誰一人文句ある人ないんじゃないですかね。
再開したJリーグの2月、6、7月の各リーグ月間MVP&監督賞が発表されました。
J1リーグ、J2リーグ、J3リーグも無敗の首位から月間MVP&監督賞が選ばれましたねー!
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J1川崎フロンターレ家長昭博&鬼木達監督が月間MVP&監督賞受賞!
Jリーグは2・6・7月度の各カテゴリー月間賞受賞者を発表しました。
J1では川崎フロンターレのMF家長昭博と鬼木達監督がダブル受賞。
家長の月間MVPは初受賞となります。
J1の2・7月度の月間MVPを受賞した家長昭博は、7月までの7試合で3得点2アシストを記録。
2018年のJ1MVPの時と同じか、それ以上の活躍を見せている家長。
アタッキングサードでのパス数ランキングは1位。
今年から3トップのフォーメーションを選択している川崎フロンターレの右ウイングとして、超攻撃的な川崎フロンターレのサッカーを従えて大活躍中。
Jリーグ選考委員会のコメントは以下の通り。
原博実委員
7月は6連勝と好調な川崎Fの攻撃を牽引。すべての試合に先発。ゴールだけでなく、アシスト、ボールキープ等、川崎Fの攻撃のスイッチを入れ、サイドバックの山根をうまく活かしている。
播戸竜二委員
好調な首位フロンターレの中で、全ての試合でスタメン出場!3得点2アシストは間違いなく月間MVPです!もっともっと貪欲になって更に成長して欲しい!
柱谷幸一委員
攻撃でチームを牽引した。
北條聡委員
無双フロンターレの魔法使い。右からの攻めの拠点、キーパス量産。点まで取った。
寺嶋朋也委員
中断期間を経てコンディションが整い、本来持っている力を存分に発揮。Jリーグ年間MVPを受賞した2018年を彷彿とさせる圧巻のプレーぶり。美しい軌道を描きながら味方のもとに届いた数々のクロスが特に印象的だった。
2~7月までの期間で、6勝1分、川崎フロンターレは再開後6連勝を飾り、勝ち点22で首位。
そして、月間優秀監督賞も文句なしで鬼木達監督が受賞することになりました。
J2Vファーレン長崎、秋野央樹&手倉森誠監督が月間MVP&監督賞受賞!
J2も無敗で首位をひた走るV・ファーレン長崎からダブル受賞となりました。
J2の2・6・7月度の月間MVPはV・ファーレン長崎MF秋野央樹が初受賞。
秋野は7月までの8試合に出場し、2アシストを記録。
首位長崎の中盤の要としてのプレーが評価されました。
これも文句なしの受賞でしょうね。圧倒的でしたからね…。
秋野央樹
2、6、7月の月間MVPに選出され、大変嬉しく思います。
今チームが首位に立てているのは、チーム全員がいつでも試合で結果を出せる準備をしているからです。
この賞もチーム全員にいただいた賞だと思っています。
これから、過密日程の中で結果を出し続けなければなりませんが、チーム全員でJ1昇格をつかむために戦い抜きます。
この度は、本当にありがとうございました。
とコメントしています。
2015年、2016年柏レイソルで活躍していたころの秋野央樹はパスセンスの高いボランチっていう感じで…そのままレイソルで大谷からポジションを奪っていくと思っていた矢先に、J2に降格が決まっていた湘南ベルマーレに移籍。
その年は新しいサッカーにフィットするのに少し時間がかかりましたがJ2を席捲すると、2018年はJ1でも活躍したものの…2019年途中にV・ファーレン長崎にレンタル移籍。
そして個人ではJ1に戻る道も選べたはずなのに、2020年に完全移籍で長崎に移籍する決断をした秋野は、
このチームをJ1に上げたいというのが大きかった。
J1でやりたいというか、そういう話もあったけれど、このクラブでなら何か大きなことができるんじゃないか、そこに自分の力を注いでみたいと思いました。
と長崎に対する思いを語り、キャプテンとなったことに対しても、
自分にできることを100%トレーニングからやる。
若い選手もベテランも、それを見て何かを感じ取ってもらいたい。
と自ら熱望。
今年の長崎は勝ち点にこだわるサッカーをしている印象ですが…それには秋野のキャプテンシーが間違いなく大きく貢献しています。
去年の天皇杯準決勝のようにみんながまとまれば、相手が鹿島アントラーズでも脅かせる。
それには今の良いムードを最後まで続けていくことが大事。
そのためにも勝つ。
どんなにブサイクなゲームであっても、相手にボール持たれても、勝たなければならない。
と以前インタビューで語っていましたが…その通りの勝つサッカーをしていますよね。
本当に素晴らしい。
そして、月間優秀監督賞は手倉森誠監督が受賞。
7月まで7勝1分ですからね…。当然の受賞といえます。
今年の長崎は強い!!
J3ブラウブリッツ秋田、田中雄大&吉田謙が月間MVP&監督賞受賞!
J3の6・7月度の月間MVPはブラウブリッツ秋田GK田中雄大が初受賞。
7月までの7試合に出場し、わずか1失点と好パフォーマンスを維持してます。
圧倒的でしたよね…。
SC相模原から移籍してきた正守護神。
今年のブラウブリッツ秋田の強いサッカーを支えています。
移籍してきた当時は、チームに田中雄大が2人!ぐらいしか思っていなかったんですが…素晴らしい選手になりましたね。
コーチングが上手いし、足元も正確、ビッグセーブも多いし…本当に素晴らしいGK!!
相模原での試合は何度か生で見ていますし、田中雄大のセービングがうまいのは知っていましたが…本当に素晴らしいGKになりましたよね。
この度、このような賞をいただくことができ、大変光栄に思います。
ありがとうございます。
この賞は、僕一人の力で得られたものではありません。
チームメイト、監督、コーチ、チームスタッフ、ファン、サポーター。
ブラウブリッツ秋田に関わる全ての方々による賜物です。
このご恩に報いる為にもJ3優勝、J2昇格に向けて、精進していきたいと思います。
6戦連続無失点勝利なんて、DFはもちろんGKの質が良くないと達成できないですからね…。
守備が強いチームだから攻撃も乗ってくるんですよね!
優秀監督賞はここまで8連勝中の首位ブラウブリッツ秋田の吉田謙監督が選出されました。
7月まで7連勝、そして失点わずか1と文句なしの受賞。
J3とは思えない強いサッカーを見せつけてくれていますからね。
当然の受賞といえます。