エドゥアルド・ネットかなり良い子でしたよね。
いつもはファウルして笛吹かれたら、
審判に悪態ついているんですが、
(ように見える・・・俺の感想です)
それもなく…倒した選手をフォローして謝っていました。
これは…ファウルをしないように心がけて心を入れ替えたから…
というよりは、累積警告で2試合出場停止になるのを防ぎたかったからでしょうね(苦笑)
J1の累積警告による出場停止ルールをもう一度確認しておきましょう。
→川崎フロンターレvsヴァンフォーレ甲府試合結果。辛くもドロー、下を向いている暇はない。
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累積警告による出場停止
J1は累積4枚で直近1試合が出場停止となります。
同一の大会において、累積警告による出場停止が2回目以降の場合は、
当該大会の直近2試合が出場停止。
Jリーグでは、出場停止となる累積警告の回数は、
大会ごとの各チームの試合数によって異なり、
9試合以下の場合は2回、
10試合以上19試合以下の場合は3回、
20試合以上の場合は4回で、
直近の試合が出場停止となるので…
これをいまのレギュレーションに置き換えると、
J1、J2、J3の各リーグでは4回、
ルヴァン杯では2回にそれぞれ達した場合、
それぞれの大会の直近の1試合が出場停止となります。
川崎フロンターレのイエローカード獲得ランキング
川崎フロンターレのイエローカードは、24節終了時点で総数29枚。
24試合中18試合でイエローカードをもらっています。
ちなみにチーム別で一番イエローをもらっているのはアルビレックス新潟(40枚)
一番少ないのはセレッソ大阪(20枚)。
選手別にみると…
エドゥアルド ネット 7(累積2試合リーチ)
ハイネル 6(こんな短い時間で…)
エウシーニョ 3(累積1試合リーチ)
奈良 竜樹 2
谷口 彰悟 2
エドゥアルド 2
家長 昭博 2
車屋 紳太郎 1
阿部 浩之 1
森本 貴幸 1
小林 悠 1
中村 憲剛 1
って感じですね。
→ハイネルという異質のカードをどう使うか?川崎フロンターレの諸刃の剣。
イエローカード内容の内訳は
反スポーツ的行為 14枚
ラフプレー 12枚
繰り返しの違反 2枚
遅延行為 1枚
となっています。
エドゥアルド・ネットがもしも甲府戦でイエローをもらっていたら
ランキングの通り、
エドゥアルド・ネットは現在7枚。
エウシーニョが3枚なのでそれぞれリーチ中…。
ということで、もしもヴァンフォーレ甲府戦でネットがイエローをもらっていたら、
Jリーグ2試合出場停止になるところでした。
そうなると、
9月9日リーグ戦
横浜Fマリノス(等々力)
9月16日リーグ戦
清水エスパルス(アイスタ)
の2試合出場停止になるところでした。
前回マリノスにボロボロにやられたので…
マリノス相手にネットがいないとか想像すらしたくないレベルですよね…。
そして2-2で引き分けたことで大ブーイングを食らった清水エスパルス戦。
たぶんあれが2017シーズンの一番大きなブーイングですよね。
そんな2試合にネットが出れないとなると、
ボランチ誰が組むのよ?ってなりますもんね・・・。
そう考えるとネットが良い子になっていた理由はわかりますよねw
それにしてもネットにイエロー増えたよなぁ。
当たりの強い選手であるのは間違いないのですが…
去年はファーストステージ、セカンドステージで、
イエローの累積が消えていましたから、
年間通して累積での出場停止はそんなになかったんですよね。
ですが、今年は年間で考えるので、
イエローの累積がどんどん厳しい事態を呼びます…。
仮にマリノス戦でネットがイエローをもらった場合、
9月16日リーグ戦
清水エスパルス(アイスタ)
9月23日リーグ戦
ヴィッセル神戸(ノエスタ)
の2試合出場停止。
ポドルスキ相手にネット無しで…って考えるとそれも怖い。
ネットがいないとフロンターレの理想とする攻撃も、守備もできませんからね…
それだけ大きな存在ですよね。
そういえば、ボランチでコンビを組んでいる大島僚太が、
まだイエロー一枚ももらってないすごさ!!
ネット7枚、僚太0枚。
もちろん守備的なプレーが得意なネットと、
守備と攻撃のバランサー、大島僚太の違いはあるけど、
僚太がイエローをもらわずに、
何度もチームの危機を防いでくれているのがわかって、
ほこらしいですよね。
→大島僚太を日本代表にもう一度!リアルタイムで進化している10番を見るの楽しすぎる。