いやー、川崎フロンターレの攻撃力エグイですね…。
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鬼木さんはがらっと先発変更してきました!
3連戦は2試合ほぼ同じメンバー、3試合目は大きく変更っていうのが鬼木さんのやり方っぽいですね。
この試合のスタメンは…
悠様に、旗手怜央、下田北斗、守田英正、そして、復活したばかりのジェジエウをという…面白い先発になりましたね。
長谷川竜也の怪我でどうなるかな…という状況もありつつ、そんなの全く関係ない総合力が川崎フロンターレにはありますね。
CBに復活したフィジカルモンスタージェジエウ、どこからでも打てる7月男小林悠、クロスの精度がおかしい大卒ルーキー旗手怜央、スーパープレイを地味に見せるいぶし銀下田北斗、バランスを取る天才守田英正。
この5人がスタメンで試合に絡めていなかった…なのに連勝が止まらない…っておかしいですよね…。
打てども打てども入らずタリクのスーパーゴールで先制を許す展開
前半は何度も何度も何度も谷にゴールを守られ…判定で勝利が決まるなら、ほぼ川崎フロンターレの勝利が決定みたいな前半でしたが…サッカーに判定勝ちはないんですよね…。
下田北斗と守田英正が効きまくっていたので…このレベルの選手ですら、控えに甘んじているのがすごいなと思いつつ、点が入らない展開はやばいぞ…と思いながら見ていました。
そしてその予感が的中。
古林のクロスからノルウェー代表の現役10番、タリクの豪快なバイシクルでのスーパーゴールが決まりました…。
ほとんど攻めているチームがなかなか勝てない、みたいなのもサッカーですよね…。
例年だとそこから焦ってしまって点が入らない…で引き分けに何とか追いついて、ドロー…で勝ち点2を落とす、みたいな試合になる展開でしたが…
ベガルタ仙台戦で0-2から大逆転した川崎フロンターレの攻撃陣は今どこも止められないですね…。
流れを変えられる交代選手がいるのが強い。
流れを変えたのは直後に鬼木達監督が投入した大島僚太と三笘薫でしたね。
交代選手大活躍の大逆転勝利!やられたらやり返す!
倍返し(以上返していますね…)してますもんね…。
ターンオーバーでベンチスタートだった大島僚太が出てきたら試合の流れがまた変わりました。
もちろん前半からずっと攻め続けていましたが、谷や、鈴木冬一がかきだしたゴールとかもありましたから…あと一歩が入らず、という感じでしたが、1発殴られたことでスイッチが入っちゃいました。
失点から4分後の61分に相手のCKからのカウンターに抜け出し、並走した山根視来に丁寧なパス。
そこで同点ゴールが生まれます。
山根の同点弾!
https://www.youtube.com/watch?v=9S5wJCdQtaM
三笘薫の逆転ゴール。
https://www.youtube.com/watch?v=sMaE9MJKe98
三笘自身は、
一発でいければ良かったんですが、相手のDFの選手も足が速くて、これは追い付かれると思ったので、一旦、スピードを抑えて、シュートの隙を窺って股を開かせるように運んで、イメージ通りのゴールでした。
って言っていましたね。
これがプロ入り後初ゴール。本当に初ゴール?っていう落ち着きでしたね…。
あとはいつも通りぬるぬるドリブルでしっかりと相手DFを崩していました。
https://www.youtube.com/watch?v=Z7CTthjskBc
ゴール決めても三笘は、
初ゴールよりも他のプレーのほうが印象が強く、嬉しいですが、課題のほうが大きいと思っています。
って言っていましたからね…。すごいプレイヤーだよ…。
さらに田中碧のダメ出しゴール。
https://www.youtube.com/watch?v=GRK4nxkA0b0
宮代の落としが素晴らしかったですね!
1点目、2点目は全然撮れてなかったけど、田中碧のゴールはしっかり撮れましたw
リーグ再開後は6戦全勝、20得点6失点と攻守で圧倒的な強さを見せながら首位をキープ。
5人の交代枠を巧みに使い切るなど鬼さんの采配がさえわたりますよね…。
選手が負けている状況からひっくり返したのはよくやってくれた。
代わって出た選手が点を取るのも、スタートからハードワークをし続けた結果。
全員で戦っているからこその結果。
といっていましたから…やっぱり16人で戦ったら負けないですよね…。
いやー、下田北斗が素晴らしかった。
交代の時の拍手の大きさがそれをものがったっています。
https://www.youtube.com/watch?v=XnI0ZNavSBg
リーグ戦7試合20得点6失点。公式戦8試合25得点7失点。
そういえば開幕戦はスコアレスドローで始まったよなーの印象しかなかったのですが、その前の試合(ルヴァンカップ清水エスパルス戦)では5-1で勝っていましたからね…。
ルヴァンの清水エスパルス戦 5-1で勝利
⇒川崎フロンターレ2020年初戦は5-1快勝!ダミアン、竜也、悠様、そろい踏み!清水エスパルス撃破!
開幕戦 サガン鳥栖 0-0
⇒川崎フロンターレ2020年等々力開幕戦もドロー。サガン鳥栖の砂岩より堅い守りと、VARに泣く…も面白いゲームでした!
再開ゲーム 鹿島アントラーズ 2-1で勝利
⇒川崎フロンターレ2-1鹿島アントラーズ、2020年J1リーグ初勝利!なのに、バス待ちフロサポがいてすごい気分悪い。
第3節 FC東京 4-0勝利
⇒川崎フロンターレvsFC東京4-0!鹿島撃破・多摩川クラシコ圧勝で最高のリスタート。大島先制!竜也覚醒!ダミアン爆発!山根・ノボリで川崎の足りないピース埋まったかも…。
第4節 柏レイソル 3-1勝利
⇒川崎フロンターレvs柏レイソルマッチレビュー!2月以来の有観客試合は4-3-3の完成度の差を見せつける快勝!
第5節 横浜FC 5-1勝利
⇒川崎フロンターレvs横浜FCマッチレビュー。5-1大勝!小林悠復帰即2ゴールも…三笘のPK奪取まで危なかった…。
第6節 ベガルタ仙台 3-2勝利
⇒川崎フロンターレvsベガルタ仙台マッチレビュー。小林悠がついに大記録。2-0は危険なスコアの大逆転劇!
そして、第7節の湘南ベルマーレ戦は3-1勝利となりました!
6連勝は川崎フロンターレのJ1リーグ最多連勝記録タイ。
5試合連続3得点以上は川崎フロンターレのリーグ戦最長記録更新。
という…川崎フロンターレ過去最強チームが出来上がってきたかもしれません。
庄子GMは昔から、1点取られても3点取り返すサッカーみたいなことを言っていましたからね…。
その通りのサッカーになってきている気がします。
もともと攻撃力のあったチームに、風間八宏監督が技術を底上げし、鬼木監督が3年間で守備を徹底させ、そして今年はさらに攻撃力をアップさせました。
これはすごいチームになってきましたよ…。
気が早いですが、川崎フロンターレのJ1最多得点は2006年の84ゴール。
これを超える可能性もあります。
その時の1試合平均点は2.47得点。
今年は7試合20得点で2.86得点!
その時の記録を超えています。
この計算だと…今シーズン97得点になる計算になりますw
そこまで行くなら…100ゴールで優勝してもらいたいな…
最高の週末が終わり、また少し休める時期になりましたね!
しっかりとリカバリーして、また次の試合に備えましょう!
次は強いガンバ大阪だから気を引き締めていってもらいましょう!!!