資金力にある程度余裕のある楽天がオーナーだから、できることだとは思いますし、これが今後の収入増につながるという三木谷オーナーの経営判断もあるんだろうな…。
ここで損して得取れができるのが楽天グループを巨大企業にした三木谷さんの手腕だよな…。
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ヴィッセル神戸が観客にイエローカード提示も?
ヴィッセル神戸は今日のリーグ戦が、再開後初のホームゲーム。つまり新型コロナでの中断後、初の有観客試合となります。
そこで観客にイエローカードを提示するプランがあることを明かしていましたね。
個人的には大賛成!!
素晴らしい取り組みだと思います。
スタジアムの各エリアに責任者とアルバイトスタッフを配置して、違反行為が行われていないかをチェック。
違反者を発見した際は、直ちに制止するよう要請し、違反行為が書かれたイエローカードを渡すそうです。
その後も同様の行為が続いた際は、退場を命じることもあるそうです。
普通に係員が警告すると、もめごとになりそうだけど、イエローカードの提示をするっていうのは素晴らしいよね。
ヴィッセル神戸の運営スタッフの皆様、面白い取り組みだし、大変な労力だったでしょうけど、準備お疲れさまでした。
そして…このイエローカードの施策の面白さを十分にわかったうえで、ヴィッセル神戸サポーターにお願いしたいのは、結局1枚もイエローカードが出ないで、見守りスタッフが楽に試合運営をできるようにしていただくこと。
イエローカードのニュース面白かったけど、結局1枚も配らずに済んだ!っていうニュースが出たらそれこそもっともっとヴィッセル神戸、ヴィッセル神戸のサポーターが素晴らしいってなりますよね。
これができたら本当に素晴らしいサポートだと思います。
大赤字の有観客試合でも安全が最優先。
ノエビアスタジアムでも、Jリーグの基準の通りなら、5000人ぎりぎりをいれることもできました。
それでもスタジアム管理部の鈴木英司部長によれば、
安全、安心を第一に考えて決断した。
というJリーグのプロトコルより少ないチケット販売4000枚での札止め。
さらに周囲との間隔もJリーグのプロトコルより広いものになっています。
周囲との間隔はJリーグ基準ならイスの中心から半径1メートル以上とされているますが、ヴィッセル神戸の基準では、前後1・8メートル、左右1・6メートル、斜め1・2メートルに設定。
だから1000人のマイナスになるんですよね。
通常のホームゲームなら、クラブは1試合で2億円程度の収入を目標としているそうですが、4000枚の札止めでは、清水エスパルス戦で得られるのは2000万円以下とのこと。
1億8000万円の損失でも安全が最優先。
それは三木谷さんの鋭い経営判断によるものなんだろうな…。
ちなみに、楽天らしく入場口は電子ゲート化でスタッフも減らせるし、来場者の体温を測定するサーモグラフィーも、Jリーグが用意した16台に加え、クラブで8台増やして計24台としています。
こういう資金力があるチームだから、イニエスタとかを呼べるんだよな…。
鹿島アントラーズのメルカリも面白いことやっているし、ヴィッセル神戸の楽天も面白いよなー。
⇒鹿島アントラーズが『ヘリコプター観戦プラン』の販売を再開だそうな。東京・横浜から30分でカシマスタジアムへ。8月のホームゲームまでに勝ち点とれてるといいけど…。
シティーフットボールグループとの契約解除がニュースになっているマリノスとは違って、ヴィッセル神戸の資金的な援助はやっぱり面白いですよね…。
⇒やっちゃった日産…。横浜激震。横浜Fマリノスとシティー・フットボール・グループ提携解除。J1王者に大打撃かな…。