなりプラス。
ほかのチームも同じ条件だけど、川崎フロンターレはちょっと強すぎるし、恩恵を受けているとは思うので、
「新型コロナの状況があって5人交代枠があるから、J2への降格なくて全チーム引かずに戦ってくれるから」
っていうのは言われるだろうなと。
サブ組がこれですからね…。なんだこの鳥かごのメンバー。
だからこそ今年は圧倒して、無敗優勝とかを決めて、来シーズン普通のレギュレーションに戻った時に弱くなることなくしっかりと勝ち切って連覇する必要があるのかなと。
そういうことすら思い始める10連勝でしたね。
もう来年の話?って笑われそうだし、これから連敗して逆転優勝されるかもしれないけど…今の状態では負けるところが想像できないというか…後半残り30分で点を取れない状況が想像できないすごいチームになってきてしまいました…。
特に三笘は異次元の存在になってきましたね。
ありますよ、これ、ルーキーでJ1リーグMVP。
この状況で1つ1つ勝っていく、過去のことは忘れる、というのはなかなかできることではないと思うし、おごりが出てきても仕方ないと思うのですが…川崎フロンターレのチーム全体の雰囲気が、5得点取ったことで喜ぶより、2失点したことを悔しがっていそうな気がするので…それが強い要因かなと。
これからの川崎フロンターレが楽しみですね。次はルヴァンで引き分けた名古屋グランパス。
⇒川崎フロンターレvs名古屋グランパスマッチレビュー。立ち上がりボロボロも三笘薫2ゴールで決勝T進出!大島僚太の爽やか退場、ダミアンなんで行くんだよの談合AT。
ここで勝ったら本物、っていう試合が続きます。
名古屋グランパスにもしっかりと勝ちましょうね!!