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外国人枠問題。Jリーグは2017年から外国人枠が5になっています。

川崎フロンターレもこのおかげで、
エドゥアルド、エドゥアルド・ネット、エウシーニョ、
そしてハイネルといブラジル人4人を登録できているんですよね。

2016の10月に行われたJリーグ理事会で決定した外国籍選手の登録枠拡大。

目的はACLを勝ち進むため、でしたよね。

 

各国リーグの外国人枠にもふれつつ、

外国籍枠問題について考えていきたいと思います。

 

川崎フロンターレのスタメン2017は2016のスタメンとここがかなり変わってる!大久保嘉人の穴は埋まった!?

 

2016年までのJリーグ外国籍枠は「3+2」

2016年の登録人数は「3+2」

(外国籍枠3+アマチュア、20歳未満のプロC契約、AFC枠=1名、提携国枠のいずれか2人)

 

でしたよね。

 

外国籍枠3は変わらずで、

AFC枠はMAX1名で、それ以外にも提携枠や、20歳未満のプロC契約はOKなど、

近国でも珍しい、結構ゆるい外国籍枠なんですよね。

 

 

2017年のJリーグ外国籍枠は「5+α」

2017年の登録人数は「5+α」

(外国籍枠5+提携国枠は外国籍扱いせず)

提携国は2017年6月現在で、

タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、

シンガポール、インドネシア、イラン、マレーシア、カタールの9か国が該当。

 

チャナティップ・ソングラシンはタイ国籍ですから、

コンサドーレ札幌は外国籍枠を使わずに済んでいるんですよね。

 

それに日本で生まれて、教育基本法第1条で定められた学校における義務教育を終えたか、

在籍中又は一条校に該当する高校若しくは大学を卒業した者は、

1名に限り外国籍選手として扱わないことが可能となるそうです。

いわゆる在日枠ですよね。

 

鄭大世とか梁勇基が在日枠と言われますよね。

 

ベンチ入りは従来と変わらず外国人枠3+アジア枠・提携国枠1

外国人枠は3名とアジア枠1名。

 

川崎フロンターレでいうと、

外国人枠(エドゥアルド、エドゥアルド・ネット、エウシーニョ)と、

アジア枠(ソンリョン)

で使い切っているんですよね。

 

なので、ハイネルが出れないと。

 

この出場枠は、各国と比べてどうなんでしょうね?

多いのかすくないのか?

 

天皇杯の組み合わせ決定!川崎は清水と、筑波大学は大宮と。鹿島と浦和、ガンバと柏がつぶしあい。

欧州・アジア各国の外国人枠は?

 

村井チェアマンいわく

「ヨーロッパ(のリーグ)は出場選手の(平均)46パーセントが国外(の選手)。圏内であれば外国人扱いをしないという背景があり、単純に日本との比較はできないが、世界選抜、ヨーロッパ選抜に近いようなチーム構成が、イングランドとか国によってできる状況になっている」「ヨーロッパにおいては、外国人枠を設けるより、ホームグロウン制度、つまり自国出身者の数を特定して、最低限の人数を確保するという考え方があるなかで、今回、その見直しを議論した」

と言っていましたね。

確かにホームグロウンっていうのはよく聞きますが、

これをするのはヨーロッパが移民の国だからですよね。

 

そう考えると、日本でこれをやるのは難しいだろうなと。

だからこそ5+αにするけど、3+1は変わらず、

っていうのが結論になったんですもんね。

 

ちなみに中東のUAEでは、

2018-2019シーズンからアジア枠の廃止、

または一部修正を検討されていて、

欧州選手や南米選手と比べると実力が及ばないアジア選手を入れないとなってきていますし、

 

中国も、外国人枠を「4+1(アジア枠)」から「3」に削減。

そのため、韓国人や日本人は中国に移籍っていうのが少なくなりましたよね。

 

だからこそ、韓国人選手がJリーグに移籍してくるっていうのが、

どんどん増えているんだと思いますが…

 

ソンリョンを含めて、代表のGKがほとんど日本にいる状況で、

それ以外にも韓国代表選手がごろごろ日本に移籍してくる現状は、

Kリーグとしてはどうなんでしょうね?

 

自国の才能の流出が欧州ならまだしも、

韓国の国民感情で、大嫌いであろう日本に才能が流出するっていうのは、

納得できているんでしょうかね?

 

まぁソンリョンが移籍するときに、

自動ドアとか言って揶揄して出ていけ的な感じだった、

韓国人の方々は別に要らないっていうのかもしれませんが…

 

イングランドはホームグロウン方式も取り入れつつ、

EUとか自国は制限なしで、

その他の地域のひとについては、何よりも労働ビザの条件が厳しい。

何名でも登録が可能だけど、労働ビザの許可条件が

「直近2年間の国際Aマッチに75%以上出場」

かつ、その国の代表のFIFAランキングの順位が70位以内。

 

プレミアのホームグロウンルールは、

トップチームの登録人数を25人以内とし、

21歳の誕生日を迎えるシーズン終了までに、

3シーズンもしくは36か月以上イングランドおよびウェールズのチームでプレーした選手

(選手の国籍は問わない)を8人以上登録しなければならないというルール。

 

これはかなり厳しいですよね。

 

 

ちなみにスペインは欧州でいちばん厳しくて、EUはOKだけど、EU以外は3名までとなっています。

そこに残っている柴崎岳はすごいですよねー。

 

ドイツは外国人枠を撤廃。それに伴い、ホームグロウンみたいなドイツ人枠を設けていますね。

ドイツ国籍を持つ選手12人と契約して、そのうち6人が各々の地元で育成された選手でなければいならないというルール。

こういう緩さがあるから、ドイツには日本人選手が所属しやすいっていうのはあるんだろうなー。

 

というように、欧米でも各国によって結構違いますよね。

日本が目指すところはどこになるんでしょうねー。

 

DAZNの第21節J1ベストイレブンに川崎フロンターレから3名!も、選考基準がわからない。

 

おれが思う外国人枠の解決法は…

 

おれはドイツみたいなやり方に賛成です。

日本人枠をチームに12名以上として、そのうち6名が地元で育成された選手でなくてはならない。

とするのは面白いし、外国人枠をそれで撤廃してもいいと思うんですよね。

試合に出場できる選手はMAXで5名とかにしていいと思うし…

 

ただそれにともなってJ1からJ3まで門戸をどんどん広げて、

日本人選手が戦える場所をたくさん作るべきですけどね。

 

J4、J5みたいなものもつくってどんどん広げていってもいいと思います。

まぁ、お金の問題はありますが…

それでもどんどんすそ野が広がっていくべき。

 

そして、J1っていうのは圧倒的な場所であってほしい。

 

外国籍の選手が暴れまわるようになれば、

レベルの高いサッカーができるようになり、

Jリーグの価値が高まり、

DAZNでさらに海外で見てもらえるようになって、

さらに価値が高まって、日本にサッカーをしにいきたい、

って思ってくれるようになったら最高なんじゃないか…

って思っています。

 

この問題は難しいので、俺が思うことが政界ではないと思っていますが。

どういう風になるにしろ、外国籍枠でJリーグが成り立っていることは、間違いないわけで…

 

Jリーグがここまで成長したのは間違いなく外国人枠のおかげだと思っています。

これからのJリーグがどうやって発展していくのか、

ガラパゴス的になるのか、どんどん開国していくのか…

楽しみながら見ていきたいと思います!

 

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