これは鹿島アントラーズにとっては、
かなりのプラスだと思います。
金崎いるといないとじゃ、
戦ってる相手に与える印象が違いますからね。
全然関係ないけど、
土曜日ロッキン行ってフロンターレのユニフォームで、
遊んでいたんだけど、
見かける赤いユニフォームの数はさすが、
鹿島のおひざ元ひたちなか!って感じでしたね。
MUの背番号つけてるユニフォームの人も結構いたなー。
そういうの見ると、愛されている選手なんだなぁ…
って思いますよね。
いいことですよ。
浦和レッズの関根は、ドイツ2部移籍みたいですし、
そうなってくると、エースが残る、残らないは、
金崎の残留は鹿島アントラーズにとってかなりのプラスに働きそうかなと。
金崎といえば、その勝負強さ。
2015年のナビスコカップ決勝では勝利を決定づける2点目を叩き込み、
川崎フロンターレとのチャンピオンシップ準決勝では、
値千金の決勝ゴールをマーク。
浦和とのチャンピオンシップでも、
2得点の活躍で、大舞台では必ずゴールを決める男。
そのメンタルの強さは本当に敵ながらすごい選手。
強烈な自己主張で、石井前監督とも喧嘩をして、
日本代表にも呼ばれなくなって、
そんな選手でも、常に俺が決めると言える選手だから、
結果を出す選手だからすごい。
まぁ、エゴイスティックなのがFWだと思うので、
献身的なプレーをし続けるプレイヤーがどうしても好まれる日本サッカーでは、
否定されるのもわかる選手ですけどね。
それでも鹿島に金崎がいるのと、いないのでは、
怖さが変わるよね。
さて、ヴィッセル神戸は、
本当に金崎夢生がほしくて、
オファーを出していたのかはわかりませんが、
もうすでに十分なぐらいFWはいると思うんですけどね。
ヴィッセル神戸のFWといえば…
全員推定ですが、
ポドルスキが年俸6億円で、
レアンドロが1億6千万、
ハーフナー・マイクが7千、
田中順也が、6千5百万、
渡邉千真が5千万とすごい金額。
対して鹿島アントラーズは、
ペドロ・ジュニオールが8千万円、
金崎夢生は6千5百万、
土居聖真3千万、
鈴木優磨1千2百万、
金森健志が1千万とのこと。
そう考えるとお金だけを考えるなら、
金崎は間違いなくヴィッセルに行くべきだったでしょうね。
たぶん年俸提示は、1億はくだらなかったと思います。
それでも鹿島に残る、って決めた金崎はさすがですが、
その時に話した言葉もかっこいい。
鹿島の鈴木満常務取締役強化部長曰く
「残る。『3冠をとる』って約束してくれたよ。期待しなきゃ」
ということでした!
かっこいい!!タイトルを獲るのが鹿島の仕事。
そう考えると、金崎ほど、鹿島のエースっぽい選手はいませんよね。
茨城・鹿嶋市内で、
金崎夢生本人と、仲介人、鹿島の強化担当者の
3者で話し合いを持って、
ヴィッセル神戸側に断りの連絡を入れることを決断。
そのあとのコメントでも、
「オレがいなくなったとしても寂しくないでしょ?
昨日は優磨にアシストしちゃって残念だなあ。
あとは満さんに聞いて」
と冗談を言いながら笑顔で話してとぼけたらしいですけど、
タイトルを取るためには、自分の力が必要だと思ったんでしょうね。
そういうところがかっこいいですよね。